ドコモ光×hi-hoってどうなの?評判やサービス内容を解説

ドコモ光×hi-hoってどうなの?評判やサービス内容を解説

ドコモ光×hi-hoのご利用を検討中ですか?

ドコモ光には23種類のプロバイダから選べるという特徴がありますが、プロバイダの中には、馴染みのあるプロバイダやあまり聞き慣れないマイナーなプロバイダなど実に様々です。

プロバイダの一つに「hi-ho(ハイホー)」というプロバイダがあります。

この記事では、ドコモ×hi-hoの評判サービス内容などについて解説していきますので、ドコモ光×hi-hoのご利用を検討中の人は参考にしてみてください。

※表記している価格は税込みです。

この記事の監修者椎名椎名(しぃ)

元新聞記者。当ブログ「internet-all」を立ち上げてから約8年間、インターネット回線に関する情報発信に携わってきました。ネット回線ナビゲーターとして、インターネット回線の選び方やお困りごとに関する無料相談を200件以上行ってきた実績があります。
@shey_blog

ドコモ光×hi-hoの評判

ドコモ光×hi-hoの評判についてTwitterを見たのですが、挙がっている口コミがあまり多くありませんでした。

そのため、フレッツ光でプロバイダhi-hoを使っている方や、プロバイダがhi-hoのhi-hoひかりや光ギガなどの光コラボを使っている方からの評判と合わせて紹介していきます。

結論から言うと、プロバイダhi-hoの速度については『遅い』という評判が多いです。

プロバイダhi-hoの利用者からは『遅い』という評判が多い

ドコモ光に限らず、フレッツ光や光ギガでプロバイダhi-hoを使っている方からは『遅い』という声が目立ちます。

プロバイダのhi-hoは次世代の通信規格であるIPv6に対応していますが、IPv6を利用しているにも関わらず下り速度が10Mbps程度しか出ていない方もいるようです。

インターネットを快適に使いたくて光回線を契約したのに、この速度だと光回線としての役目を果たしていないですよね…>_<

ドコモ光はプロバイダの変更が可能で、他のプロバイダに変更したことで速度が改善した方もいるみたいですよ。

ドコモ光×hi-hoを使ってみて速度に不満を感じるようであれば、プロバイダ変更を検討してみると良いかもしれません。

快適な速度が出ている方もいる

ただし、全ての方が『プロバイダhi-hoは遅い』と言っているのではなく、中には100Mbpsや200Mbps超えの方もいるようです。

ただ、快適に使えている方の口コミはごく一部で、全体的に見ると圧倒的に『遅い』という評判が目立つ。のが正直なところです。

他のプロバイダに比べて評判自体が少ないことを考えると、『利用者もそこまで多くないのかなぁ…』とちょっと寂しい感じもします。

hi-hoの速度はドコモ光のプロバイダの中で最下位…

「みんなのネット回線速度」というスピードテストのサイトではドコモ光のプロバイダごとの平均速度がランキング化されていて、hi-hoは最下位という結果でした(2022年10月27日時点)。

順位プロバイダ名ダウンロード速度
1ドコモnet315.88Mbps
2GMOとくとくBB291.44Mbps
3BB.excite286.78Mbps
4BIGLOBE282.44Mbps
5OCN280.48Mbps
6ぷらら269.92Mbps
7@TCOM258.75Mbps
8ASAHIネット257.82Mbps
9エディオンネット249.2Mbps
10DTI237.14Mbps
11アンドライン235.49Mbps
12
WAKWAK212.28Mbps
13
@nifty211.62Mbps
14
楽天ブロードバンド172.24Mbps
15hi-ho101.77Mbps
※タイプA・B対応のプロバイダのみを抜粋。

ドコモ光で選べるプロバイダは23社ですが、ランキングに反映されているプロバイダは直近3ヶ月間で50名以上の方が測定されているプロバイダです。

平均速度は101.77Mbps出ていますが、この速度結果が測定するサイトによって違うのです。

僕の知り合いがドコモ光をプロバイダDTIで使っていてスピードテストをした時に、みんなのネット回線速度では200Mbpsを超えていたものの、サイトによっては50Mbpsというところもあったそうです。結局8社ほど試した結果、平均は130Mbpsぐらいと言ってました。

それを考慮すると、DTIよりも130Mbps遅いhi-hoは高く見積もっても20Mbps前後が平均速度なのかもしれません…。

ドコモ光×hi-hoの料金・提供サービス

hi-ho for ドコモ光引用元 hi-ho公式サイトより

ドコモ光×hi-hoのサービスについて解説する前に、プロバイダのhi-hoについて簡単に説明しておきます。

hi-hoの誕生は2001年5月15日に「ハイホーブロードバンドシステムズ」を立ち上げたところから始まるため、20年以上の老舗です。

以前ほどの知名度は影をひそめてしまった印象ですが、ドコモ光やフレッツ光のプロバイダとして現役ですし、光コラボのhi-hoひかりや光ギガを提供するなど地道に頑張っています^^

月額料金は4,400円~

 戸建てタイプマンションタイプ
タイプA5,720円4,400円
タイプB5,940円4,620円
タイプC5,720円4,400円
単独タイプ5,500円+プロバイダ料4,180円+プロバイダ料
※2年契約プランで申し込んだ場合。2年契約なしの場合はそれぞれ+1,650円。

ドコモ光は、タイプA・B・Cの中からプロバイダを選択することが可能です。

hi-hoは料金が安い方のタイプAのプロバイダに属します。とは言っても、マンションタイプの4,400円は昨今の光コラボの中では高い部類なのが正直なところです。

なお、hi-hoは「ドコモ光10G」にも対応しています。月額料金は6,380円と1Gサービスに比べたら割高ですが、速度を重視したいという人はドコモ光10Gを検討してみるのも良いでしょう。

ドコモ光10Gは順次エリア拡大が行われていて、2022年9月からはマンションタイプでも利用可能になっています。

プロバイダ「ho-ho」のサービス概要

プロバイダのho-hoで提供されるサービスは以下のとおりです。

プロバイダ「ho-ho」のサービス概要
メールアドレス数6個
メールBOX容量1GB
ドメインsky.hi-ho.ne.jp
セキュリティソフトマカフィー® マルチアクセス(12ヶ月無料)
リモートサポート○(初回無料)
訪問サポート○(初回無料)
Ipv6IPoE
IPv4 over IPv6通信
その他のサービス・Wi-Fiルーター(契約期間中は無償レンタル)
・ホームページ(100MBまで)
・Webメール(1GBまで)
・メール転送サービス

ドコモ光はプロバイダによって使えるサービスが異なりますが、hi-hoを選ぶと無線LANルーターが無料であるという点をまず評価したいところです。

ドコモ光の無線LANルーターレンタルは月額330円。hi-hoでは毎月のレンタル料を抑えることができるのは嬉しいポイントです。

無線LAN(WiFi)通信はスマホの通信量を抑えるのにも役立ち、自宅でもスマホでネット通信を頻繁にする人にはありがたい特典です。メールアドレスも6個まで提供されますし、個人や仕事、家族で使うのにも最適です。

ドコモ光×hi-hoで行われているキャンペーン・割引

ドコモ光×hi-hoでは、工事費無料、スマホとのセット割、キャッシュバックなどのキャンペーンが行われています。

ドコモ光×hi-hoで行われているキャンペーン・割引

初期工事費はキャンペーンで完全無料

事務手数料3,300円
初期工事費戸建てタイプ:19,800円
マンションタイプ:16,500円
→ キャンペーンで無料

現在ドコモ光では、初期工事費が完全無料になるキャンペーンが行われています。

他社のように実質無料ではなく完全無料のため、解約時に残債請求をされる心配がありません。

なお、工事費無料キャンペーンはドコモ光で実施されているため、hi-ho以外のプロバイダを選んだ場合でも適用されます。

ドコモ光セット割で毎月のスマホ料金が最大1,100円割引

ドコモ光 ドコモ光セット割引用元 ドコモ公式サイトより

ドコモのスマホや携帯電話とドコモ光を一緒に利用すると、「ドコモ光セット割」で毎月のスマホ料金が最大1,100円割引になります(「ahamo」は対象外)。

他の大手携帯キャリア(au・ソフトバンク)のスマホ+光回線のセット割では、月額550円の光電話(固定電話サービス)への加入が条件になっていますが、ドコモ光でセット割を組む場合はオプション加入は不要です。

なお、ドコモ光セット割を組める光回線はドコモ光のみなので、ドコモユーザーがセット割を組みたい場合は必然的にドコモ光一択になります。

割引額はドコモで契約している料金プランよって異なるので、下の表でチェックしてみてください。

料金プラン割引額
eximo-1,100円/月
irumo9GB-1,100円/月
6GB-1,100円/月
3GB-1,100円/月
0.5GB割引適用外

ドコモ光セット割の適用条件や申し込み方法については、下の記事で解説しています。
ドコモ光セット割とは?家族も自動で割引される?適用条件や割引額を解説

10,000円キャッシュバックキャンペーン

ドコモ光引用元 NNコミュニケーションズのキャンペーンサイトより

ドコモ光×hi-hoの申し込みは、ドコモ光の正規代理店「NNコミュニケーションズ」がおすすめです。

NNコミュニケーションズでは、オプション加入不要で10,000円キャッシュバックがもらえます。手続きは申し込み時に口座情報を伝えるだけとシンプルで、振り込みも最短1ヶ月後と早いです。

NNコミュニケーションズのキャンペーン内容

  • 10,000円キャッシュバック
  • オプション加入不要
  • 申し込む際に口座情報を伝えるだけ(SMSでも登録可能)
  • 振り込みはドコモ光が開通した最短1ヶ月後

NNコミュニケーションズではhi-ho以外のプロバイダでもドコモ光を申し込めますので、どのプロバイダが良いかわからない方・お悩みの方は是非相談してみてください^^

なお、hi-ho以外のプロバイダが気になる方は、以下の記事を参考にしてみてください。
ドコモ光のプロバイダはどこがおすすめ?速度・キャンペーンなど21社徹底比較

「ドコモ光×hi-ho」と「hi-hoひかり」の違い

hi-hoひかり引用元 hi-ho公式サイトより

ドコモ光にプロバイダ提供しているhi-hoは、自社で光コラボの「hi-hoひかり」の提供も行っています。

ドコモ光×hi-hoとhi-hoひかりのサービスを比較して、違いなどを見てみましょう。

月額料金・初期費用・セット割などで比較

ドコモ光×hi-hohi-hoひかり
月額料金戸建て:5,720円
マンション:4,400円
戸建て:4,785円
(31ヶ月目以降:5,445円)

マンション:3,575円
(31ヶ月目以降:4,125円)
初期工事費戸建て:19,800円
マンション:16,500円
→ キャンペーンで完全無料
戸建て:19,800円
マンション:16,500円
事務手数料3,300円3,300円
契約期間2年2年
解約金戸建て:5,280円
マンション:4,180円
戸建て:4,950円
マンション:3,750円

月額料金で比較

月額料金で比較した場合、戸建てタイプ・マンションタイプともにhi-hoひかりの方が安いです。

ただし、他のネット回線と比較した場合、ドコモ光×hi-hoやhi-hoひかりは高いのが正直なところです。

工事費で比較

hi-hoひかりでは工事費無料キャンペーンが行われていません。

hi-hoひかりは初期工事費を30回の分割で払う仕組みになっているため、戸建てタイプは毎月660円、マンションタイプは毎月550円、それぞれ上乗せされます。

しかし、30ヶ月目までは工事費相当額が割引されるため、それによって実質無料になります。

契約期間・解約金で比較

契約期間や解約金で比較した場合、ドコモ光もhi-hoひかりも2年です。どちらも自動更新タイプのため、更新月以外はそれぞれ解約金がかかります。

スマホとのセット割で比較

hi-hoひかりではドコモ光セット割が組めませんが、代わりに自社SIMのhi-ho LTEとのセット割「hi-hoひかり スマート割」が組めます。

こちらはhi-ho LTE typeDシリーズとセット利用することで、hi-hoひかりの下知額料金が220円割引されます。hi-ho LTEは、シンプルな料金設定にドコモ回線を使用したお手軽さが特徴の格安SIMです。

ドコモ光×hi-hoについてよくある質問

ドコモ光×hi-hoではルーターレンタルを行っている?

ドコモ光×hi-hoではIPv6対応のルーターレンタルを行っています。

レンタル料は永年無料で、2023年11月現在はELECOM製の「WRC-1167GS2H-B」という機器がレンタルされています。

『ドコモ光×hi-hoは遅い』って本当?

この記事でも解説していますが、ドコモ光×hi-hoの速度については遅いという評判が目立ちます

ドコモ光だけでなく、フレッツ光・hi-hoひかり・光ギガでプロバイダhi-hoを使っている方からも遅いという評判が挙がっています。

速度についての評判はこちらをご覧ください。

ドコモ光のプロバイダをhi-hoから変更できる?

ドコモ光ではプロバイダの変更が可能のため、hi-hoから他のプロバイダへ変更できます。

プロバイダの変更はドコモインフォメーションセンターへ電話、またはドコモショップで行えます。プロバイダを変更する際は、ドコモのネットワーク暗証番号や光回線契約者IDなどの契約者情報が必要です。

  • ドコモインフォメーションセンター(0120-800-000)へ電話をする
  • ドコモショップへ行く

プロバイダの変更方法や費用などの詳細はこちらをご覧ください。
ドコモ光のプロバイダはどこがおすすめ?速度・キャンペーンなど21社徹底比較

まとめ

今回はドコモ光×hi-hoの評判やサービスについて見てきました。

Twitterを見てみると、ドコモ光に限らずフレッツ光や光コラボでプロバイダhi-hoを使っている方からも『速度が遅い』という評判が目立つ印象です。

プロバイダによって、速度やサービス内容などが異なるため、プロバイダ選択をする際にこの記事を参考にしていただけたら嬉しいです。

なお、以下の記事では、速度が速い光回線、転用・事業者変更におすすめの光コラボ、料金が安い光コラボ、について解説していますので、是非参考にしてみてください。

こちらの記事もご参考に!

  • 速度が速い光回線をお探しの方は ⇒ こちら
  • フレッツ光からの転用(乗り換え)を検討中の方は ⇒ こちら
  • 光コラボからの事業者変更(乗り換え)を検討中の方は ⇒ こちら
  • 料金が安い光コラボをお探しの方は ⇒ こちら

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