ドコモ光のプロバイダはどこがおすすめ?速度・キャンペーンなど21社徹底比較

ドコモ光のプロバイダはどこがおすすめ?速度・キャンペーンなど21社徹底比較

ドコモ光のプロバイダ選びでお悩みですか?

光コラボの中でもトップシェアを誇るドコモ光は、21社のプロバイダの中から選べるという特徴があります。

光回線を乗り換えてもそれまで使っているプロバイダを継続利用する人は良いですが、新しく選ぶ人はどれを選んで良いのか迷ってしまいますよね?

この記事では、ドコモ光のプロバイダを選ぶ時のおすすめポイント3つを解説し、速度が速いプロバイダ、キャンペーンがお得なプロバイダ、を紹介していきます。

この記事を読めば、ドコモ光のプロバイダはどこがおすすめなのかが分かりますよ^^

この記事で分かること

  • ドコモ光で速度が速いプロバイダ
  • ドコモ光でキャンペーンがお得なプロバイダ
  • ドコモ光のプロバイダ変更方法

早速見ていきましょう!

※表記している価格は税込みです。

ドコモ光のプロバイダは21社から選択可能

冒頭でもお伝えしましたが、ドコモ光には21社のプロバイダから選べるという特徴があります。

ドコモ光をはじめとしたNTTの回線設備を使った光コラボでは、光回線+プロバイダがセットになって提供されていることが多いですが、ドコモ光ではBIGLOBEや楽天ブロードバンドなどのプロバイダから選ぶことができます。

しかも、フレッツ光のように光回線とは別にプロバイダ料金がかかるというわけではなく、ドコモ光の月額料金にプロバイダ料金も含まれているのです。

インターネットを利用するためには必ずプロバイダを契約する必要がありますが、どれでも良いというわけではありません。それは、プロバイダによって月額料金・速度・キャンペーン内容に違いがあるからです!

ドコモ光のプロバイダの選び方

同じドコモ光を使うのであれば、少しでもお得に、且つ快適に使いたいですよね?

そのためには、「料金の安さ」「通信速度の速さ」「キャンペーンのお得度」の3つのポイントを抑えているプロバイダを選ぶのがおすすめです。

ドコモ光のプロバイダ選び3つのポイント

  • ポイント1.月額料金が安い「タイプA」に属しているプロバイダを選ぶ
  • ポイント2.通信速度が速いプロバイダを選ぶ
  • ポイント3.キャンペーンがお得なプロバイダを選ぶ

ポイント1.月額料金が安い「タイプA」に属しているプロバイダを選ぶ

ドコモ光はプロバイダによってタイプA・タイプBと分かれていて月額料金が異なります。ただし、ドコモ光(光回線)のサービスに違いはないため、プロバイダにこだわりがない方はタイプAから選ぶのが良いでしょう。

ポイント2.通信速度が速いプロバイダを選ぶ

ドコモ光は21社どのプロバイダを選んでも速度は最大1Gbpsです。しかし、プロバイダによっては実際にインターネットを利用する時の速度が速い・遅いがありますので、口コミや評判などで通信速度が速いプロバイダを選ぶようにしましょう。

ポイント3.キャンペーンがお得なプロバイダを選ぶ

ドコモ光でもキャッシュバックキャンペーンを実施していますが、実施しているプロバイダは多くありません。また、キャッシュバックを行っていたとしてもオプション加入などの条件があったりするプロバイダもあるため、キャッシュバック金額が高額で且つオプション加入が不要なプロバイダを選ぶようにしましょう。

ドコモ光のプロバイダは月額料金が安い「タイプA」から選ぶのがおすすめ

ドコモ光の料金プランは選ぶプロバイダによって「タイプA」「タイプB」と分かれていて、ドコモ光1ギガプラン(2年契約)を申し込んだ場合の月額料金は以下の通りです。

 戸建てタイプマンションタイプ
タイプA5,720円4,400円
タイプB5,940円4,620円

タイプA・タイプB以外にも、ケーブルテレビとセットになったタイプC、ドコモ光が指定する21社以外のプロバイダも選べる単独タイプなどもありますが、メインになるのは上記2つのどちらかです。

そのため、プロバイダにこだわりがない方は月額料金が安いタイプAから選ぶのがおすすめです。

タイプAに属するプロバイダは16社

月額料金が安いタイプAのプロバイダには、大手の「BIGLOBE」「@nifty」、人気の「GMOとくとくBB」など16社がラインナップしています。

また、ドコモ光で選べるプロバイダ21社は全て、インターネットの利用者が多い時間帯でも速度遅延が起こりにくい「IPv6」に対応しています。

同じIPv6でも通信方式に種類があり、中でも優れているのが「IPoE IPv4 over IPv6通信」です。IPoE IPv4 over IPv6通信は、新しいIPv6に加え従来のIPv4のWebサイトなどを見る際もスムーズにインターネット接続ができる通信方式です。

ほとんどのプロバイダがこのIPoE IPv4 over IPv6通信を用いていますが、プロバイダによっては自動適用になったり申し込みが必要だったりと違いがあります。

よって、プロバイダに余程のこだわりがない方は、料金が安いタイプAで、且つ、IPoE IPv4 over IPv6通信が自動適用されるプロバイダ(が付いている7つ)から選ぶのが良いでしょう。

【タイプA】

プロバイダ名通信方式申し込みの要否
 GMOとくとくBBIPoE IPv4 over IPv6通信自動適用
 @nifty
 BB excite
 andline
 BIGLOBE
 OCN
SIS
DTI必要
hi-ho
ic-net
Tigers-net.com
エディオンネット
TikiTiki
@ネスク
SYNAPSEIPoE IPv6通信必要
楽天ブロードバンド
※プロバイダ名をクリックすると詳細ページへジャンプできます。

一方、タイプBで選べるプロバイダはこちらの5社です。

老舗のAsahiネット、静岡県限定のTNC、沖縄県限定の@ちゃんぷるネットなど、少ないながらもバラエティーに富んでいます。

【タイプB】

プロバイダ名通信方式申し込みの要否
@TCOMIPoE IPv4 over IPv6通信自動適用
@ちゃんぷるネット必要
Asahiネット
TNCPPPoE IPv6通信自動適用
WAKWAKIPv4 over IPv6通信自動適用
※プロバイダ名をクリックすると詳細ページへジャンプできます。

ドコモ光のプロバイダは通信速度が速いところを選ぶのがおすすめ

インターネットを使う上で速度はかなりの重要ポイントです。

ドコモ光の通信速度は最大1Gbpsでこれはどのプロバイダを選んだ場合も同じですが、プロバイダによってはインターネット接続時の速度に速い・遅いがあります

ただ、光回線は化粧品のサンプルみたいに“お試し”ができません。そこで貴重になってくるのが、実際にドコモ光を使っている方がどれぐらいの速度が出ているのか?という情報です。

「みんなのネット回線速度」というインターネット接続時の速度を計測するサイトでは、ドコモ光のプロバイダごとの平均速度がランキングで紹介されています。

順位プロバイダ名ダウンロード速度
1BB.excite(A)372.58Mbps
2ASAHIネット(B)333.62Mbps
3GMOとくとくBB292.02Mbps
4BIGLOBE(A)278.65Mbps
5@TCOM(B)274.53Mbps
6エディオンネット(A)274.38Mbps
7andline(A)255.15Mbps
8@nifty(A)240.88Mbps
9
WAKWAK(B)234.21Mbps
10
DTI(A)216.4Mbps
11
楽天ブロードバンド(A)194.656Mbps
12
hi-ho(A)117.39Mbps
※2023年7月12日時点。※(A):タイプA、(B):タイプB。

ドコモ光で選べるプロバイダは21社ですが、ランキングに反映されているプロバイダは直近3ヶ月間で50名以上の方が測定しているプロバイダです。

中には「ドコモ光 10G」に対応しているプロバイダもありますが、1位と12位では3倍以上の違いがあることが分かりますね。

GMOとくとくBBのTwitter上の速度結果を比較

GMOとくとくBBは「みんなのネット回線速度」で常にTOP3にランクインしていますが、『1サイトの結果だけでは信用できない…』という方も多いかもしれません。

そこで、他の口コミでGMOとくとくBBの速度の評判はどうかな?と思い、Twitterに挙がっている結果を集計してみました。

GMOドコモ光のとくとくBBデータ集計

こちらのデータは、Twitter上で「ドコモ光 GMOとくとくBB」で検索し、速度結果を投稿している直近30名の方の結果をグラフ化したものです。複数回投稿している人もいましたが、その場合は最新の結果を反映させています。

GMOとくとくBBの速度が500Mbpsを超えている方が40%以上もいるのが驚きです^^

ただ、100Mbps以下を見てみるとGMOとくとくBBは23%となりました。

よって、みんなのネット回線速度のランキングとTwitterの評判を総合的に見た場合、速度重視でプロバイダを選ぶ場合はGMOとくとくBBはおすすめと言えます。

速度で選ぶなら「GMOとくとくBB」

ドコモ光×GMO引用元 GMOとくとくBB公式サイトより

ドコモ光で速度を重視している方におすすめのプロバイダは「GMOとくとくBB」です。

GMOとくとくBBは、公式サイトでも下り(ダウンロード)速度が全国平均で300Mbps超えを公表しているほど速度には自信を持っているプロバイダです。

ドコモ光×GMOとくとくBB 全国平均速度引用元 GMOとくとくBB公式サイトより

そのため、高画質の動画を見たりオンラインゲームを楽しむ方や、テレワークなどでインターネットを利用する機会が多い方は、プロバイダをGMOとくとくBBにすることでストレスなくインターネットが使えると思います。

IPoE IPv4 over IPv6通信も自動適用されるため、手軽にIPv6を利用できますよ。

ドコモ光のプロバイダはキャンペーンがお得なところを選ぶのがおすすめ

プロバイダを選ぶ際は、速度だけでなくキャッシュバックキャンペーンも大事なポイントです。

ドコモ光でもキャッシュバックキャンペーンは実施されていますが、全てのプロバイダで行われているわけではありません。ドコモ光のプロバイダ21社を調べてみましたが、現在キャッシュバックキャンペーンが実施されていたのはこちらの2社だけでした(2023年9月時点)。

キャッシュバックキャンペーンを実施中のプロバイダ2社

  • GMOとくとくBB
  • @nifty

キャッシュバックキャンペーンを比較する際、「キャッシュバック金額が高い=お得なプロバイダ」と思ってしまう方も多いと思いますが、実はキャッシュバック金額と同じくらいオプション加入の有無などの条件も重要になります。

それを踏まえたランキングがこちらです!

順位プロバイダ名キャッシュバック金額オプション加入受け取り時期
おすすめ度
@nifty(A)20,000円なし8ヶ月目
2GMOとくとくBB(A)最大45,000円2つ5ヶ月目☆☆
※(A):タイプA

1位の@niftyはオプション加入が不要で20,000円のキャッシュバックがもらえます。

一方、GMOとくとくBBのキャッシュバックは最大45,000円で、金額自体は@niftyより高額です。

しかし、最大の45,000円をもらうためには2つの有料オプションに加入する必要があり、しかも、受け取り時期の5ヶ月目までにオプションを解約してしまうとキャッシュバックがもらえません。オプション加入なしでもキャッシュバックをもらえるのですが、5,500円に減額されてしまうんです…。

なお、受け取り方法は一緒で、受け取り時期の前月に案内メールが届いてそれに従って手続きを行います。

キャンペーンで選ぶなら「@nifty」

ドコモ光×@nifty引用元 @nifty公式サイトより

ドコモ光のプロバイダ選びでキャンペーンを重視している方には「@nifty」がおすすめです。

@niftyでキャッシュバックを受け取れる時期はドコモ光が開通した8ヶ月目と遅めではありますが、オプション加入不要で20,000円キャッシュバックがもらえます。

しかも、キャッシュバック以外に以下のキャンペーンも受けられます。

  • WiFiルーターやWiFi中継器の無料レンタル
  • 設定サポートやリモートサポートの初回無料
  • セキュリティソフトの12ヶ月無料

もちろん、工事費無料やdポイントプレゼントといったドコモ光公式で行われているキャンペーンも併用できますので、『ドコモ光をお得に始めたい!』という方は@niftyを選ぶと良いでしょう。

ドコモ光のプロバイダを変更したい場合はどうしたら良いの?

ここからは、既にドコモ光を利用している方が他のプロバイダに変更する方法を紹介します。

プロバイダの変更は3つの手順で完了

ドコモ光のプロバイダを変更する3手順

  1. 電話またはドコモショップでプロバイダの変更申し込みをする
  2. 申し込み内容の書類が届く
  3. プロバイダの切り替え日に初期設定を行う

手順1.電話またはドコモショップでプロバイダの変更申し込みをする

まず、ドコモインフォメーションセンターに電話またはドコモショップでプロバイダ変更の申し込みをします。

  • ドコモインフォメーションセンター
    問い合わせ先:151(ドコモの携帯電話から)/0120-800-000(一般電話から)
    受付時間:9:00~20:00
  • ドコモショップ
    近くのドコモショップを探す
    受付時間:店舗によって異なる

手順2.申し込み内容の書類が届く

プロバイダ変更の申し込みを行うと数日後に書類が届きます。プロバイダが切り替わった後に行う接続設定の方法などが書かれていますのでなくさないようにしましょう。

手順3.プロバイダの切り替え日に初期設定を行う

申し込みから切り替えまでは大体10日ほどで、自動で切り替わります。

プロバイダが切り替わったら届いた書類に記載されている案内に従って、新しいWiFiルーターの初期設定を行いましょう。この初期設定が終わればプロバイダ変更は完了です。

ただし、変更前のプロバイダでWiFiルーターをレンタルしていた場合は返却が必要です。返却をし忘れたりすると違約金が請求される場合もあるので忘れないようにしましょう。

プロバイダ変更にかかる手数料

プロバイダ変更時にかかる手数料は3,300円で、単独タイプからタイプA・タイプBに変更する場合のみ手数料がかかりません。

変更パターン手数料
・タイプA ⇒ タイプA
・タイプB ⇒ タイプB
・タイプA ⇒ タイプB
・タイプB ⇒ タイプA
・タイプA・タイプB ⇒ 単独タイプ
3,300円
・単独タイプ ⇒ タイプA・タイプB0円

プロバイダ変更時の2つの注意点

プロバイダ変更時には以下の2点に注意が必要です。

  1. 解約金がかかる場合がある
  2. メールアドレスが変わる

解約金がかかる場合がある

ドコモ光が提携しているプロバイダであれば基本的には解約金はかかりませんが、プロバイダによっては解約金が請求される場合もあるので、乗り換え元のプロバイダに確認しておくようにしましょう。

メールアドレスが変わる

プロバイダを変更すると、乗り換え元のプロバイダで使っていたメールアドレスは使えなくなります。

メールアドレスを継続利用したい場合は、切り替え日前に乗り換え元のプロバイダに連絡して継続申請をする必要があります(月額220円~330円程度)。

ドコモ光のプロバイダについてよくある質問

では最後に、ドコモ光のプロバイダについてよくある質問をいくつかご紹介します。

ドコモ光で使っているプロバイダの確認方法は?

ドコモ光を使っていてプロバイダが分からない場合、「My docomo」からログインすることで確認できます。

手っ取り早く確認したい方は、「確認くん」とググって一番上に出てくる「確認くん – UGTOP」をクリックするだけで自分が契約しているプロバイダを調べられます。

確認くん

上から4段目の「ゲートウェイの名前」に表示されているアドレス的なものが、自分の使っているプロバイダです。

ドコモ光のプロバイダは変更できる?

ドコモ光ではプロバイダの変更が可能です。

プロバイダの変更はドコモインフォメーションセンターへ電話、またはドコモショップで行えます。プロバイダを変更する際は、ドコモのネットワーク暗証番号や光回線契約者IDなどの契約者情報が必要です。

  • ドコモインフォメーションセンター(0120-800-000)へ電話をする
  • ドコモショップへ行く

ドコモ光のプロバイダの解約方法は?

ドコモ光のプロバイダを解約するには、ドコモに連絡が必要で、プロバイダによってはプロバイダへの連絡も必要な場合があります

  • ドコモインフォメーションセンター(0120-800-000)へ電話をする、またはドコモショップへ行く。

なお、ドコモショップで解約をする場合、身分証明書と契約ID(またはネットワーク暗証番号)が必要です。

まとめ

今回はドコモ光のプロバイダ選びにについて解説してきました。

ドコモ光では21社のプロバイダから選べますが、プロバイダによって「月額料金」「通信速度」「キャンペーン」に違いがあることがお分かりいただけたと思います。

月額料金が安いタイプAで選ぶことは大前提として、速度重視、キャンペーン重視でプロバイダを選ぶ場合は以下の2つがおすすめです。

  • ドコモ光のプロバイダを速度で選ぶ場合:GMOとくとくBB
  • ドコモ光のプロバイダをキャンペーンで選ぶ場合:@nifty

この記事を参考に、より快適に、よりお得に、ドコモ光を利用してくださいね^^

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