『ドコモ光×アンドラインは遅い…』という評判を調査!

『ドコモ光×アンドラインは遅い…』という評判を調査!

ドコモ光×アンドラインの評判についてお調べですか?

ドコモ光は21種類のプロバイダから選べる光回線ですが、プロバイダの一つに「アンドライン(andline)」があります。

ドコモ光×アンドラインの利用を検討していて、『ドコモ光×アンドラインは遅い』という評判を耳にしていまい迷っている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、ドコモ光×アンドラインの評判、サービス内容などを解説していきますので、ドコモ光×アンドラインを検討している方は参考にしてみてください。

※表記している価格は税込みです。

この記事の監修者椎名椎名(しぃ)

元新聞記者。当ブログ「internet-all」を立ち上げてから約8年間、インターネット回線に関する情報発信に携わってきました。ネット回線ナビゲーターとして、インターネット回線の選び方やお困りごとに関する無料相談を200件以上行ってきた実績があります。
@shey_blog

『ドコモ光×アンドラインは遅い』という評判は本当だった

ドコモ光×アンドラインは遅いという声が多い

『ドコモ光×アンドラインは遅い』という真意を確かめるべく、僕もTwitterで評判を調べてみました。

結論から言うと、『ドコモ光×アンドラインは遅い』という評判はかなり多いです。

ドコモ光という光回線自体大元がフレッツ光と同じNTTのため、品質が悪いというわけではありません。

速度が遅い大きな理由はプロバイダ側にあると思います。後ほど紹介しますが、ドコモ光のプロバイダ別の速度を比較してみると、アンドラインは遅い部類に属します。

ドコモ光×アンドラインを利用している方からの生の声がこちらです。

これはほんの一部で、他にも『アンドラインは遅い』という不満を口にしている方が目立ちます。

あまりにも遅すぎて、ドコモnetやGMOとくとくBBなど速度に定評があるプロバイダに変えた方もいるようです。同じ金額を払うなら速い方が良いに決まっていますから当然だと思います^^;

速い速度が出ている方もいる

ごく僅かでしたが、速い速度が出ている方もいました

中には下りが500Mbpsを超えているレアな方もいましたが、多くは『アンドラインは遅い』と不満を口にする評判がほとんどでしたので、速い速度でインターネットを利用できる可能性は低いかもしれません。

IPv6利用者からの評判はそこまで悪くない

ただし、『アンドラインは遅い』と不満を口にしている人がIPv6を使っているのか?も重要です。

アンドラインはドコモ光(フレッツ光と同じNTT回線)+次世代通信規格の「IPv6」を使った高速通信のインターネットで、このIpv6を使ってインターネット通信をしているかで事情が変わってきます。

IPv6はインターネット通信時に混雑するルートを通らない接続方式で、アクセスが集中する時間帯(夜間や休日)も混雑や遅延が起こりにくく快適にインターネットが使えるサービスです。

実際に、ドコモ光×アンドラインをIPv6で使っていて、特に不満なく利用できている方もいます。

2人目の方は、IPv6を申し込んだことで速度が改善したようです。Ipv6を利用している・利用していないでは速度に結構な違いが出てしまうため、IPv6の利用は必須といった感じですね。

アンドラインの速度はドコモ光のプロバイダの中では優秀

「みんなのネット回線速度」というスピードテストのサイトではドコモ光のプロバイダごとの平均速度がランキング化されていて、アンドラインは戸建てだとトップクラスの速度が出ています。

プロバイダ名ダウンロード速度評価
ASAHIネット365.44Mbps判定:良い良い
andline(アンドライン)315.32Mbps判定:普通普通
@T COM313.59Mbps判定:普通普通
GMOとくとくBB293.06Mbps判定:普通普通
OCN292.47Mbps判定:普通普通
@nifty282.2Mbps判定:普通普通
BB.excite(BBエキサイト)258.07Mbps判定:普通普通
So-net239.44Mbps判定:普通普通
BIGLOBE237.34Mbps判定:普通普通
DTI216.29Mbps判定:普通普通

※データ参照元:みんなのネット回線速度
※このランキングは2023年12月12日から2024年03月12日までの測定データをもとに作成されています。

プロバイダ名ダウンロード速度評価
ASAHIネット444.6Mbps判定:良い良い
OCN358.2Mbps判定:良い良い
@T COM333.62Mbps判定:普通普通
GMOとくとくBB314.25Mbps判定:普通普通
So-net252.68Mbps判定:普通普通
@nifty238.47Mbps判定:普通普通
DTI227.02Mbps判定:普通普通
BIGLOBE222.68Mbps判定:普通普通
andline(アンドライン)219.41Mbps判定:普通普通
BB.excite(BBエキサイト)148.09Mbps判定:微妙微妙

※データ参照元:みんなのネット回線速度
※このランキングは2023年12月12日から2024年03月12日までの測定データをもとに作成されています。

マンションは戸建てより速度は出ていませんが、200Mbpsを超えているのでネットを快適に利用できる速度が出ています。

速度が遅いという評判が多く出ていましたが、データで見ると速度は優秀と言えます。

ドコモ光×アンドラインの料金・提供サービス

andlineドコモ光プラン引用元 アンドラインの公式サイトより

ドコモ光×アンドラインのサービスについて解説する前に、プロバイダのアンドラインについて簡単に説明しておきます。

「アンドライン(andline)」とは、株式会社アイキューブ・マーケティングが運営しているプロバイダです。

母体の会社自体聞いたことがないという人も多いかもしれませんが、それもそのはず、設立は2010年11月とプロバイダの中では比較的若い会社なのです。事業としては光回線だけにとどまらず、モバイル回線や人材派遣などの多岐に渡る展開を見せています。

また、アンドラインをフレッツ光のプロバイダとして探してみるとなかなか検索には掛からず、ドコモ光のプロバイダとしての知名度の方が高いです。

ちなみにアンドラインは光コラボにも参入しており、アンドライン光の提供も行っています。

月額料金は4,400円~

 戸建てタイプマンションタイプ
タイプA5,720円4,400円
タイプB5,940円4,620円
タイプC5,720円4,400円
単独タイプ5,500円+プロバイダ料4,180円+プロバイダ料
※2年契約プランで申し込んだ場合。2年契約なしの場合はそれぞれ+1,650円。

ドコモ光はタイプA・B・Cの中からプロバイダを選択することが可能ですが、アンドラインはドコモ光の中でも料金が安いタイプAに属します

また、アンドラインは「ドコモ光10G」にも対応しています。月額料金は6,380円と1Gサービスに比べたら割高ですが、速度を重視したいという人はドコモ光10Gを検討してみるのも良いでしょう。

なお、ドコモ光10Gは順次エリア拡大が行われていて、2022年9月からはマンションタイプでも利用可能になっています。

プロバイダ「アンドライン」のサービス概要

プロバイダのアンドラインで提供されるサービスは以下のとおりです。

プロバイダ「アンドライン」のサービス概要
メールアドレス数5個
メールBOX容量2GB
ドメインandline-03.net
セキュリティソフト・WEBROOTインターネットセキュリティ(12ヶ月無料) 
・先読み防御セキュリティ(12ヶ月無料)
リモートサポート(初回無料)
訪問サポート(初回無料)
Ipv6IPoE
IPv4 over IPv6通信
その他のサービス契約期間中は以下から1つ無償レンタルが可能
・WiFiルーター
・ポータブルHDD
・スマートフォン対応防水スピーカー
・スマートフォン対応プリンター
・スマートフォン対応TVミラーリングレシーバー

ドコモ光を利用する際、プロバイダでアンドラインを選ぶと上記のサービスが提供されます。

メールアドレスは5個まで無料で利用できたりメールBOXも2GBと大容量ですので、一般的な使い方であれば困らないと思います。また、ウイルス対策ソフトが12ヶ月無料で利用できます。

選べるオプションサービス

ドコモ光×アンドライン 選べるオプション引用元 アンドラインの公式サイトより

ドコモ光×アンドラインの特典として、上記のオプションサービスの中から1つを選んで永年無料で使えます

すぐにネットを始めたい人にはWiFiルーター(通常月額330円)がおすすめですが、それ以外にもネット周りに便利なオプションが使えるのもなかなか魅力的です。

WiFiルーターには1Gbpsと300Mbpsの2種類あります。30ヶ月の継続利用をする場合に限り1Gbps対応のルーターを選べますが、通常は300Mbpsの機器になります。

申し込み後のオプション変更は不可

最初に選んだ特典(オプション)がドコモ光×アンドラインでずっと使うことになります。途中での変更は不可なので、オプション選びは慎重に行いましょう。

購入の予定がなければ、ネットを使う限りずっと利用することになるWiFiルーターが無難ですね。

ドコモ光×アンドラインで行われているキャンペーン・割引

ドコモ光×アンドラインのキャンペーン・割引

ドコモ光×アンドラインでは、工事費無料、スマホとのセット割、キャッシュバックなどのキャンペーンが行われています。

ドコモ光×アンドラインで行われているキャンペーン・割引

初期工事費はキャンペーンで完全無料

事務手数料3,300円
初期工事費22,000円
→ キャンペーンで無料

現在ドコモ光では、初期工事費が完全無料になるキャンペーンが行われています。

他社のように実質無料ではなく完全無料のため、解約時に残債請求をされる心配がありません。

なお、工事費無料キャンペーンはドコモ光で実施されているため、アンドライン以外のプロバイダを選んだ場合でも適用されます。

ドコモ光セット割で毎月のスマホ料金が最大1,100円割引

ドコモ光 ドコモ光セット割引用元 ドコモ公式サイトより

ドコモのスマホや携帯電話とドコモ光を一緒に利用すると、「ドコモ光セット割」で毎月のスマホ料金が最大1,100円割引になります(「ahamo」は対象外)。

他の大手携帯キャリア(au・ソフトバンク)のスマホ+光回線のセット割では、月額550円の光電話(固定電話サービス)への加入が条件になっていますが、ドコモ光でセット割を組む場合はオプション加入は不要です。

なお、ドコモ光セット割を組める光回線はドコモ光のみなので、ドコモユーザーがセット割を組みたい場合は必然的にドコモ光一択になります。

割引額はドコモで契約している料金プランよって異なるので、下の表でチェックしてみてください。

料金プラン割引額
eximo-1,100円/月
irumo9GB-1,100円/月
6GB-1,100円/月
3GB-1,100円/月
0.5GB割引適用外

ドコモ光セット割の適用条件や申し込み方法については、下の記事で解説しています。
ドコモ光セット割とは?家族も自動で割引される?適用条件や割引額を解説

20,000円キャッシュバックキャンペーン

ドコモ光引用元 NNコミュニケーションズのキャンペーンサイトより

ドコモ光×アンドラインの申し込みは、ドコモ光の正規代理店「NNコミュニケーションズ」がおすすめです。

NNコミュニケーションズでは、オプション加入不要で20,000円キャッシュバックがもらえます。手続きは申し込み時に口座情報を伝えるだけとシンプルで、振り込みも最短1ヶ月後と早いです。

NNコミュニケーションズのキャンペーン内容

  • 20,000円キャッシュバック
  • オプション加入不要
  • 申し込む際に口座情報を伝えるだけ(SMSでも登録可能)
  • 振り込みはドコモ光が開通した最短1ヶ月後

NNコミュニケーションズではアンドライン以外のプロバイダでもドコモ光を申し込めますので、どのプロバイダが良いかわからない方・お悩みの方は是非相談してみてください^^

なお、アンドライン以外のプロバイダが気になる方は、以下の記事を参考にしてみてください。

ドコモ光×アンドラインについてよくある質問

ドコモ光×アンドラインのよくある質問

ドコモ光のプロバイダをアンドラインから変更できる?

ドコモ光ではプロバイダの変更が可能のため、アンドラインから他のプロバイダへ変更できます。

プロバイダの変更はドコモインフォメーションセンターへ電話、またはドコモショップで行えます。プロバイダを変更する際は、ドコモのネットワーク暗証番号や光回線契約者IDなどの契約者情報が必要です。

  • ドコモインフォメーションセンター(0120-800-000)へ電話をする
  • ドコモショップへ行く

プロバイダの変更方法や費用などの詳細はこちらをご覧ください。
ドコモ光のプロバイダはどこがおすすめ?速度・キャンペーンなど21社徹底比較

ドコモ光×アンドラインの解約方法は?

ドコモ光×アンドラインを解約するには、ドコモとアンドラインのそれぞれに連絡が必要です。

  • ドコモインフォメーションセンター(0120-800-000)へ電話をする、またはドコモショップへ行く。
  • ドコモ光andlineカスタマーサポートデスク(03-6809-3392)へ電話する。

ドコモショップで解約をする場合、身分証明書と契約ID(またはネットワーク暗証番号)が必要です。なお、アンドラインへ解約の連絡を忘れてしまうと自動更新になってしまうので注意しましょう。

ドコモ光×アンドラインは本当に遅いの?

中には下り速度が200Mbpsや500Mbps以上の方もいますが、多くの方から『ドコモ光×アンドラインは遅い』という不満が挙がっています

ただ、IPv6利用者の評判を見てみると、快適な速度でインターネットができている方もいるようです。

まとめ

解説してきたように、ドコモ光×アンドラインについては『速度が遅い』という評判が目立ちます。

プロバイダとしてのサービスは結構充実しているため決して悪いサービスではありませんが、料金を払って使うなら、より快適に使える方法で利用するのがおすすめです。

以下の記事では、速度が速い光回線、転用・事業者変更におすすめの光コラボ、料金が安い光コラボ、について解説していますので、是非参考にしてみてください。

こちらの記事もご参考に!

  • 速度が速い光回線をお探しの方は ⇒ こちら
  • フレッツ光からの転用(乗り換え)を検討中の方は ⇒ こちら
  • 光コラボからの事業者変更(乗り換え)を検討中の方は ⇒ こちら
  • 料金が安い光コラボをお探しの方は ⇒ こちら

今回紹介した内容を参考に、ご自身の使い方や目的にマッチしたネット回線を見つけてくだいね^^

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コメント

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