これで失敗しない!契約前に利用したいTry WiMAXのすすめ

これで失敗しない!契約前に利用したいTry WiMAXのすすめ

WiMAXの申し込みを検討しているあなたに、失敗しないための方法をお伝えします。

WiMAXは光回線などの固定回線と違い電波でインターネット接続を行うため、遮蔽物や他の電波との干渉などの影響を受けやすく、利用する場所によって電波状況に差がでてしまいます。

そのため、料金やキャンペーン・サービスなどに納得できていたとしても、申し込みは一旦待ちましょう。

まず、提供エリア確認は当たり前として、今回の本題ですがWiMAXの契約前に「Try WiMAX」を申し込むことを、ぜひおススメします。

※追記:WiMAX2+は端末が発送されてから20日以内であれば、解約料なしでキャンセルすることができるようになりました(提供エリアが「〇」の場合のみ)。それでも慎重な人は下を読み進めてください。

この記事の監修者椎名椎名(しぃ)

元新聞記者。当ブログ「internet-all」を立ち上げてから約8年間、インターネット回線に関する情報発信に携わってきました。ネット回線ナビゲーターとして、インターネット回線の選び方やお困りごとに関する無料相談を200件以上行ってきた実績があります。
@shey_blog

1.Try WiMAX とは

UQ WiMAXが提供しているWiMAXのお試しのレンタルサービスのこと。

TryWiMAX画像引用元:公式サイト

なんと登録料、通信料、レンタル料、配送費用すべて無料で15日間お試しできるんです!
すごいですね!

では、なぜこのTry WiMAXをすべきなのか…

1-1.Try WiMAXを利用すべき理由

それは先にも説明した、「実際の利用場所によって電波状況が違うから」です。

サービスエリア確認で提供エリア内に入っていても、利用場所がたまたま電波と電波の届く間の場所であったりすると、思っていたように電波が入らず快適にインターネットができません。

都市部ならまだ心配する必要はないかもしれませんが、少し離れたような場所の場合は必ず試しておきましょう。試さずにWiMAXを申し込んで、電波が入りづらいからと解約を申し出ても解約金がかかるだけです。ちなみに、一年以内の解約金は20,900円。高い勉強料になってしまいますね。

2.Try WiMAXでお試しできる機種

Try WiMAXでは、モバイルルーター4機種、ホームルーター2機種の中からお好きな機種を選べます。家でのみ使う人はホームルーター、外出先でも使う人はモバイルルーターを選びましょう。

現在、最新機種(Speed Wi-Fi NEXT W06やWiMAX HOME02)はレンタルすることはできませんが、きちんと電波が入るかなど使用感の確認には十分です。

モバイルルーター

 最大通信速度
Speed Wi-Fi NEXT W06Speed Wi-Fi NEXT W06下り:1.2Gbps
上り:75Mbps
Speed Wi-Fi NEXT WX05下り:440Mbps
上り:75Mbps
Speed Wi-Fi NEXT W05下り:758Mbps
上り:112.5Mbps
Speed Wi-Fi NEXT WX04Speed Wi-Fi NEXT WX04イメージ2下り:440Mbps
上り:75Mbps

ホームルーター

  最大通信速度
Speed Wi-Fi HOME L02UQ WiMAX Speed Wi-Fi HOME L02下り:1.0Gbps
上り:75Mbps
Speed Wi-Fi HOME L01/L01s下り:440Mbps
上り:75Mbps

レンタルする機種で迷った場合は、この中で一番速度が速い最新機種がおすすめです。

2-1. 機種の在庫状況の調べ方

上記の機種は常に在庫があるわけはないので、事前に在庫状況をチェックしておきましょう。

在庫状況はUQの公式ホームぺージで調べることができます。

3.Try WiMAXの通信制限について

Try WiMAXの利用中はギガ放題プランと同様の速度制限がかかります。

月間の通信量は無制限ですが、3日で10GBを超えるデータ通信を行った場合は、18:00~翌2:00時頃まで通信速度が1Mbpsに低速化します。

3-1. ハイスピードプラスエリアモード7GB制限に注意

また、ハイスピードプラスエリアモードを使って月間の通信量が7GBを超えた場合、月末まで速度制限がかかり128kbpsの速度になります。

ハイスピードプラスエリアモードとは、WiMAX 2+に加えてauの4G LTEを使える通信モードです。

通常のハイスピードモードではWiMAX 2+のみが利用できますが、ハイスピードプラスエリアモードではauの4G LTEを使えるためより広いエリアで利用でき快適に通信が行うことができます。

ただ、ハイスピードプラスエリアモードの通信量が月間7GBを超えると、ハイスピードモードでも月末まで速度制限がかかってしまうのです。

せっかくのお試し期間なので、敢えて速度制限がかかるまで使ってみて、速度制限がかかった状態で動画の視聴やサイトの閲覧がどの程度快適に行えるかもチェックしてみるといいですね。

3-2. 申し込みは月初がおすすめ

注意したいのは、Try WiMAXはWiMAXのレンタルサービスのため、他の人が利用した端末が自分のところに回ってきます。

この時、前の利用者の通信量はそのまま引き継がれますので、自分はそんなに使っていないのにすぐに速度制限がかかってしまった…、ということもあるようです。

WiMAXの通信量は月末で一度リセットされるので、利用開始のタイミングを調整できる方はなるべく月初での申し込みがおすすめです。

4.Try WiMAXの申し込みの条件

まず申し込み条件はこのようになっています。

  • 日本国内に在住の20歳以上の方
  • お申し込み者ご本人様名義のクレジットカードをご登録いただける方
  • 過去180日間以内に本サービスのご利用履歴がない方、また貸出機器の未返却履歴のない方
  • その他、本サービス利用規約に同意いただける方

未成年の方は残念ですが申し込みできません。デビットカードも使えないので、本人名義のクレジットカードがないと申し込みできませんね。

また、連絡先メールアドレス(SMS対応の電話番号、またはキャリアメールアドレス)も必要になります。ない場合は書面で申し込むことになります。

Try WiMAXは前回の利用から6ヶ月経って入れば、2回目、3回目の利用もできます。ただ、前回の利用の際に未返却の利用履歴がないことが条件となっています。

5.Try WiMAXの注意点

5-1. 15日間のお試し期間は発送日から返却日まで

Try WiMAXのお試し期間のカウントの仕方は、

「貸出機器を発送した日から返却日まで」

となっています。

返却日は機器がUQに到着する日のことなので、15日間フルに使えない事は覚えておきましょう。

画像引用元:公式サイト

5-2. 14:30までの申し込みで最短当日発送

年末年始を除いて、14:30までに申し込めば、最短で当日発送してくれます。

場所にもよりますが、14:30までに申し込めば最短で1日や2日で届くので早いですね。

また、申し込み時に着日指定はできませんが、時間指定はできるようです。

5-3.店舗では申し込めない

以前までTry WiMAXはヤマダ電機やビックカメラ、エディオングループなど一部の家電量販店の店頭でも受け付けしていました。

現在は店頭での受け付けはしていないので、申し込みはWeb(UQのホームぺージ)からのみとなります。

6.Try WiMAXの返却方法

Try WiMAXは発送した日から15日以内に届くように返送する必要があります。

手順は次のようになります。

  1. 返却物7点を梱包する
    (端末、取扱説明書、ACアダプタ・USBケーブル、Try WiMAXご返却方法のカード、SIM、SIM用ケース、ナイロンバッグ・緩衝材)
  2. 梱包・伝票作成
    到着した時の段ボールに1の返却物を入れ、同封してあった配送伝票を段ボールに貼りつける。
  3. ヤマト運輸で発送
    運送会社はヤマト運輸が指定されています。佐川急便など他の配送業者は利用できないので注意が必要です。
    ヤマト運輸で発送するには、コンビニや営業所などの取扱店に持ち込むか、電話またはWebで集荷予約するかのどちらかになります。

何日前に発送すれば間に合うかのか分からないという方は、ヤマト運輸のホームぺージ内にある「料金・お届け日数を調べる」で確認するのが便利です。

少し余裕を持って返却した方が安心ですね。

6-1. 未返却の場合は違約金が発生

Try WiMAXを利用して、15日間の間に端末を返さなかったり、破損・紛失した場合は、下の違約金を登録したクレジットカードで支払うことになるので、ここは注意しましょう!違約金をとられたら、無料お試しの意味がありません。

レンタル機器の種類違約金(税込)
Wi-Fi ルータ(クレードル無し)22,000円
Wi-Fi ルータ(クレードル有り)25,025円
UIMカード3,300円

7.WiMAXの本契約におすすめのプロバイダ

Try WiMAXでお試ししてみてWiMAXが快適に使えたら、WiMAXを正式に契約することになります。

ここでは、WiMAXの申し込みでキャッシュバックがもらえるお得なキャンペーンを実施しているプロバイダをご紹介します。

キャッシュバックが高額な 『GMOとくとくBB WiMAX』

WiMAX2+×GMO

GMOグループのプロバイダ「GMOとくとくBB」が提供しているWiMAX2+サービス。

GMOとくとくBBのキャンペーンはなんといっても

  • 業界最高のキャッシュバック金額(最大32,000円)
  • 月額料金3,969円~の安さ

が特徴。

 ギガ放題7GBプラン
月額料金
開通月日割り日割り
1・2ヶ月目3,969円3,969円
3ヶ月目~4,688円3,969円
事務手数料
3,300円
端末代0円
キャッシュバック最大32,000円
契約期間36ヶ月(自動更新)
解約金1~12ヶ月目:20,900円
13~24ヶ月目:15,400円
25ヶ月目以降、更新月以外:10,450円

注意点は、キャッシュバックをもらうまでの手続きをしないといけないこと。キャッシュバック手続きをきちんと把握した上で申し込まないと、「キャッシュバック申請の期限が切れてて貰えなかった(泣)」となってしまうので気を付けてください。

キャッシュバックの手続きは、端末発送月を含む11ヶ月目にキャッシュバックの案内メールが届くので、メールの案内に従ってキャッシュバックの振り込み用の口座を登録します。すると、メールの返信の翌月末に指定口座に振り込まれます。

また、解約のときはWeb完結ではなく書面のやりとりもあるので、余分に1ヶ月分の月額費用を取られたり解約金が発生しないように早めに手続きするようにしましょう。

GMOとくとくBBのWiMAX2+は端末の即日発送ができるようになりました。今までは3~4日はかかってたようなので、すぐにでもインターネット回線が欲しい人には朗報です^^

◆公式サイト:GMOとくとくBB WiMAX2+

また、GMOとくとくBBはキャッシュバック以外にも、月額料金2,849円~使える大幅割引きなどキャンペーンもえらぶことができますよ。

月額料金が安い『BIGLOBE WiMAX 2+』

BIGLOBE_WiMAX画像引用元:公式サイト

大手プロバイダ BIGLOBEが提供しているWiMAXサービスです。

キャンペーンとしてはGMOとくとくBBには適いませんが、キャッシュバック最大17,000円+月額料金の割引きが受けられます。キャッシュバック金額はどの端末を選んでも同じです。

月額料金利用開始月0円
1ヶ月目~4,378円
事務手数料3,300円
端末代21,120円
キャッシュバック17,000円
最低利用期間1年(自動更新なし)
解約金
1~12ヶ月目:1,100円
13ヶ月目~:0円

キャッシュバック対象月の月初2日目午後から、BIGLOBEマイページでキャッシュバックの振り込み用の口座登録ができるようになります。口座登録は特典適用月(サービス開始翌月)の翌日(月初2日目)から45日間なので、忘れないようにしましょう。

最低利用期間は1年で、自動更新はありません。解約金もGMOとくとくBBよりもかなり安い設定になっています。ただ、端末を分割払い(24回払い)にしている場合、1年で解約すると残っている端末代の残債も支払う必要があるので注意が必要です。

◆公式サイト:BIGLOBE WiMAX 2+

まとめ

当サイトの管理人も、数年前にY!mobile(旧イー・モバイル)とWiMAXの端末を両方とも試して、回線速度が速かったWiMAXを契約。そのまま現在まで使っています。

固定回線ではお試しはできませんが、WiMAXを申し込む前にはぜひTry WiMAXを利用することをおススメします。

モバイルWi-Fiの知識やお得なキャンペーンがまとめてわかる

モバイルWi-Fiの知識やお得なキャンペーンがまとめてわかる

WiMAX2+をメインにモバイルWi-Fiの知っておくべき知識や、お得なキャンペーン、端末比較やレビューなどの情報を手に入れることができます。

【主な内容】

  • WiMAXの基礎知識
  • 得するWiMAXキャンペーン
  • WiMAXの端末えらび
  • 僕が実際に使ってみたレビュ―
  • WiMAX以外のモバイルWi-Fiの紹介と比較
  • ホームルーター

ぜひ快適なWi-Fi環境づくりの参考にしてください。


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