
夏の時期は、キャンプや別荘などレジャーや避暑地に行く機会が増えますよね。そんな時でも、食べ物や景色・楽しんでいる写真をFBやインスタにUPしたい人にはWi-Fi環境はなくてはならない必需品。
特に別荘やコテージで連泊する人には、スマホだけではデータ通信量も心配で不十分ではないでしょうか?
この記事では、キャンプ場や別荘でWi-Fi環境をつくるための方法をお伝えします。
※表記している価格は税込みです。
目次
おすすめの方法3選
1.Wi-Fi完備の場所を探す
そもそも行く先にWi-Fi環境があれば一件落着なわけなので、Wi-Fiの設備があるキャンプ場や貸別荘を選ぶのもひとつの手です。
ただ、Wi-Fiありきでこういったレジャーの場所を選ぶことはほとんどないと思うので(他の要素の方がウェイトが大きいですよね)、選んだ場所に付いてたらラッキーくらいでしょうか^^;
「CAMP HACK」さんに特集記事がありましたのでリンク載せておきます。
⇒スマホユーザーにはありがたい!Wi-Fiがあるキャンプ場特集
貸別荘・コテージの情報サイト「aco」さんの記事。
Wi-Fi設備の需要は大きそうですね。
メリット
設備としてあるので、そのための手配・料金は必要ない。
デメリット
場所によっては設備がない。
次からは、キャンプ場や別荘の場所にWi-Fi環境がなくても対応ができる方法です。
2.モバイルWi-Fiルーターを短期レンタルする
Wi-Fi環境がないキャンプ場・貸別荘や、ネット環境がないけど年に数回しか行かない個人持ちの別荘もこの方法がおすすめです。
「WiFiレンタルどっとこむ」なら、一日レンタル料金が495円~で使えて、端末の受け取り・返却も宅配便なので便利です。
通常のモバイルWi-Fiルーターの契約に比べてやや割高にはなってしまいますが、初期費用や契約期間のしばり・解約金もなく、使いたい日数だけレンタルできるので無駄がありません。
端末は空港で受け取り・返却も選べるので国内の旅行にも最適ですね^^
ちなみに、海外用のレンタルWi-Fiルーターで人気の「Global Wifi」を提供している株式会社ビジョンという上場企業のサービスのため空港に専用カウンターがあるんです。
注意点ですが、通信キャリアそれぞれに対応しているWi-Fiルーター(Softbank・au・WiMAX2+)が選べますが、遊びに行くキャンプ場・別荘がどのキャリアの提供エリアに入っているのかは調べて選ぶ必要があります。
また、レンタルした端末が水没や落下で壊れたり、盗まれてしまうなどの被害にあってしまうと弁償しなければならないので、キャンプ場など「ちょっと危ないかも…」という所へは、オプションで補償サービス(44円/日)を念のため付けておくと万が一の時でも安心ですよ。
メリット
・一日単位でレンタルができる。
・端末の受け取り・返却も宅配便で簡単。
デメリット
・行く場所が提供エリアに入っているか自分で調べる必要がある。
1ヶ月以上のレンタルなら「MONSTER MOBILE」がお得
旅行などで1ヶ月以上モバイルWi-Fiルーターをレンタルする場合は、モバイルWi-Fiルーター最安クラスの「MONSTER MOBILE」を使うのがおすすめです。

縛りなしプラン | 1年契約プラン | ||
---|---|---|---|
月額料金 (マンスリー) | 20GB/月 | 2,640円 | 2,090円 |
50GB/月 | 3,190円 | 2,640円 | |
100GB/月 | 3,938円 | 3,388円 | |
月額料金 (デイリー) | 2GB/日 | 3,278円 | 2,728円 |
3GB/日 | 3,828円 | 3,278円 | |
5GB/日 | 4,378円 | 3,828円 | |
事務手数料 | 3,300円 | ||
端末代金 | 0円 | ||
最大通信速度 | 下り:150Mbps/上り:50Mbps | ||
回線 | ドコモ、au、ソフトバンク | ||
契約期間 | なし | 1年 | |
解約金 | なし | 1年目:10,780円 2年目以降~:3,300円 |
月間の通信量が決まったマンスリープランと1日の通信量が決まったデイリープランがあり、縛りなしプランの方ならいつ解約しても解約金がかかりません。
1ヶ月以上レンタルする場合は、WiFiレンタルどっとこむのような1日単位で契約できるサービスよりも、MONSTER MOBILEのように月単位でレンタルできるサービスの方が割安になったりします。
ただ、MONSTER MOBILEの場合は月額料金の他に契約事務手数料がかかるので、それも考慮して検討するようにしてくださいね。
ちなみにMONSTER MOBILEはデータ容量のチャージができます(500MB(225円)、1GB(330円)、3GB(665円)、7GB(979円)、30GB(3,450円))。モバイルWi-Fiルーターでは珍しいですね。
プラン変更もできますが、縛りなしプラン→1年契約プラン、または通信量が少ないプラン→多いプランしかできないので長期利用の可能性がある方は注意してください。(プラン変更手数料1,100円)
メリット
・1ヶ月以上のレンタルでは最安クラス。
・縛りなしプランならいつ解約しても解約金がかからない。
・データ容量を追加できる。
・海外で利用できる
デメリット
・デビットカードやプリペイドカードが使えない。
3.WiMAX2+のLTEオプションを使う
キャンプ場や別荘は、街からは離れている場所がほとんどなので、WiMAX2+の電波は届きにくいケースが多いですが、WiMAX2+には、auのLTE回線(スマホと同じ回線)でも通信ができる「LTEオプション」というものがあります。
WiMAX2+の電波が入らない場所でも、LTE回線でネットが使えるオプションです。
実は、この「LTEオプション」は少し前までは月額1,105円かかっていたオプションなんですが、「LTEオプション無料プラン」という料金プランができたので、月額料金は変わらずLTEオプションが無料になるのでお得なんです。
普段は固定回線がわりにWiMAX2+を使って、キャンプ場や別荘など郊外に遊びに行ってWiMAX電波が入らなくてもLTEの電波でネットを利用、という使い方ができます。
(※注意:LTEでの通信は、月間7GBを超えると月末までは最大128kbpsになる制限があります。)
ただし上でもお伝えしたように、ここで大事なのは提供エリアですが、auのLTEは全国にあるキャンプ場が提供エリアに入っています。
もちろん、すべてカバーしているわけではないので、あなたが行くキャンプ場が提供エリアかどうかはauのWebサイトで確認ができますよ。
レジャーのお供にあると便利
大容量モバイルバッテリー
どこに行っても、今はほとんどの人が持っていくであろうスマホ。特にキャンプ場などの野外はバッテリー残量が気になるし、電源の確保は難しくなりがちです。
そんな時でも、大容量のモバイルバッテリーがあればスマホやタブレット・モバイルWi-Fiルーターも繰り返し充電できるので、「あ~、せっかく撮った写真がUPできない(><)」という事態は避けられますよ。
Amazonでの売り上げランキングが1位のAnker製モバイルバッテリーなら、iPhone 11/11 Proに約2回、iPhone XS/Xに約3回、Galaxy S10に2回以上、iPad Pro (2018, 11インチ)に約1回、その他ほとんどのスマートフォンに複数回の充電ができるようです。
それでいて、サイズはクレジットカードより小さいコンパクトサイズ。ひとつ持っておくと普段使いにも役立ちますね。
Bluetooth モバイルスピーカー
キャンプや別荘でのゆっくりしたひとときに、BGMを流すのもオシャレです。特に友達同士やカップルの場合は、こういう気が利いたものがひとつあるといいですよね^^
またもやAnker製ですが、コンパクトなデザインにも関わらず、24時間再生が可能なタフネススピーカー。通話もできるらしいですよ。
なんか同じメーカーばかりですが、Ankerのまわし者じゃないですよ^^; 調べたらたまたまAnker製が売れ筋人気の商品でした。
まとめ
キャンプ場や別荘でWi-Fi環境をつくるための方法を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
大切なひとときをSNSで共有したり、まわりのお店・施設の情報を検索できたりと普段と同じようにネットが使えるWi-Fi環境は逆にないと、とんでもなく不便に感じてしまいますよね。
ただ、せっかく非日常の体験ができる場所に来ても、写真撮ってスマホばかりいじるのはもったいないのでほどほどに…
この記事を参考に夏のレジャーを快適に楽しんでください^^