SoftBank AirとWiMAX2+(L02)、5つの視点で比較するとどっちが優秀?

SoftBank AirとWiMAX2+(L02)、5つの視点で比較するとどっちが優秀?

最近は工事のいらない固定回線という新しいカテゴリーのネット回線が増えています。

その代表とも言えるのが、ソフトバンクエアーとWiMAX2+ではないでしょうか?

そして『選ぶならどちらが優秀なの?』という疑問にお答えするべく、

  • ソフトバンクエアーの「Airターミナル4」
  • WiMAX2+の「HOME L02」

を機器のスペック、料金、キャンペーン、提供エリアや通信速度、ユーザーの評判・口コミといった5つの視点から徹底比較していきます。

先に結論を書いておきますが、総合的に見て WiMAX2+(HOME L02)の方が優れています。

その理由は、これから一つ一つお伝えしていきます。

機器のスペック比較

まずは、機器自体のスペックを比較しています。

  Airターミナル4 HOME L02
写真ソフトバンクエアーのAirターミナル3、製品画像UQ WiMAX Speed Wi-Fi HOME L02
サイズ
(HxWxD)
約255×103×103mm約178×93×93mm
本体重さ約635g約436g
通信方式4G方式:AXGP(2.5GHz)、TDD-LTE(3.5GHz)
4G LTE方式:FDD-LTE(2.1GHz)
・WiMAX 2+
・au 4G LTE
通信速度下り最大481Mbps
(一部962Mbps)
下り最大1Gbps
Wi-FiIEEE802.11a/b/g/n/acIEEE802.11a/b/g/n/ac
WiFiクライアント
最大接続数
6440
USBポート20
LANポート22

外見はどちらも縦長の据え置きタイプ、サイズはほとんど変わりませんが、Airターミナル4の方がほんの少し大きくて重いですね。

ちなみに、Airターミナルは四角柱、HOME L02は円柱の形をしています。

対応しているWi-Fi規格は同じで、最大接続数はどちらも充分と言えるでしょう。

通信速度は、WiMAX2+のHOME L02に分がありますが、ソフトバンクエアーもWiMAX2+も地域によって対応できる通信速度が変わり、表にあるような通信速度はどちらも都市エリアの一部で対応となっています。

 

通信速度と提供エリア

繰り返しになりますが、ソフトバンクエアーは通信速度が最大481Mbps(一部の地域で962Mbps)、WiMAX2+は通信速度が最大1Gbpsとなっています。

機器それぞれの特徴というよりは、回線側の設備と提供エリアの問題になりますが、エリアによって対応している通信速度が下のように落ちます。

機器回線サービス最大通信速度
Airターミナル4ソフトバンクエアー962Mbps、481Mbps
HOME L02WiMAX2+1Gbps(LANケーブル接続時)、867Mbps、558Mbps

ここで重要なのは最大の通信速度が使える提供エリアですが、ソフトバンクエアーでは基本が481Mbpsで、962Mbpsが使える地域はまだまだ都市部のごく一部なんです。

ですが、Airターミナル4が提供開始になった2019年4月に比べたら、だいぶエリア拡大していますので公式サイトの「「SoftBank Air(ソフトバンクエアー)」住所別下り最大通信速度情報」で確認してみてください。

一方で、WiMAX2+の対応エリアは下のようにある程度広いエリアで提供されています(もちろん都道府県によって差はありますが…)。

北海道の札幌付近

UQ WiMAX_エリア_札幌

東北エリア、宮城県仙台市付近

UQ WiMAX_エリア_仙台

関東エリア、東京を中心とした一帯

UQ WiMAX_エリア_東京

近畿エリア、愛知県名古屋市付近

UQ WiMAX_エリア_名古屋

信越エリア、石川県金沢市付近

UQ WiMAX_エリア_石川

関西エリア、大阪を中心とした一帯

UQ WiMAX_エリア_大阪

中国エリア、広島県広島市付近

UQ WiMAX_エリア_広島

四国エリア

UQ WiMAX_エリア_四国

四国エリアは極端に対応エリアが少なく、まだまだ使えないエリアが多いことがわかります。

九州エリア・福岡を中心とした一帯

UQ WiMAX_エリア_福岡

沖縄県

UQ WiMAX_エリア_沖縄

最大通信速度で使いたいのであれば、現状ではソフトバンクエアーよりもWiMAX2+の方がカバーしている範囲が広いためリードしているという結果です。

(最大481Mbps以下でもOKあれば、ソフトバンクエアーはだいたいどこでも使えます。)

また、それぞれの電波の特性としては、ソフトバンクエアーは4G回線(スマホと同じ)なので壁などの障害物は通り抜けます。WiMAX2+の電波は、障害物に反射する特性があるため、窓がない部屋などでは電波が入りにくい場合もあります。

ただし、WiMAX2+は契約が3年しばりにはなりますが、WiMAX2+とau 4G LTEの両方のエリアでネット接続ができるのでソフトバンクエアーよりも優位だと言えます。

通信速度の制限はどうなのか?

ここで速度制限についても触れておこうと思います。

ソフトバンクエアーは、以前は『パケット量、使い放題!』のようなキャッチコピーを使ってましたが、実際には速度制限をかけてるのでクレームが多かったのでしょうか。今はこのキャッチコピーを使っていないですね。

速度制限について目立っては記載されていませんが、公式サイトをよく見ていくと速度制限の事が書かれています。

サービス安定提供に伴う速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
・ご利用の集中する時間帯(夜間など)は、サービス安定提供に伴う速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
・以下のコンテンツ・サービスなどをご利用の際、通信速度の制限を行う場合があります。なお、通信の切断は行いません。
 ・音声通話やテレビ電話などをパケット信号に変換し、データ通信にて実現するサービス
 ・MPEG、AVI、MOV 形式などの動画ファイル
 ・BMP、JPEG、GIF 形式などの画像ファイル
 ・動画閲覧、高画質画像閲覧、P2P ファイル交換、ソフトウェアダウンロードなどを伴うサイト、アプリケーションなど
・特定のエリアでネットワークが高負荷となった場合、該当エリアのお客さまについては、サービス安定提供に伴う速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
・特定エリアおよび特定時間帯におけるネットワークの高負荷が一部のお客さまの利用によるものと考えられる場合であって、過去3ヵ月の利用状況からその再現性が非常に高いと判断されたときのみ、サービス安定提供のため、該当のお客さまに対する速度制限を行う場合があります。

引用元 ソフトバンク公式サイト

このように、基本的には速度制限はありますし、混雑する時間帯に速度制限をされる可能性もあるわけです。速度についてのユーザーの口コミは、この後に紹介します。

対してWiMAX2+は、以前に速度制限の表記の問題が指摘されたため、Webサイト上できちんと記載されています。

ギガ放題という月間のデータ通信量に制限なしのプランでも、直近3日間に10GBを使ってしまうと、その翌日一日だけ速度制限されます。

WiMAX2+の速度制限がかかる場合のイメージ

ただ、以前は3GBだった目安の通信量が10GBに増えたことや、速度制限を受けてもYouTubeが標準画質で問題なく見ることができるくらいの通信速度では使えるところが強みです。

WiMAX2+の速度制限については以下の記事で解説しています。
 ⇒【WiMAX2+速度制限】気にする必要がない本当の理由とは!?

 

料金面はほぼ同じ

それでは、ソフトバンクエアーとWiMAX2+を使う上での月額料金や初期費用、契約期間の縛りや解約金を見ていきましょう。

 ソフトバンクエアーWiMAX2+ギガ放題
分割払いレンタル
月額料金~12ヶ月目:3,800円
13ヶ月目~:4,880円
5,370円1・2ヶ月目:3,609円
3ヶ月目~:4,263円
事務手数料3,000円3,000円
契約期間24ヶ月(自動更新)36ヶ月(自動更新)
解約金9,500円1年目:19,000円
2年目:14,000円
3年目~:9,500円

月額料金に関してはWiMAXの方が安いですが、解約金が高いのがネックかもしれません。

解約金は差がありますが、「WiMAX2+は本体代金が0円のため、その分途中での解約には違約金を高めに設定している」というところだと思います。3年目(25ヶ月目~)は解約金が同じになりますね。

 

キャンペーン・割引を比較すると…

申し込みの決め手のひとつになるキャンペーンを比較していきます。

乗り換え費用の還元が強いソフトバンクエアー

ソフトバンクエアー

ソフトバンクエアーのキャンペーンを見ると、下の3つが主なキャンペーン内容になっています。

  • あんしん乗り換えキャンペーン
  • 12ヶ月間、月額料金が1,080円引き
  • 代理店限定30,000円キャッシュバック

「あんしん乗り換えキャンペーン」は、他社回線からの乗り換え費用(解約金や工事費の残金)を最大10万円まで還元してくれる優秀なキャンペーンです。

月額料金の割引は、すでにお伝えした月額料金の表(~12ヶ月目と13ヶ月目~の違いです)に盛り込んであります。

そして、数少ない代理店でソフトバンクエアーを申し込むと、高額キャッシュバックを受け取ることができます。こちらの代理店NEXTは、ソフトバンク光でも表彰実績があり、信頼度は申し分なし。もしも、ソフトバンクエアーを検討しているならおすすめの申し込み窓口です。

 

高額キャッシュバック or 月額料金大幅割引が選べるWiMAX2+

WiMAX2+では、提供しているプロバイダが複数あるため、基本的にはプロバイダによってキャンペーン内容は違ってきますが、大きく分けて「キャッシュバック」と「月額料金が大幅に安くなる割引」の2つのキャンペーンがあります。

例として、WiMAX2+の中でキャンペーンが一番良い「GMOとくとくBB」でお伝えしていきますが、キャンペーン内容としては、

が選べるようになっています(「ReFa CARAT」とは、美顔器の商品名です)。

それぞれのキャンペーンについては、以下の記事でしくまとめているので参考にしてください。
 ⇒GMOとくとくBB WiMAX2+ 2つのキャンペーンと評判・口コミは?

キャッシュバックに関しては、選ぶWiMAX2+の端末やクレードル(充電台)の有無によってキャッシュバック金額が変わり、HOME L02でも30,500円となっています。それだけ、機器代金がもともと高いという事ですね。

月額料金の大幅割引の場合、どの機器を選んでも同額の割引が受けられるため、HOME L02を選ぶ場合はどちらのキャンペーンを選んでも良いでしょう。

両者ともスマホとのセット割引が使える

ソフトバンクエアーは、ソフトバンクやワイモバイルとのセット割引「おうち割光セット」が使えるので、1台あたりのスマホの月額料金が下のように安くなります。

  • ソフトバンク:「おうち割 光セット」で最大1,000円
  • ワイモバイル:「おうち割光セット(A)」で最大1,000円

それぞれ、ソフトバンクエアーの1回線に対して、10回線まで割引できるので、家族みんなでソフトバンクやワイモバイルを使っている場合は割引の合計額が大きくなるのでお得です。

WiMAX2+はKDDI系なのでauとのセット割引が使えます。「auスマートバリューmine」という割引で、auスマホの月額料金が最大1,000円割引されます。セット割引は契約しているスマホのプランによって月500円の割引から受けられ、最大の割引額を見てもどちらも同じですね。

 

ユーザーの評判・口コミを比較

調べた結果、ソフトバンクエアーの口コミとして多いのは、『ADSLより遅い』『モバイルWi-Fiより遅い』など、回線速度が遅いという内容が圧倒的に多いです。

こんな感じですね↓↓

以下の記事で、他のユーザーの評判・口コミも載せていますので参考にしてください。
 ⇒SoftBank Airは良い?速度の評判・キャンペーン・料金などを徹底解説

また、WiMAX2+(GMOとくとくBBの場合)の評判・口コミでは『キャッシュバックがある』『料金が安い』という意見がありますが、『回線速度が遅い』という内容もあります。

WiMAXについても、他の評判・口コミは以下の記事を参考にしてみてください。
 ⇒GMOとくとくBB WiMAX2+ 2つのキャンペーンと評判・口コミは?

 

まとめ

最後に、ソフトバンクエアーとWiMAX2+の比較ポイントを表にしてまとめると下のようになります。

 ソフトバンクエアー
Airターミナル4
WiMAX2+
HOME L02
スペック
最大速度の提供エリア
速度制限
料金
キャンペーン
セット割引SoftBankau
評判・口コミ

個人的には、提供エリア・速度制限・キャンペーンという3点でWiMAX2+(HOME L02)の方がソフトバンクエアーより優れていると思っています。

 ⇒SoftBank Airは良い?速度の評判・キャンペーン・料金などを徹底解説
 ⇒【レビュー】GMOとくとくBB WiMAX2+ 使い勝手と契約前の2つの注意点

モバイルWi-Fiの知識やお得なキャンペーンがまとめてわかる

モバイルWi-Fiの知識やお得なキャンペーンがまとめてわかる

WiMAX2+をメインにモバイルWi-Fiの知っておくべき知識や、お得なキャンペーン、端末比較やレビューなどの情報を手に入れることができます。

【主な内容】

  • WiMAXの基礎知識
  • 得するWiMAXキャンペーン
  • WiMAXの端末えらび
  • 僕が実際に使ってみたレビュ―
  • 短期レンタルのモバイルWi-Fi
  • お店で使える無料Wi-Fi

ぜひ快適なWi-Fi環境づくりの参考にしてください。


モバイルWi-Fiガイドを今すぐチェック

この記事を見た人はこんな記事も見ています

コメントを残す

*