ソフトバンクエアーの解約方法と乗り換えにおすすめのネット回線４選

ソフトバンクエアー（Softbank Air）の解約方法と、乗り換え先のネット回線についてお探しですか？

ソフトバンクエアーの解約時には、解約金の他に分割で購入している本体の残債額がかかる場合があります。両方合わせると数万円の出費となるケースもあり、それを支払うことがネックに感じている人もいるでしょう。

そんな人におすすめなのは、他社で実施中のキャッシュバックや違約金負担のキャンペーンを利用してソフトバンクエアーから乗り換える方法です。

この記事ではソフトバンクエアーの解約方法、ソフトバンクエアーの解約費用を0円で乗り換える方法、ソフトバンクエアーからの乗り換えにおすすめのネット回線4選、について解説していきます。

ソフトバンクエアーからの乗り換えを検討している人は参考にしてみてくださいね。

※表記している価格は税込みです。

ソフトバンクエアーの解約方法や注意点

まずは、ソフトバンクエアーの解約方法と注意点について見ていきましょう。

きちんと確認しておかないと、思いがけない解約金がかかったり、余計な損害金が請求されることもあるので注意が必要です。

解約方法

ソフトバンクエアーの解約方法は簡単です。サポートセンターに電話をして、解約したい旨を伝えるだけです。

電話で解約の申し出をした月の末日が解約日（利用停止日）となるため、月途中の解約や月をまたいでの解約はできません。

また、毎月25日以降は電話が混み合うことが多いそうなので、月末での解約が決まっているなら早めに電話した方が良さそうです。

レンタル機器の返却

ソフトバンクエアーの本体（Airターミナル）をレンタルしている場合は、解約成立後に本体の返却が必要です。

解約時に返却用の伝票やダンボールが届くインターネット事業者もありますが、ソフトバンクエアーの場合はAirターミナルの梱包は自分で行い、送料も自己負担になります。些細なことですがちょっとした出費ですね。

また、送料負担が嫌だからと言って、着払いでAirターミナルを返却することはできませんのでご注意ください。

解約金（違約金）

ソフトバンクエアーの契約期間は2年間ですが最低利用期間というわけではなく、2年ごとの自動更新です。

更新月（契約満了月を含む3ヶ月間）以外に解約を行った場合の解約金は10,450円です。（2021年10月以降にソフトバンクエアーを契約した場合は解約金がかかりません。）

課金（利用）開始日を1ヶ月目とし24ヶ月目が契約満了月に当たり、更新月に解約しない限り新たな2年契約がスタートします。そのため、解約金を支払わないようにするためには更新月に解約する必要があります。

つまり、2年のうちで3ヶ月間しか解約金0円で解約できる月がないということですので注意しましょう。

とは言え、自分の契約満了月を覚えていない人も多いでしょう。そんな人は「My Softbank」から契約満了月を確認することができます。

周辺環境の変化などで、急にソフトバンクエアーが繋がらなくなったり速度が遅いと感じる時は、サポートセンター（0800-1111-820）に一度電話してみると良いでしょう。ごく稀ですが、解約金を免除してもらえる場合があるようです。

解約の注意点

ソフトバンクエアーを解約する際の注意点について解説します。

本体を分割で購入している場合

ソフトバンクエアーの本体（Airターミナル）を分割支払いで購入していて、解約時に残債が残っている場合は一括払いしなければいけません。

Airターミナル2・3・4・4 NEXTの分割購入代金は月々1,650円、最新のAirターミナル5の分割購入代金は月々1,980円で、それぞれ36回払いになっています。そのため、24ヶ月で解約する場合は、残り12ヶ月分の残債を一括支払いする必要があるのです。

一括払いとなると結構な出費になりますよね…。

ソフトバンクエアーを利用している時は「月月割」という割引によって分割支払い相当額が割引になるため、実質無料で使えています。

しかし、「月月割」はあくまでもソフトバンクエアーを利用している時にしか適用されないため、36ヶ月未満で解約をしてしまうとまだ割引されきっていない分割支払い額が残債額として請求されてしまうのです。

Airターミナルのを分割支払いが全て終わるのが36ヶ月、解約金がかからないのは24ヶ月単位ということを考えると、結局48ヶ月目にならないと残債額と解約金が0円の状態で解約できないということです。

自分がレンタル・分割払いのどちらで契約しているかがわからない場合は、「My Softbank」から確認ができます。

レンタルの場合はAirターミナルの返却し忘れに注意

ソフトバンクエアーをレンタル契約で利用している場合は、Airターミナルなどレンタル機器の返却が必要です。

解約手続きをした月の翌月20日を過ぎてもレンタル機器を返却していない場合は、返却依頼の書面が届く場合があります。それでも返却をしないと、「返却時に発生する違約金」として33,000円が請求されるので注意しましょう。

電話での解約が完了すると『解約できた』と思ってホッとしてしまうかもしれませんが、ソフトバンクエアーをレンタル契約している場合はきちんと返却し、無駄な出費をしないよう注意しましょう。

Airターミナルの返却状況についても、MySoftbankの返却状況専用ページから確認ができ、「返却日」の欄に日付が記載されていれば無事に返却完了となります。月末までの利用が終わったら、早めにAirターミナルを返却するようにしましょう。

ソフトバンクエアーの解約金を０円で乗り換える方法

ソフトバンクエアーでは解約時に解約金や本体残債額などがかかるため、『出費が痛い…』と感じる人も多いでしょう。

そんな人は、キャッシュバックや違約金負担キャンペーンを行っている他社のネット回線に乗り換えるのがおすすめです。

乗り換え先のネット回線でキャッシュバックや違約金負担キャンペーンを行っていれば、それらを解約金やAirターミナルの残債額に充当することができるため、ソフトバンクエアー解約時の費用を実質無料で乗り換えることができるというわけです。

ソフトバンクエアーからの乗り換えにおすすめのネット回線4選

ソフトバンクエアーで解約金やAirターミナルの残債がかかる場合は、キャッシュバックや違約金負担キャンペーンを行っている以下4つのネット回線に乗り換えるのがおすすめです。

auひかり：違約金還元＆高額キャッシュバック&工事費無料

引用元　NEXTキャンペーンサイトより

「auひかり」の正規代理店である株式会社NEXTではキャッシュバックキャンペーンが行われていて、auひかり公式で実施されている解約金還元キャンペーンも併用できます。

キャッシュバック金額が高額のため、ソフトバンクエアー解約時の解約金や残債に充てることができるので、お得に乗り換えができますよ。

違約金還元＆高額キャッシュバック＆工事費無料

NEXTで申し込みを行った場合のキャッシュバック金額は、auひかりだけの申し込みでも最大68,000円と高額で、一緒にauひかり電話を申し込むと最大73,000円に増額してもらえます。

さらに、auひかりが公式で行っている以下2つのキャンペーンも併せて利用可能です。

NEXTのキャッシュバックとは別に、乗り換え時に他社（今回で言うソフトバンクエアー）で発生した解約金も最大30,000円まで負担してもらえたり、最大41,250円の初期工事費が無料になったりします。無料で乗り換えができて、ソフトバンクエアーの解約にかかる費用もまかなえてしまうので大変お得です。

キャッシュバックの手続きはauひかりを申し込む際に口座番号を伝えるだけで完了し、振り込みもauひかりが開通した最短翌月と早いです。

auひかりについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
⇒auひかりの評判は悪い？キャンペーンや料金、メリット・デメリットなど詳しく解説

NURO光：高額キャッシュバック＆工事費無料

引用元　NURO光公式サイトより

「NURO光」の公式サイトで申し込むと、戸建て60,000円、マンション25,000円のキャッシュバックがもらえます。

工事費の44,000円は36ヶ月間利用すれば実質無料にすることができるため、キャッシュバック金額はソフトバンクエアーの解約金+本体残債額に充当することができます。

NURO光はソフトバンクエアーよりも速度が速いため、ソフトバンクエアーを使っていて速度に不満がある方はNURO光への乗り換えがおすすめです。

最大60,000円キャッシュバック＆工事費無料

NURO光ではオプションへの加入が必要なく戸建て60,000円、マンション25,000円キャッシュバックがもらえます。また、公式で行われている工事費無料キャンペーンも併用できます。

NURO光のキャッシュバックは、開通11ヶ月後に届く案内メールに従ってSo-net会員専用のサービスを通じて手続きを行います。シティバンク銀行以外の銀行口座で受け取ることが可能です。

ただし、受け取り手続き期間が45日間で期間内に手続きを行わないと無効となってしまうため、キャッシュバックの案内メールが届いたら早めに手続きを行うようにしましょう。

NURO光について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
⇒NURO光の評判は悪い？口コミや第三者機関からの評価など紹介

ドコモ home 5G：評判が良いホームルーター

引用元　home 5G公式サイトより

「home 5G」はソフトバンクエアーと同じくホームルーターの一つです。ソフトバンクエアーと比較して速度が速く、ソフトバンクエアーから乗り換えることでより便利に使うことができます。

工事費が不要でhome 5Gの端末代金が実質無料になるのに加え、20,000円のキャッシュバックがもらえるので、ソフトバンクエアーの解約金や本体残債額に充てることができますよ。

最大20,000円キャッシュバック＆工事不要

home 5Gのキャンペーンでは、20,000円分のAmazonギフト券が受け取れます。

現金での還元ではないので、ソフトバンクエアーの解約金や本体の残債にそのまま充てることはできませんが、実質無料にできる点ではメリットがあると思います。

なお、home 5Gは3日間で大量のデータ通信を行うと通信制限がかかると公式サイトに記載されていますが、通信制限がかかったという口コミはほとんど見かけていません。利用開始から間もないので利用者が少ないこともあるかもしれませんが、今のところ無制限使えているようです。

ドコモのhome 5Gについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
⇒ドコモのホームルーター「home 5G」の評判が良い理由！デメリットはある？

ソフトバンク光：解約金無料で乗り換えができる

引用元　ソフトバンク光公式サイトより

ソフトバンクエアーの解約金を支払わずに済む方法がもう一つあります。それは、「サービス変更」という方法で「ソフトバンク光」に乗り換えする方法です。

解約金はかからないが残債は請求される

解約ではなくサービス変更になるため解約金がかかりません。

その代わりサービス変更に伴う手数料2,200円と事務手数料3,300円がかかるため、合計で5,500円の手数料が発生します。その他、光回線設置の工事費（4,620円〜31,680円）が必要な場合があります。

ソフトバンクエアーからソフトバンク光へのサービス変更は、サポートセンターを通じて行います。

サポートセンターに連絡し、『解約ではなくソフトバンクエアーからソフトバンク光へサービス変更をしたい』と伝え、念のために解約金がかからないことを確認した方が良いでしょう。

サービス変更を行う場合の注意点は、解約金はないが分割払いで契約した場合の本体残債額は支払わなければならない点です。

ソフトバンクエアーをレンタルで契約している場合は支払いはありませんが、分割払いで本体を購入している場合、36ヶ月未満のサービス変更時には解約と同じように本体残債額の支払いが必要です。

逆を言えば、36回払いが完了していれば契約更新月でなくても解約金がかからずにソフトバンク光へ乗り換えができるというわけです。

まとめ

今回は、ソフトバンクエアーの解約方法や解約時にかかる費用、解約費用を0円で乗り換える方法について解説してきました、

ソフトバンクエアーの解約時には、解約金の他にAirターミナル本体の残債額が請求される場合があり、高額な出費となるケースがあります。

そういう場合は、キャッシュバックや違約金負担キャンペーンを行っているネット回線への乗り換えを検討すると良いでしょう。

高額キャッシュバックなら解約金や残債額がまかなえるだけでなく、プラスになる可能性もありますので、お得にソフトバンクエアーから乗り換えができますよ。

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