東京のケーブルテレビのインターネット回線っておすすめできる?

東京のケーブルテレビのインターネット回線っておすすめできる?

インターネット回線には色々種類がありますが、地域に密着した形のものといえば「ケーブルテレビ」のインターネット回線です。

ケーブルテレビと言えば地元のテレビチャンネルの印象が強いですが、ケーブルテレビの会社はそのケーブルをネットに応用し、インターネット回線も提供しています。

しかし、東京ではauひかりやNURO光などの光回線も有名で、ケーブルテレビはお得なのでしょうか?

この記事では、ケーブルテレビがお得なのかを見て、

  • 「ケーブルテレビを契約すべきか?」
  • 「現在ケーブルテレビを契約している人はセット割を考慮してインターネット回線を契約すべきか?」
  • 「まるごと乗り換えてしまうべきか?」

といったことを検討していきたいと思います。

※表記している価格は税込みです。

この記事の監修者椎名椎名(しぃ)

元新聞記者。当ブログ「internet-all」を立ち上げてから約8年間、インターネット回線に関する情報発信に携わってきました。ネット回線ナビゲーターとして、インターネット回線の選び方やお困りごとに関する無料相談を200件以上行ってきた実績があります。
@shey_blog

ケーブルテレビ回線とは?

そもそもケーブルテレビ回線とは何なのか、光回線やその他のインターネットと比較しつつ見ていきましょう。

インターネットには色んな種類がある

実は「インターネット回線」には色々と種類がありますが、今回は「自宅で使えるインターネット」を見ていきます。

もちろんスマホ・携帯電話のインターネットはなじみ深いものですが、これは特に自宅に工事をしたり、自分でWi-Fiルーターを用意する必要がないものです。

パソコンを利用するためには、ルーターを持っているだけで良い「モバイルルーター」か、工事を要する「固定回線」のどちらかが必要です。

モバイルルーターはポケット型WiFiやWiMAXなどが有名です。

固定回線は現在では光回線が主流ですが、これはここ20年くらいの間でめまぐるしく変化した結果なので、実はこれまでにたくさんのインターネット回線が開発されました。最初は電話回線を応用したADSL/VDSL、それからケーブルテレビの回線を応用したケーブルテレビ回線、そして光ファイバー技術を応用した光回線です。

インターネットというのは、要は情報を基地局まで送ったり、逆に基地局から送ってもらったりできれば良いだけなので、どんなケーブルでも良いのです。

  • 家 ⇒ 電線 ⇒ 基地局/基地局 ⇒ 電線 ⇒ 家

このように、間になんらかの情報を送れる線があれば良いのです。

「情報」というのも最も単純化したものは1と0の二進法なので、光の場合は光の有り・無しで表現できます。

もちろん最終的に家からパソコンをつなぐには、パソコンに合わせたWi-FiかLANケーブルのどちらかに合うように情報を変換する「ルーター」が必要になります。

つまり、極論を言えば固定回線の場合は、「なんでも良いから情報が送れる回線があれば良い」ということになります。ただし、現在では光の速度でデータが送れる光回線が最も速くデータが送れるということになっています。

インターネット速度工事
光回線1Gbps~20Gbps必要
ホームルーター
ex.)ドコモ home 5G/ソフトバンクエアー
440Mbps~4.2Gbps不要
モバイルルーター
ex.)ポケット型WiFi/WiMAX
440Mbps~3.9Gbps不要
ケーブルテレビ回線15Mbps~10Gbps必要
ADSL回線50Mbps~必要
1Gbps=1000Mbps(それぞれ1秒にどのくらいデータを送れるかの単位)

この中で、ケーブルテレビの回線というのは元々ケーブルテレビ(今は地デジ・BS・CS・有料チャンネルの提供)のためにあった回線をインターネットに応用したものです。

ただし、最近はケーブルテレビの会社も光回線を提供していたりします。と言うのも、ケーブルテレビ回線よりも最新の技術である光回線の方がかなり速いからです。

東京の主なケーブルテレビ

東京のケーブルテレビはいくつかありますが、今回はその中でこちらの3社を紹介します。

  • JCOM
  • 多摩ケーブルネットワーク
  • 東京ケーブルネットワーク

紹介する前に紛らわしい点があるのでそれを注意しておきましょう。

多摩ケーブルネットワークと東京ケーブルネットワークは、略称がどちらも「TCN」です。

  • 多摩ケーブルネットワーク(略称TNC):t-net、t-net光
  • 東京ケーブルネットワーク(略称TNC):TCN光、TCNネット

そのため、実際に調べるとちょっと面倒なことになります。

幸い、多摩ケーブルネットワークはインターネットに関しては、「t-net」という別の名前を使っているのでその点で区別できます。

東京のケーブルテレビ「JCOM」はどう?

JCOM引用元 JCOM公式サイトより

まずはJCOMから見ていきましょう。

JCOMは地方ケーブルテレビを吸収合併し、ケーブルテレビ大手となった会社です。正確に言えば「JCOM港・新宿」というように、JCOM○○といった形で各地域に系列会社を持っています。

JCOMのインターネット回線には2種類あります。それは「ケーブルテレビ回線」と「光回線」です。

ケーブルテレビ回線はもちろんケーブルテレビの回線を使ったインターネットです。光回線というのは「JCOM on auひかり」というタイプで、「auひかり」の光回線を借りてJCOMが売り出しているものです。

ケーブルテレビ回線の速度・月額料金

まずはケーブルテレビ回線の月額料金を見ていきましょう。

 最大速度戸建てタイプマンションタイプ
320M下り:320Mbps
上り:10Mbps
~12ヶ月目:3,500円
13ヶ月目~:4,928円
~6ヶ月目:1,900円
7ヶ月目~:4,708円
1G下り:1Gbps
上り:100Mbps
~12ヶ月目:3,500円
13ヶ月目~:5,478円
~6ヶ月目:1,900円
7ヶ月目~:5,258円

JCOMのケーブルテレビ回線は、2022年3月までは120M・40M・12Mの低速プランもありましたが、現在は320Mと1Gの2種類のみです。

1Gプランは基本的に戸建て向けですが、東京の一部のエリアではマンションタイプでも利用できます。

最大320Mbpsはネットサーフィンをするくらいなら問題ありませんが、最大速度はあくまでも理論上の数字でインターネットがこの速度で使えるわけではありません。また、ケーブルテレビ回線の1Gプランは上り(アップロード)が100Mbpsのため、SNSで動画をアップしたりYouTubeで動画配信をしたい人はちょっと不便に感じるかもしれません。

1Gプランの料金は戸建てタイプとしては光回線の相場よりも安いですが、マンションタイプの7ヶ月目以降は高いのが正直なところです。

なお、東京の一部のエリアでは、ケーブルテレビ回線ではなくauひかりの光回線(下り・上り最大1Gbps)として利用できます。

セット割はどう?

ケーブルテレビ回線のメリットとも言える「テレビチャンネルとのセット割」はどうでしょうか。

JCOMの場合、インターネット単体(1G)で5,478円、テレビ単体(スタンダード)で6,074円です。これをパックとして使うと10,428円なので、セット利用することで1,124円割引されます。

スタンダードプランでは91chもの多彩なチャンネルが視聴できますが、huluやNetflixなどの動画配信サービスに比べたらかなり割高です。

もちろん「チャンネル」なのでリアルタイムで視たい人には適しているかもしれませんが、「いつでもどこでも視られる動画配信サービス」を好む人にはあまり必要がないかもしれません。

J:COM NET 光 10G・5G・1Gコース on auひかりの月額料金と速度

JCOM 10G・5G・1G引用元 JCOM公式サイトより

 光10Gコース光5Gコース光1Gコース
設置場所戸建てのみ
月額料金~12ヶ月目:4,907円
13ヶ月目~:6,886円
~12ヶ月目:4,049円
13ヶ月目~:6,028円
~12ヶ月目:3,500円
13ヶ月目~:5,478円
最大速度上り:10Gbps
下り:10Gbps
上り:5Gbps
下り:5Gbps
上り:1Gbps
下り:1Gbps

JCOMではケーブルテレビ回線のインターネットとは別に、光回線も提供しています。とは言ってもJCOMの独自回線ではなく、auひかりの光回線を借りて提供しています。

光1Gコースは他の光回線と比較しても安いです。ただし、auひかり回線を使ったサービスは提供エリアが限られていて、おまけに戸建てタイプ限定です。

なお、JCOMでは、工事費無料、キャッシュバック、乗り換え費用負担など、光回線にも劣らないほどキャンペーンが充実しているので、お得に申し込むことができますよ。

JCOM NET 1G光1Gコース光10G・5Gコース
JCOM杉並・中野
JCOM大田
JCOM武蔵野・三鷹
JCOM東葛・葛飾
JCOM八王子・日野
JCOM板橋・北
JCOM足立
JCOM多摩
JCOM調布
JCOM町田・川崎
JCOMすみだ・台東
JCOM世田谷
JCOM江戸川
JCOM港・新宿
JCOM西東京
JCOM東京 東エリア
JCOM東京 西エリア
※上記エリアの一部。

東京のケーブルテレビ「t-net光(多摩ケーブルテレビ)」

t-net光(多摩ケーブルテレビ)引用元 多摩ケーブルテレビ公式サイトより

それでは次に多摩ケーブルネットワークを見ていきます。

こちらはTCNと略されますがインターネットに関してはt-netと言われていて、t-net光という独自の光回線を持っています。

月額料金・メニュー・速度

t-net光の内容を見ていきましょう。

戸建てタイプ
最大速度2.5Gbps
月額料金5,720円
初期工事費22,000円
契約期間/解約金2年/5,720円

t-net光は通常の光回線の速度である1Gbpsよりも速い「2.5Gbps」を標準としています。

近年は、auひかりやNURO光だけでなく、フレッツ光や光コラボなどでも最大10Gbpsのサービスを展開しているため、もはや「1Gbpsが標準速度」という価値観も変わりつつあります

t-net光は標準的な月額料金の5,720円で使えるためなかなか良さそうです。

初期工事費費は22,000円ですが、それ以外に、契約登録料5,500円+機器設置費5,500円がかかるため、初期費用として合計33,000円が難点です。

『最大速度が2.5Gbpsだから初期費用が高いのは仕方ないか…』と思えるかどうかですね。

テレビとのセット

元々ケーブルテレビの会社なので、もちろんケーブルテレビとのセット割があります。

標準的なケーブルテレビのセットである「ベーシックコース」を追加した場合の料金設定を見てみましょう。

ベーシックコースは地デジ13h・BS13ch・専門チャンネル42chの系68chが見られるコースで、これをt-net光と一緒に使うと毎月1,100円割引されます。

 料金
t-net光2.5G(ネット)5,720円
ベーシックHD(テレビ)4,620円
合計10,340円
割引額-1,100円
割引後の合計9,240円

こんな感じで、元々10,340円のものが9,240円で使えるようになります。

確かに安いかなと思ってしまうのですが、よくよく見るとテレビだけに毎月4,620円も払うことになります。これはちょっと高いですね^^;

工事費

先ほどもお伝えしましたが、t-net光の工事費は22,000円で、それとは別に契約登録料と機器設置費(合計11,000円)がかかります。

マンションタイプであれば工事費(初期費用)は11,000円で済みますが、t-net光はそもそも戸建てタイプのみのため、マンションタイプでは最大240Mbpsか最大43Mbpsの低速プランしか使えません。

エリア

多摩ケーブルテレビのエリアはその名の通り「多摩地域」ということで、青梅・羽村・福生の青梅線周辺が対応エリアになっています。

やはりおすすめできない?

このt-net光(多摩ケーブルテレビ)がおすすめできない理由はいくつかあります。

おすすめできない3つの理由

  • 工事費が二重にかかる
  • ケーブルテレビ(テレビサービス)の月額料金が高い
  • キャッシュバックがない

現在は光回線とテレビサービスを同時に使うのであれば、「ひかりTV」などの光回線によるテレビサービスがお得です。

これは、光回線の工事をするだけで、その光回線を使ってテレビチャンネルを受信できるようにするため、テレビ用の工事を別に行う必要がありません。光回線さえ設置すればあとは工事いらずでテレビが視聴できます。

次に、ケーブルテレビ(テレビサービス)が4,620円というのはかなり高いです。

もう少し取捨選択をしていけば動画配信サービスなどでもなんとかなるでしょうから、高くても毎月2,200円くらいに抑えられるでしょう。

そして、t-net光にはキャッシュバックがありません

光回線各社では加入者数を伸ばすために積極的にキャンペーンを実施しています。そのため、キャッシュバックが他社と差をつけるポイントとして重視されますが、そのキャッシュバックがt-net光にはありません。

東京のケーブルテレビ「TCN光(東京ケーブルテレビ)」

TCN光(東京ケーブルテレビ)引用元 東京ケーブルテレビ公式サイトより

次に、文京区、荒川区、千代田区などで提供されている東京ケーブルテレビの光回線「TCN光」を見ていきましょう。

先ほどの「多摩ケーブルテレビ(TCN)」とは異なり、こちらは23区内の一部を範囲としています。

月額料金

TCN光の速度や月額料金はこのようになっています。

戸建てタイプマンションタイプ
料金1Gbps:5,500円
300Mbps:4,070円
1Gbps:4,400円
300Mbps:3,190円
契約期間/解約金2年/解約月の1ヶ月分基本利用料相当額

1Gbpsコースと300Mbpsコースがありますがどちらも光回線です。料金は他の光回線とほぼ変わらないぐらいで、高いという印象はありません。

TCN光は戸建てタイプ・マンションタイプどちらでも提供されていますが、利用可能地域は文京区と荒川区のみで、千代田区では利用できません

なお、どのプランも2年契約になっていて、更新月以外に解約をしてしまうと1ヶ月分の基本料金相当額が解約金としてかかってしまいます。

ケーブルテレビ(テレビサービス)とのセット割はどう?

ケーブルテレビの目玉であるケーブルテレビとのセット割はどうでしょうか。

こちらも色んなタイプがあるので、とりあえず最も標準的な「ベーシックコース」のケーブルテレビチャンネルを契約した場合を見てみましょう。

ベーシックコースは、CS5ch・BS9ch・地デジ13ch・4K7chの計34chが視聴できるコースです。これをネットと一緒に契約すると割引を受けることができます。

1Gコース(ネット)ベーシックコース(テレビ)
通常料金5,500円4,840円
合計10,340円
割引額-2,860円
割引後の合計7,480円
※戸建てタイプの場合

2,860円も割引されるのはかなりお得な感じがしますが、よくよく考えると、ベーシックコースで視聴できるのはCS・BSや地デジだけで、専門チャンネルは含まれていません。

それを考えると、やはりひかりTVとかの方がお得な感じがします。

工事費は?

気になるのは工事費ですが、TCN光の場合も二重の工事費が発生します。

 工事費
1Gコース(ネット)74,800円
→ キャンペーンで無料
ベーシックコース(テレビ)44,000円
→ キャンペーンで22,000円
合計22,000円

ネットの工事費で74,800円、テレビの工事費で22,000円かかり、合計で最大96,800円の工事費がかかります。

すでに述べたように普通、光回線を利用したテレビならば工事費は光回線にだけ払えば良いですし、現在多くの光回線は工事費無料で使えるので、TCN光+TCNのケーブルテレビはおすすめできません。

ただし、TCN光には「初期費用割引キャンペーン」という特典があります。そのため、初期費用は無料にできると思って良いでしょう。ただし、こちらは2022年7月31日までの期間限定のキャンペーンで、期間外は工事費が発生しますので注意しましょう。

エリア

このTCN光のエリアは「東京ケーブルテレビ」のエリアに準拠していますが、東京ケーブルテレビの範囲より少し狭いです。

  • 東京ケーブルテレビのエリア:文京区・荒川区・千代田区、中央区・新宿区の一部エリア
  • TCN光のエリア:文京区・荒川区の戸建て住宅、及びTCN光対応の集合住宅

このような違いがあるので注意しておきましょう。

TCNネット(ケーブルテレビ回線)はどう?

参考までに、光回線とは違うTCN(東京ケーブルテレビ)のケーブルテレビ回線「TCNネット」も見てみましょう。

つまりTCNネットは、光ではなくケーブルテレビの回線を使ったインターネット回線です。

戸建てタイプマンションタイプ
120Mプラス120Mシンプル120Mプラス120Mシンプル
料金4,840円4,070円3,960円3,190円
契約期間/解約金2年/解約月の1ヶ月分基本利用料相当額
1年/解約月の1ヶ月分基本利用料相当額

120プラスの場合は「メール3つ・Wi-Fiルーター・セキュリティソフト」の特典が付きます。

Wi-Fiルーターを持っていないのであればルーターは必須なのでプラスにして損はありませんが、どちらも+770円しますのでそれだったら自分で買った方が安くつきます。

普通の光回線に比べて安いのですが、やはり速度に問題がありますね。最大120Mbpsだとポケット型WiFiよりも遅いので実測で20Mbps出るか出ないかいと言ったところでしょうか…。

TCN光・TCNネットはおすすめできない!

やはり、TCN光やTCNのインターネット回線はあまりおすすめできません

実際、月額料金はさほど高くなく工事費無料キャンペーンも行われていますが、キャッシュバックがない点がおすすめできない最大の理由です。

光回線の場合、スマホ・ケータイ割引や工事費無料キャンペーン、解約金還元(乗り換え費用負担)キャンペーン、そしてキャッシュバックなどがあります。

しかし、TCN光にはそういったキャンペーンが行われていないので、『お得に申し込めるか?』と聞かれたらノーです。

東京のケーブルテレビ以外でおすすめの光回線4つ

JCOMは料金もリーズナブルで、5Gや10Gの高速サービスも利用可能ですので、ケーブルテレビのインターネット回線も選択肢の一つです。

しかし、ケーブルテレビはキッシュバックなどのキャンペーンが乏しいケースがあります。定評のある光回線であれば、キャッシュバックや工事費無料のキャンペーンなどを行っているところがほとんどで、乗り換えキャンペーンを行っている光回線も多々あります。

その4社がこちらです。

東京でおすすめの光回線4つ

  • auひかり
  • NURO光
  • ビッグローブ光
  • ソフトバンク光

ビッグローブ光以外の3社は10Gbpsの高速サービスを展開していますし、4社とも工事費無料やキャッシュバックなどのキャンペーンも充実しています。

月額料金と速度

おすすめ光回線の月額料金を見ておきましょう。

 戸建てタイプマンションタイプ
auひかり5,610円3,740円~5,500円
NURO光5,200円
ビッグローブ光5,478円4,378円
ソフトバンク光5,720円4,180円

戸建てタイプで見た場合、NURO光は最も安く5,200円です。しかも2Gbpsなのでなかなかおすすめできます。

NURO光は全国展開していませんが、特に都心部で提供されているため、東京の人にはかなりおすすめの光回線です。

auひかりでは5Gbpsが1Gbpsと同じ料金で使えます。ただし、都心でないと使えないので、必ずしも東京の全地域で使えるとは限りません。

4社とも工事費無料キャンペーンを実施中ですが、auひかりは固定電話(550円/月)の契約が必要になります。

キャッシュバックは?

キャッシュバックは以下のようになっています。

 パターン①パターン②
auひかりネット+ひかり電話
最大64,000円
ネットのみ
最大58,000円
NURO光45,000円
ビッグローブ光35,000円+工事費無料
ソフトバンク光47,000円Nintendo Switch

キャッシュバック金額が最も高いのはauひかりです。

NURO光のキャッシュバックは、NURO光 for マンションではもらえません。戸建て・マンションタイプ共通用のNURO光2ギガ(3年契約)であればもらえます。

まとめ

今回は東京のケーブルテレビのインターネット回線について見てきましたが、いかがでしたか?

ケーブルテレビのインターネットは、ひと昔前までは「遅い」「高い」「キャッシュバック・キャンペーンがない」とあまり良いイメージがありませんでした。

しかし、昨今のケーブルテレビのインターネットはJCOMに代表されるように速度も速く料金も安いですし、JCOMでは工事費無料やキャッシュバックなどキャンペーンも充実しています。

テレビや固定電話などとのセットや5G・10Gといった高速サービスなどプランも充実していますし、auやUQモバイルとのセット割も組めるため、インフラ系をまとめたい人や家族にauまたはUQモバイルユーザーが多い人は検討する価値があると思います。

東京にお住まいの方にとって、この記事がネット選びの参考になったら嬉しいです。

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コメント

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