
記事を書くために、色々とインターネット回線見ていて「あれっ?」と思ったことがあります。それは、TOKAIコミュニケーションズが提供している光コラボに「TNCヒカリ」と「@TCOMヒカリ」という2つの光コラボが存在していることです。前々から少し「なんだろう?」とは思っていましたが、今回はその理由を調べてみました。
気になる方だけ先に進んで読んでみてください^^
TNCヒカリってなに?
インターネットプロバイダーのTNC(TOKAIネットワーククラブ)が提供している光コラボです。TOKAIはインターネットサービス以外にも色々とやっているので東海地方に住んでいる人には親しみがあると思います。
月額料金としては標準的ですが、新規申し込みの工事費用が実質無料、格安SIMとのセット割り、電力サービスとのセット割りも使えます。
ただし、提供エリアが西日本のみと限定されているので注意が必要ですね。
西日本エリア限定!?TNCヒカリの評価とネットの評判・口コミのまとめ
@TCOMヒカリってなに?
TNCと同じようにインターネットプロバイダーの@TCOMが提供している光コラボです。
月額料金はTNCとほぼ同じですが、新規申し込みの工事費用は無料ではなく最大9,000円まで割引きとなっています(今後、変わる可能性はあります)。格安SIMとのセット割りのみ使えます。
提供エリアとしては限定はなく、東日本・西日本エリアで両方使えるので、フレッツ光と同等となっています。。
@T COM(アットティーコム)ヒカリの評価とネットの評判・口コミのまとめ
2つはどう違うの?
TNCヒカリと@TCOMヒカリは両方とも光コラボなので、NTT光回線の卸しを使った光インターネットです。料金の水準も同じですし、TOKAIコミュニケーションズが運営元というのも同じです。
どうして2つも同じようなサービスがあるのでしょうか?
色々と調べてみましたが、理由はどうやら2つのサービスの成り立ちにあるようです。
TNCはもともとダイヤルアップ接続のプロバイダーを提供していました。(20年前とかに使っていた、「ピー、ブー、ピー」というビープ音がなるインターネット接続。懐かしいですね) 単純にもともとプロバイダー事業をしていたということになります。
一方で、T-comはもともとTOKAIグループのケーブルテレビのインターネット部門、THN(トーカイハイウェイネット)の上位回線を請け負っていたようですが、その後、THNはT-comに譲渡され吸収・合併になったようです。T-comもその後、旧トーカイ・ブロードバンド・コミュニケーションズに吸収・合併されています。
こういった経緯があるんですね。吸収・合併を繰り返していくと大きな組織に早くなるんでしょうか^^; 僕には良くわかりませんが…
それと、サービス面のことですが、上でも書いたように提供エリアが違います。
え?光コラボはNTTフレッツ光と提供エリアは同じじゃないの?と思いますよね。それはそうなんですが、TNCヒカリは西日本エリアのみの提供になっているんです。対して、@TCOMヒカリは通常の光コラボと同じように東日本・西日本エリア両方で提供できます。
また、@TCOMはドコモ光やauひかりのプロバイダーとして使え、ソフトバンク光も契約ができるという一面もあります。
まとめ
いかがでしたか?今回調べてみて、僕は理由がわかってなんとなくスッキリしました。それぞれのサービスに興味がある人は、下の記事リンクから詳しく見ていってくださいね。
⇒西日本エリア限定!?TNCヒカリの評価とネットの評判・口コミのまとめ
⇒@T COM(アットティーコム)ヒカリの評価とネットの評判・口コミのまとめ
東海エリアでのインターネット回線えらびはこちらもあわせてどうぞ。
⇒東海エリアのインターネット回線7つをわかりやすく比較してみた
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