
一人暮らしをしていると、光熱費って思ったよりも高くないんですが、インターネット回線・スマホの通信費って結構かかっていませんか?
今よりも通信費が月々数千円でも下げられれば、その分浮いたお金で美味しいものを食べたり、旅行代金の一部にする、映画を観に行く、本を購入する、などなど別のことに使えたりしますよね(貯金や投資の一部にもまわせますね)。
ただ、通信費を下げたいけれど選択肢がありすぎて選べない、何が良いかもわからない人も多いと思います。この記事では一人暮らしに焦点を当て、僕が実践している方法も含めて通信費を節約するコツ・方法をお伝えしていきます。
これを読めば、あなたも通信会社に無駄なお金を払わずに、自分のために使うことができるようになりますよ^^
まずは通信費にいくら払っているかを把握する
毎月の通信費(ネット回線とスマホ)をいくら払っているのか把握できていますか?
ここを自分で知っておかないと、何を節約したら良いのかが見えてきません。
使っているインターネット回線やスマホの会員ページにログインをして、契約内容と明細をチェックしてみましょう。
- ネットやスマホのプランはいくら?
- 不要なオプションに入っていないか?
- 毎月いくら払っているのか?
など、料金の内訳などを知ることがとても重要です。
コツ1.簡単に節約できる方法から試してみる
おすすめできる手っ取り早い方法は、「使っていないオプションを解約する」という事です。契約時にキャッシュバックをもらうために、強制加入させられたオプションをそのままにしている人も多いです。
オプションはだいたい月額300円や500円といった料金ですが、解約すればその分すぐに節約できます。解約は会員ページからサクッとできます。
また、「プランを変更する」のも即効性のある方法です。
プランがほぼ決められている光インターネットなどの固定回線は難しいですが、スマホのプランは使い方によって選べるので、通話が少なければ通話し放題のプランから安いプランに変更する、毎月のデータ容量が余っているなら、その分プランを下げてみるのも良いでしょう。
スマホは契約している通信事業者の会員ページ、もしくはスマホ本体から毎月のデータ通信量を確認することができます。
また、今使っているインターネット回線やスマホ・ケータイのサービス自体の料金が高い場合は、「思い切って別のサービスに乗り換える」というのも効果的です。
ただし、この場合は比較検討をしなければいけないので、時間と手間が少し必要になりますが、一度変えてしまえば後は自動的に節約ができるので見直しという意味で良い方法です。
それでは、ネット回線別に具体的な節約方法を見ていきましょう。
コツ2.ネット回線(固定回線)はこう節約する
家のネット回線として、多くの人は光インターネットを利用しているのではないでしょうか。
余計なオプションも使ってないし、プランも適切なものを使っているのになぜか月額料金が高い…。『インターネットの料金をもっと安くしたい!』という人は、プロバイダやネット回線事業者の乗り換えを検討しましょう。
フレッツ光ユーザーであれば、プロバイダを乗り換えるだけでも通信費が節約できる場合があります。月額料金が安く使えるプロバイダは、以下の記事で確認できますよ^^
⇒もっとお得に!フレッツ光を安い月額料金で使えるプロバイダ3選
また、フレッツ光から光コラボ(NTT光回線の卸し)に転用、光コラボから他の光コラボに事業者変更して、ネット回線の事業者を乗り換えて通信費を節約するという方法もあります。基本的には、フレッツ光+プロバイダよりは光コラボの方が月額料金が安い傾向にあるので、節約につながります。
月額料金が安い光コラボは、こちらで詳しく解説していますので参考にしてください。
⇒光コラボの料金比較ランキングTOP8|ここが一番おトクに使える!
おすすめのネット回線は業界最安値「@スマート光」
上記参考記事の中で最もおすすめインターネット回線は、業界最安クラスの「@スマート光」です。
NTT東西のフレッツ光回線を使っている光コラボなので、全国のフレッツ光提供エリア内であれば、どこでも利用可能です。
引用元 @スマート光公式サイトより
戸建てタイプ | マンションタイプ | |
---|---|---|
月額料金 | 4,300円 | 3,300円 |
工事費 | キャンペーンで無料 ※土日祝工事の場合別途+3,000円 | |
速度 | 上り・下り:最大1Gbps | |
最低利用期間 | 24ヶ月(自動更新なし) | |
解約金 | 20,000円(25ヶ月目以降は無料) |
こんなに安いインターネット回線は他にありません。
工事費無料も嬉しいポイントです。「スマホでセットでお得」なんてサービスもないので、ただシンプルに安さを求める方にはおすすめです。
@スマート光を実際に申し込んだレビューについては以下の記事をご覧ください。
⇒@スマート光をレビュー!実際に申し込んだリアルな口コミはどう?
◆公式サイト:@スマート光
コツ3.ポケットWiFiのユーザーは乗り換えをしてみる
では、次にモバイル回線の節約方法を見ていきます。
ポケットWiFiを使っている人向けにはなりますが、ポケットWiFiには、GMOとくとくBB WiMAX2+、ギガWi-Fi、クラウドWiFiなど様々あり、料金プランも様々です。
中でもおすすめなのが2020年10月に登場した「モンスターモバイル(MONSTER MOBILE)」です。
引用元 MONSTER MOBILE公式サイトより
このモンスターモバイルの特長は、何と言っても料金が安いところです。
縛りなしプラン | 1年契約プラン | ||
---|---|---|---|
月額料金 (マンスリー) | 20GB/月 | 2,400円 | 1,900円 |
50GB/月 | 2,900円 | 2,400円 | |
月額料金 (デイリー) | 2GB/日 | 2,980円 | 2,480円 |
3GB/日 | 3,480円 | 2,980円 | |
5GB/日 | 3,980円 | 3,480円 | |
事務手数料 | 3,000円 | ||
端末代金 | 0円 | ||
最大通信速度 | 下り:150Mbps/上り:50Mbps | ||
エリア | ドコモ、au、ソフトバンク | ||
契約期間 | なし | 1年 | |
解約金 | なし | 1年目:9,800円 2年目以降~:3,000円 |
サービス概要はこのようになっていますが、モンスターモバイルは”1年契約”または”縛りなし”が選べますが、1年契約の20G/月プランでは、月額料金1,900円とかなり安い料金で利用できます。
他のポケットWiFiよりも安く使える
参考に他のポケットWiFiと比較してみると以下のようになります。
月額料金 | 契約年数縛り | 解約金 | |
---|---|---|---|
モンスターモバイル | 1年契約:1,900円~ 縛りなし:2,400円~ | 1年または縛りなし | ~12ヶ月目:9,800円 更新月(13ヶ月目):0円 14ヶ月目~:3,000円 |
GMOとくとくBB WiMAX2+ | 1~2ヶ月:3,609円 3ヶ月~:4,263円 | 3年 | ~12ヶ月:19,000円 13~24ヶ月:14,000円 25ヶ月以降:9,500円 更新月:0円 |
どこよりもWiFi | 縛りあり:2,280円~ 縛りなし:2,780円~ | 2年または縛りなし | 更新月以外:9,500円 |
ギガWi-Fi | 2,720円~ | 2年または3年 | 更新月以外:4,500円 |
縛りなしWiFi | 縛りあり:2,600円~ 縛りなし:3,000円~ | 3年または縛りなし | ~12ヶ月:30,000円 12~35ヶ月:25,000円 37ヶ月以降:9,500円 更新月:0円 |
MUGEN WiFi | 3,050円~ | 2年(自動更新なし) | ~12ヶ月:9,000円 13~24ヶ月:5,000円 25ヶ月以降:0円 |
モンスターモバイルの月額料金の安さが際立ちますね。
また、1年契約をした場合は1年ごとの自動更新になりますが、更新以降は解約金も3,000円と他と比べても安いので、『とりあえず1年使ってみよう』という人にもおすすめです。
キャッシュバックはないのは残念だけど…
GMOとくとくBB WiMAX2+では各種光回線のように最大32,000円キャッシュバックキャンペーンが行われていて、一見するとお得のように見えます。
しかし、GMOとくとくBB WiMAX2+は3ヶ月目から月額料金が4,263円と、モンスターモバイルよりも1,800円近くも割高になってしまうのです。キャッシュバック金額分と月額料金の差は18ヶ月でなくなってしまいますし、GMOとくとくBB WiMAX2+は3年契約なのでそこからさらに18ヶ月使わないと、解約時に9,500円もの解約金が取られてしまいます。
こういったことを踏まえると、目先のキャッシュバックに食いついてしまうよりは『どれぐらいの期間使う予定か?』などを考えた上で、ポケットWiFiを選ぶ必要があると言えますね。
◆公式サイト:モンスターモバイル
コツ4.スマホは節約効果が大きい
最後にスマホの節約方法ですが、このパートは節約効果が大きいのでとても大事です。
特に、ドコモ・au・ソフトバンクのキャリアは料金プランが分かりづらく月額料金が高い傾向にあり、それを当たり前と思って使っている人が多いです。
まずは、要らないオプションは外します。
データ通信量を、ひと月にプラン上限近くまで使っていないようであれば、データプランの容量を下げるとそれだけでも違います。日頃から自宅ではネット回線(固定回線)を使ったり、職場ではWi-Fi接続を使うようにして、スマホのデータ通信量を落としてプランを下げることもできますね。
また、自分からの通話発信をほとんどしないようであれば、話し放題のプランやオプションは解約しても良いと思います。
大幅な節約を狙うのであれば、格安SIMに乗り換えることによってスマホの月額料金を大手3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の1/2や、1/3に抑えることができます。キャリアで使っている電話番号もそのままポータビリティできるので(手数料が3,000円かかりますが)面倒もそこまでありません。
僕も格安スマホに変えたことで月々800円ほど安くなりました!
僕個人の例ですが、通話は基本的にLINE通話を使うので、auのガラケーの基本料金のみで月額1,200円(2年間はキャンペーンで月額250円ほどでした)、スマホはデータ通信のみ3GBで700円(割引あり)で使えていました。合計は2,000円ほどで、音声通話をすると若干高くなる月もありました。
これを「LINEモバイル」の「LINEフリープラン+通話」に変更したので、電話番号はそのまま月額1,200円と、さらに安くなりました♪
データ容量はひと月1GB(現在は3GB)ですが、僕の場合は家でも職場でもWi-Fiがあるので十分足ります^^
大手3キャリアのガラケーと格安SIMのデータプランを組み合わせても安くできますし、格安SIMの通話プランにするだけで劇的に通信費が安くできたりします。キャリアを使っていて通信費を節約したいのに月額6~8,000円とか払っている場合は、解約金を払ってでも変えるのがおすすめだと個人的に思います。
ネット回線+スマホでセット割引を使った節約も一つの策
インターネット回線とスマホ・ケータイのサービスを合わせて割引を受ける事で、通信費を安くする方法もあります。ドコモ、au、ソフトバンクが大々的にやっていますよね。
それぞれセット割引が組めるインターネット回線は以下のとおりです。
ただし、これはあくまで方法のひとつです。
家族でみんな同じキャリアのスマホ・ケータイを使っているなら割引額が大きいですが、一人暮らしの場合やスマホ・ケータイの契約プランによってはあまり恩恵が受けられない可能性もあります(ないよりは良いですが…)。
根本的に携帯大手3キャリアは基本料金が高いのと、セット割を使うことで逆に他への乗り換えが難しくなる可能性もあると思います。
固定回線節約の項でお伝えした、業界最安値のインターネット回線の@スマート光であれば、セット割引を加味することなくシンプルに安いので、格安SIMなどのユーザーにもおすすめです。
また、キャリアではなく格安SIMと同じ光コラボ事業者のを使うことによってセット割引も組め、さらに安い料金で使うこともできます。こちらの方がキャリアのセット割よりは通信費はトータルでは安く抑えられます。
格安SIMと光コラボのセット割比較は、以下の記事でまとめていますので参考にしてください。
⇒まとめておトク!インターネットと電気のセット割りおすすめ5選
まとめ
一人暮らしで通信費を節約するコツは以下の4つです。
- 月々の支払い額をきちんと把握する
- 不要なオプションは外す
- プランの変更をする
- ネット回線やスマホのサービスを乗り換える
サービスの乗り換えについては、提供エリアも関係してくるので住んでいる場所によっては難しい場合もありますが、今日からできることもありますのでぜひ実践してみてくださいね^^
一人暮らしは、どう節約するかが重要ですから。
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