
LINEモバイルの情報をお探しでしょうか?格安SIMもたくさんのサービスがあり戦国時代のようにになってきていて、どれを選んだらいいのか迷いますよね。
日本ではユーザーが多いコミュニケーションアプリLINEからもLINEモバイルが登場しています。ここでは、LINEモバイルの売りやサービスと、回線速度の実測記事なども参照していきながら特徴をお伝えしていきます。
※LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付を終了しています。
後継のプラン「LINEMO」についてはこちらの記事をご覧ください。
※表記している価格は税抜です。
LINEモバイルとは?
日本ではユーザーの多いコミュニケーションアプリLINEの格安SIMサービスで、SIMフリースマホやdocomoのスマホを使ってキャリア(docomo,au,SoftBank)に比べて、安くインターネットやアプリが使えます。
細かくはこれからお伝えしますが、LINEモバイルの基本のメリットとしては、LINEアプリのデータ通信がカウントされないところです♪これはLINEを日常的に使って家族や友達とやりとりをしている人には嬉しい所ですよね。
それでは、LINEモバイルの特徴を細かくお伝えします。
その1.LINEアプリの認証が簡単
キャリアSIM(docomo,au,SoftBank)なら当たり前にできますが、格安SIMだとできない(やれる方法はあります)LINEの年齢認証も問題なくできて、なおかつLINEアカウントを作るときのSMS認証もスキップできるというLINEならではの優れものです。
その2.SNSアプリへのカウントフリー対応
LINEモバイルは、どのプランでもLINEアプリのデータ通信量がカウントされないで使えるので、家族や友達とのコミュニケーションがLINEメインの人には嬉しいですよね。
それと、ひと月のデータ容量が3GB以上のプランは、LINEの他に、Twitter、Facebook、Instagramのデータ通信もカウントされず使い放題なので、それぞれのアカウントを使っている人はこっちのプランがお得です。
その3.プランがシンプル
LINEモバイルのプランはいたってシンプルです。データ容量が1GBでLINEのデータ通信が無料のLINEフリープラン、データ容量が3GB以上でLINE以外のメジャーSNSアプリもデータ通信が無料になるコミュニケーションフリープランの2つにわけられています。
データ容量ごとのプランはトータルで5種類しかなく、あとはSMSや通話機能を付けるかどうか、となっています。ユーザー側もあまり選択肢が多いと決めきれなくて、諦めちゃいますからね^^;
ちなみに、3GB以上のプランは一見割高に見えますが、データ通信のみではなくデフォルトでSMS機能がついているので妥当な料金といえます。
プラン | LINEフリー | コミュニケーションフリー | |||
---|---|---|---|---|---|
1GB | 3GB | 5GB | 7GB | 10GB | |
データ通信 | 500円 | - | - | - | - |
+SMS | 620円 | 1,110円 | 1,640円 | 2,300円 | 2,640円 |
+通話 | 1,200円 | 1,690円 | 2,220円 | 2,880円 | 3,220円 |
カウントフリー | LINEのみ | LINE、Twitter、Facebook、Instagram |
※初期費用が別途3,000円かかります。
さらに、LINE MUSICがカウントフリーになる「MUSIC+プラン」というのも出てきています。コミュニケーションフリープランの4つのSNSもカウントフリーで使えます。
プラン | MUSIC+プラン | |||
---|---|---|---|---|
3GB | 5GB | 7GB | 10GB | |
データ+SMS | 1,810円 | 2,140円 | 2,700円 | 2,940円 |
+通話 | 2,390円 | 2,720円 | 3,280円 | 3,520円 |
カウントフリー | LINE MUSIC、LINE、Twitter、Facebook、Instagram |
※初期費用が別途3,000円かかります。
LINE MUSICを使う人じゃないとまったく意味がないですね^^; 月額料金としては、データ量が少ない方が割高になっています。
3GBではコミュニケーションフリープランの700円増しですが、データ量が上がるにつれて、+500円、+400円、+300円という料金設定ですね。
その4.かけ放題オプションもでました!
実は僕もLINEモバイルを使っていますが、通話料が安くなる通話アプリやかけ放題オプションがない所だけが不満でした。
それが、とうとうLINEモバイルから登場しました。やってくれましたね^^
まずは通話量が安くなるアプリ「いつでも電話」。「どこでもドア」的なネーミングです。
このアプリをスマホにインストールして通話をするだけで通話料が
20円/30秒 ⇒ 10円/30秒
で通話できます。
お店に予約電話や、問い合わせをするときに便利です。(0570~のナビダイヤルにはかけられません。)
10分電話かけ放題オプション
名前の通り、10分までの通話は何回でも無料にできるオプションです。
月額料金は880円。
条件としては、上記の「いつでも電話」アプリで通話をすること。これをしないと通話料金がかかってしまうので、使う人は注意してくださいね。
その5.回線速度が優秀!
回線速度についてはITmedhia Mobileさんの速度測定記事を見ると、 LINEモバイルがドコモの純正データ通信SIMのmopera Uと並んで、時間帯に関わらず高速なのが確認できます。
⇒「LINEモバイル」と「mopera U」の首位争い! 2強が抜きん出る
mopera Uはドコモのサービスなので早くて当たり前なんですが、格安SIM事業者は使える帯域はドコモより狭いので混んている時間帯は特に速度も遅くなりがちです。
それなのに、この結果というのは凄いとしか言いようがありません。まだ出たばかりの格安SIMサービスなので、ユーザー数が少ないから快適に使えるという見方もできますが、現時点では格安SIMの中ではダントツに回線速度が速いと言えます。
LINEモバイルのメリット・デメリットはこれ
ここで僕が思うLINEモバイルのメリットとデメリットをそれぞれまとめてみます。
メリット
- プランがシンプルで月額料金が安い(月500円~)
- 回線速度も問題なく速い
- LINEや他の主要SNS(twitter、Facebook、Instagram)がカウントフリーで使える
- LINEの年齢認証ができる
- 電話のかけ放題オプションも使える
- 「いつでも電話」で通話料も割引き
- LINEモバイル同士はパケットをプレゼントできる
- 余ったデータ量は翌月に繰り越し
デメリット
- 複数枚もてるプランはない
- 通話プランには1年間のしばりがつく(どこでもそうですが)
LINEモバイルのキャンペーン
LINEモバイルは、キャンペーンとして
- 2ヶ月×3GBプレゼント
- 月額料金、初月0円
をやっています。
キャンペーンの注意点ですが、「2ヶ月×3GBプレゼント」は「コミュニケーションフリープラン」か「MUSIC+プラン」が対象となります。(僕が使っている「LINEフリープラン」は対象外です^^;)
また、電話番号をMNPする人は、番号転出のための費用が今使っているキャリア側で3,000円かかります。
ちなみに、このキャンペーンは11月30日までやっているようですよ。LINEを含めたSNSのカウントフリーに対応していて、LINEの年齢認証もできるLINEモバイル。プランの料金も安いので、今ならキャンペーンを使ってさらにお得に申し込めるのでお得ですね^^
まとめ
※LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付を終了しています。
後継のプラン「LINEMO」についてはこちらの記事をご覧ください。
いかがでしたか。LINEモバイルは格安SIMサービスの中でも後発ですが、自社のLINEアプリ・他のSNSアプリへのデータ通信がカウントフリーというメリットがあります。
LINEモバイルの特徴をおさらいしておくと、
- プランがシンプルで安い
- 回線速度が速い
- LINEアプリの認証が簡単
- SNSアプリへのカウントフリー対応
- かけ放題オプションも使える
今後はどうなっていくのかは分かりませんが、今のところ実行速度も速いのと、SNSアプリ、特にLINEを普段から多く使っている人はLINEモバイルがお得ですよ。
◆公式サイト:LINEモバイル