
たくさんある格安SIMの中から、ひとつを選ぶのは大変ですよね?
今回は月額料金が業界最安値級の「DMMモバイル」を紹介していきます。サービス内容やメリットとデメリット、評判・口コミまでお伝えしていきますので、これを読めば「DMMモバイル」はどんな人が使うべきなのかも分かります。ぜひ格安SIM選びの参考にしてくださいね。
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※その他おすすめの格安SIMはこちら
それでは、見ていきましょう!
※表記している価格は税込みです。
目次
DMMモバイルの特長
まずは、わかりやすくDMMモバイルの大きな3つの特長をまとめておきます。これで他の格安SIMと何が違うか知っておくことにもつながるので、他との比較もしやすくなるでしょう。
選べるプランが多い
DMMモバイルの特筆すべき特長はまず選べるプランの多さです。他の格安SIMに比べてもここまで細かく選べるサービスはなかなかありません。具体的な料金をからめたプランについてはこの次のサービス詳細でお伝えしていきますね。
月額料金が440円~と安い
格安SIMと言えば、文字通り大手キャリアと比べたその料金の安さにメリットがあり注目が集まってきていますが、DMMモバイルは数ある格安SIMサービスの中でも業界最安値をうたっています。
選べるスマホも種類が豊富
最新スペックのスマホから、はじめるのにお手頃なスマホまでラインナップが充実しています。SIMロックフリーなので、他の格安SIMでも使えるのも魅力ですね。スマホの種類も他の格安SIMに比べて多く、またタブレットやモバイルルーターもセットで販売しています。料金プランだけでなく、スマホの選択肢が多いのも魅力です。
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DMMモバイルにすべき人はこんな人
先に個人的な結論を書いておきますが、DMMモバイルの印象としては、月額料金が安いのもありますが、プランやスマホの種類が多いため、すでにある程度スマホ・格安SIMの知識がある人向けのような気がします。
これを踏まえて、DMMモバイルが向いている人は
- ある程度、格安SIMへの知識がある人
- 自分のスマホの使用状況を把握できている人
- スマホをどう使っていきたいのか決まっている人
その上で「月額料金を抑えたい」、「このスマホが安く使いたい」というニーズがある人には最適なのではないでしょうか。
期間限定キャンペーン情報♪
今なら、DMMモバイルを新規で申し込むときにかかる契約事務手数料が0円になります。しかも、全プラン適用です。けっこう「通話プラン」だけとかありますが、これは嬉しいですね。
特に、まずは解約金のないデータプランでDMMモバイルを試してみたいという人には事務手数料はけっこうネックなので。
キャンペーン期間は、2017年4月3日(月)~ 2017年5月31日(水)です。
⇒DMMモバイルのキャンペーンサイト
サービスの詳細
では実際に、プランごとの料金やサービス内容を見ていきます。
料金プラン
DMMが提供している格安SIMで、その特長は各プランの月額料金が業界最安値をうたっていることです。他の格安SIMサービスに比べて、プランの数が多いため、自分の使い方に合ったプランを選ぶことにより、無駄な出費をさらに減らすことができます。
今使っているドコモのスマホ、またはSIMロックを外した状態のスマホ(auスマホは難しい)で使えるのも嬉しいですよね。スマホも一緒に欲しい人でも、ラインナップが多いため選べる選択肢があって良いと思います。
ライトプラン(回線速度は最大200kbps)
プランの種類 | 月額料金 |
---|---|
データSIMプラン | 440円 |
通話SIMプラン | 1,140円 |
高速データ通信プラン
データSIMプラン | 通話SIMプラン | |
---|---|---|
ライト | 484円 | 1,254円 |
1GB | 528円 | 1,386円 |
2GB | 847円 | 1,518円 |
3GB | 935円 | 1,650円 |
5GB | 1,331円 | 2,101円 |
7GB | 2,046円 | 2,816円 |
8GB | 2,178円 | 2,948円 |
10GB | 2,409円 | 3,179円 |
15GB | 3,608円 | 4,378円 |
20GB | 4,378円 | 5,148円 |
その他の料金
データSIMプラン | 通話SIMプラン | |
初期費用 | 3,300円 | |
契約期間 | なし | 利用開始日の翌月から 12か月後の末日まで。 |
解約金 | なし | 9,900円 |
特に、ライトプランは試しに安く使ってみたい人には、いいプランだと思います。回線速度は200kbpsと低速ですが、twitterやLINE、メール、テキストメインのサイトを見るには十分ですし、読み込みのはじめだけ高速通信になる「バースト機能」があるので快適に使えます。
もちろん、高速データ通信プランなら普通に画像アップロードや、ゲーム、Youtubeも快適に使えますので、自分の使い方に合わせてプランを選ぶのが良いですよね。
できるだけコストを抑えて、スマホも使っていきたいという方はDMMモバイルを使ってみるのがいいかもしれませんね。
◆公式サイト:DMMモバイル
データ容量の繰り越し
他の格安SIMでも定番になりつつありますが、その月に余ったデータ容量を次の月に繰り越せるサービスです。データ繰り越し機能は、どこの格安SIMでも今はやっていますね。
パケットシェアもできちゃう
8GB以上のデータ容量のプランであれば、複数枚のSIMでシェアができるので家族でも無駄なく使えますね。SIMカードの上限は3枚までのようです。
データ用のSIMを追加する分には追加費用はないですが、追加のSIMにはSMS機能がないので必要なら+165円でSMS機能をつけられます。通話SIMの場合は、以下のようにプランによって費用がかかります。
2017.04.19追記:
今まで8GB以上のプランでしか使えなかったシェアコースが、1~7GBのプランにも対応しました。よりユーザーの使い方に合ったプラン選びができますね。
通話SIM1枚プラン | 通話SIM2枚プラン | 通話SIM3枚プラン | |
---|---|---|---|
1GB | 1,386円 | 2,156円 | 2,926円 |
2GB | 1,518円 | 2,288円 | 3,058円 |
3GB | 1,650円 | 2,420円 | 3,190円 |
5GB | 2,101円 | 2,871円 | 3,641円 |
7GB | 2,816円 | 3,586円 | 4,356円 |
8GB | 2,948円 | 3,718円 | 4,488円 |
10GB | 3,179円 | 3,949円 | 4,719円 |
15GB | 4,378円 | 5,148円 | 5,918円 |
20GB | 5,148円 | 5,918円 | 6,688円 |
ただし、注意点があります。1GB~7GBのプランでシェアコースを使う場合は、SIMを1枚追加するごとに330円/月の追加SIM利用料というものがかかります。
【シェアコースと追加SIM利用料の一覧】
シェアコース | SIM1枚 | SIM2枚 | SIM3枚 |
---|---|---|---|
1GB~7GB | 0円 | 330円/月 | 660円/月 |
8GB以上 | 0円 | 0円 | 0円 |
1GB~7GBでシェアコースを使う場合、7GBで使うなら8GBにしてしまった方がお得です。
バースト転送機能もついてます
この機能は、回線速度に制限がかかっている時や、低速モードなどの場合でもデータのはじめの読み込みを高速でするものです。
なので、「今月は高速通信の容量をもう超えちゃった!?」という場合でも、バースト機能でなるべく快適に使えるような工夫がされています。
ただし、Youtubeなどの動画はやっぱりキツそうですよね^^;
DMMトーク
通話料がお得になる通話プラン向けのアプリです。今まで格安SIMで通話をしようと思うと、050番号をとってIP電話という形で使う人・もしくは使っている人が多いと思いますが、この問題点は通話のクオリティがいまいちなんですよね。
雑音のような音が入ったり、声が遅れたりと携帯電話に比べてしまうと使いづらい感はあります。そこで、DMMトークの大きなメリットは電話回線を使っている点です。そのため、普通の携帯電話と同じクオリティで通話ができるので安心です。
もちろん、今までの電話番号090などは引き続き使えるのでこれもナイスですね^^
通話料に関しても、通常は30秒あたり22円ですが、DMMトークを使うことによって30秒あたり11円と半額で通話ができます。
嬉しいDMMポイントもたまる
毎月の利用料金に対して、10%がDMMポイントとしてユーザーに還元されるようです。たまったポイントはDMM.comのいろいろなサービスで使うことが出来るので、特にDMMのゲームをやっている人は、アイテム購入などに充ててもいいのではないでしょうか。
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最新のスマホも選べる
DMMモバイルの特長のひとつである選べるスマホの種類が多い。最新機種も揃っているので、格安SIMと合わせてスマホも欲しいという人にもうってつけです。端末もスマホだけではなく、タブレットやモバイルルーターもあるので選択肢が多く、いろんな人のニーズに答えられるように思います。
※9月1日から根強い人気のLTEモバイルルーターAtermのMRシリーズの最新機種『Aterm MR05LN』も販売開始されています♪ もちろんSIMフリー。
DMMモバイルの公式ツイートがファンキーです(笑)
https://twitter.com/DMM_mobile/status/771239123214491648
端末の代金は、一括購入か24ヶ月の分割で購入ができて、分割の場合はプランの月額料金と合わせての支払いです。
どんな機種があるの?
参考までに、DMMモバイルの代表的なスマホ・タブレット・モバイルルーターをご紹介しておきますね。
arrows M03
富士通製スマホの最新機種。
メイドインジャパンと3日間持つバッテリーの安心感。
スペック
大きさ・重さ | 大きさ:72mm×144mm×7.8mm 重さ:141g |
---|---|
ストレージ容量 | RAM:2GB ROM:16GB |
バッテリー容量 | 2580mAh |
画面サイズ | 5.0インチ |
その他 | 防水で衝撃にも強いタフボディのスマートフォン |
Moto G4 Plus
モトローラ製スマホの最新機種。
高性能カメラと大容量バッテリー、SIMも2枚挿しが可能。
スペック
大きさ・重さ | 大きさ:72.6mm×146.8mm×7.5mm 重さ:147g |
---|---|
ストレージ容量 | RAM:2GB ROM:16GB |
バッテリー容量 | 3000mAh |
画面サイズ | 5.2インチ |
その他 | 思い出をよりドラマチックに美しく切り 撮るカメラ機能 |
HUAWEI P9 lite
ファーウエイ製スマホ。
洗練されたデザインと高精細フルHDディスプレイを搭載。
バッテリーも3000mAhと大容量。
スペック
大きさ・重さ | 大きさ:76.9mm×151mm×10.7mm 重さ:160g |
---|---|
ストレージ容量 | RAM:2GB ROM:16GB |
バッテリー容量 | 3010mAh |
画面サイズ | 5.5インチ |
その他 | モノトーンだけじゃない、鮮やかな彩りを 楽しむ新色登場。 |
ASUS ZenFone™ Go
ASUS製スマホ。
操作が簡単・優しいZenUI、高画質カメラを搭載。
スペック
大きさ・重さ | 大きさ:72mm×144mm×7.8mm 重さ:141g |
---|---|
ストレージ容量 | RAM:2GB ROM:16GB |
バッテリー容量 | 2580mAh |
画面サイズ | 5.0インチ |
その他 | 防水で衝撃にも強いタフボディのスマートフォン |
ASUS ZenPad™ 7.0(Z370KL)
ASUS製の7インチタブレット。
片手に収まり、通話もできる。
TV液晶のようなきれいな映像。
スペック
大きさ・重さ | 大きさ:110.9mm×189mm×8.7mm 重さ:268g |
---|---|
ストレージ容量 | RAM:2GB ROM:16GB |
バッテリー容量 | 3450mAh |
画面サイズ | 7インチ |
その他 | 通話もできる、7インチSIMフリータブレット。 |
Aterm MR05LN
NEC製LTEモバイルルーター最新機種。
3つの周波数を束ねるキャリアアグリゲーションに対応。
デュアルSIMもスムーズ切り替え。
スペック
大きさ・重さ | 大きさ:63mm×115mm×11mm 重さ:115g |
---|---|
連続使用時間 | Wi-Fiテザリング時:約14時間 Bluetoothテザリング時:約30時間 |
充電時間 | 休止状態時:約500時間 ウェイティング時:約40時間 |
◆公式サイト:DMMモバイル
メリットと注意点をおしえて
ここで、DMMモバイルのメリットと注意点をまとめておきます。
DMMモバイルのメリット
- 料金が他社と比べて安い
- 選べるプランが多い
- スマホの種類が多いため選択肢が多い
- 電話回線を使っているので通話の品質がいい
- データ容量をSIM2枚以上でシェアできる
DMMモバイルの注意点
- 高速通信でのデータ使い放題プランがない
- 通話のかけ放題プランがない
- 通話プランには1年の最低利用期間と解約金がある
- プランやスマホがあり過ぎて選べない
- 店舗サポートはない(その分、安い?)
他の格安SIMで出してきている「高速通信でのデータ使い放題」のプランや、「通話かけ放題のプラン」が出てくるのかが、個人的には気になるところです。
DMMモバイルのユーザー評価は?・・・
みなさんが格安SIMを決める上でもっとも参考にすると思われます、ユーザーの口コミも載せておきます。ただし、あくまでユーザーそれぞれの使い方や使用環境の影響もあるので、あくまでも参考程度にしておくのが良いかと思います。
まずは、気になる速度についての口コミです。
2016/08/25 08:42:11
キャリア:DMMモバイル(LTE)
DL:6.02Mbps
UL:4.64Mbpshttps://t.co/YW4XaA3krw #ドコモスピードテスト— ヌーニー (@hide8006) August 24, 2016
DMMモバイルにして丸一ヶ月くらい
やはり月に1Gほーんの少し超えるくらいか
そしてやはり混雑時間帯はドコモの時よりは遅い
でもとりあえず使うのに困らない— τακα (@godolphin777) August 29, 2016
DMMモバイル、データ通信残量ゼロなんだけれど、Twitterくらいなら余裕やな…
機嫌の上げ下げ激しい
— まっつん丸 (@Mattsun_maru) August 29, 2016
普通に使う分には問題ない感じっぽいですね^^ 低速時でもバースト機能が効いてるのか、twetter・LINEとかなら大丈夫そうです。キャリアのドコモと比べて、速度が遅いというのは当たり前のことで、どの格安SIMを使ってもそれは同じですね(汗
あとは、少し速度が遅いという意見もあります。
DMMモバイルはテザリング使用に向かないな。遅い。
— ろどりげす(ころすけ) (@tico_rodriguez) August 29, 2016
テザリングを使うというユーザーは、例えばカフェでパソコンからのデータ通信をスマホのテザリング経由でインターネットにつないでる可能性があります。さすがに、パソコンはデータの通信量がスマホに比べて多いので、格安SIMでは遅く感じてしまうでしょう。基本的には、高評価の口コミが多い印象ですね。
参考にして頂き光栄です!今の所、DMMモバイルにして約一週間経ちますがネットワーク及び電話など順調でございます!私は通話SIM8ギガで2,680円だっけな?ちなみに翌月末まで高速通信量?は引き継げますよー。
もっとお得を広げたいのよー— 松戸裕人 (@yuto822) August 30, 2016
また、ちょっと面白い口コミも見つけました。DMMモバイルのレスポンスが速すぎて怖いそうです(笑)ユーザーとしては、早く質問が解決できて、早くサービスが使える分にはありがたいですよね。
DMMモバイルのレスポンスが速過ぎてこわい チャットも速いが申し込み手続きも速い 土曜なのに 関係ないのか それにしても
— 虎豆煮汁 (@toramame_nijill) August 28, 2016
そして、毎月の料金がユーザーに還元されるサービスも地味に嬉しいところ。DMMポイント対応のサービスであれば使うことができます。
DMMモバイルにすると毎月ケータイ料金の10%がDMMポイントになるからシャドバやってる人とかもぜひ
— もろちんさん?/もちろんさん (@moronoide) August 31, 2016
まとめ
※DMM mobileは新規受付を中止しています。
格安SIMぬついてはこちらをご覧ください。
DMMモバイルは各プランでみると他の格安SIMサービスより安いですが、プランやスマホの種類が多いため、あまり漠然と見てしまうと疲れてしまいます。自分のニーズをきちんと決めた上で選ぶと、無駄もなくスマホの通信費用が節約できると思います。復習のために繰り返しますが、DMMモバイルにすべき人はこんな感じです。
- ある程度、格安SIMへの知識がある人
- 自分のスマホの使用状況を把握できている人
- スマホをどう使っていきたいのか決まっている人
その上で「月額料金を抑えたい」、「このスマホを安く使いたい」という人には最適です。検討している人は、期間限定ですがキャンペーンをうまく使うとお得ですね。格安SIMえらびのお役に立てれば幸いです^^
◆公式サイト:DMMモバイル
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