
光回線といっても今ではたくさんのサービスがあります。特に東京や関東エリアではどのサービスでも激戦区。
『たくさんありすぎて、どれにしたら良いのかわからない…』という人も多いのではないでしょうか?
そんなあなたに、今回は関東エリアでおすすめできる光回線をユーザーの要望別に紹介していきます。この記事を見ていただければ、あなたの希望する光回線が見つかるでしょう。
それでは早速ですが、今回お伝えする光回線選びの条件をまずお話しします。
※表記している価格は税込みです。
目次
関東エリアでの光回線を選ぶ条件
当サイトでも読者の方からご質問・ご相談を頂いたり、いろんなインターネット回線の評判・口コミを見ていて気づいたことがあります。
それは、インターネット回線に対してユーザーが求めているのは、「料金の安さ」・「回線品質」と大体この2点です。
実際に実施された調査では、利用しているインターネット回線の不満を感じている具体的な点は、「回線速度」が最も多く、次いで「利用料金」というデータもあります。
そこで、今回の光回線をおすすめする条件を次の3つにして選びました。
- 回線速度が速い
- キャッシュバック金額が大きい
- 月額料金が安い
ここから、1つ1つご紹介していきますね。
速度・キャッシュバック重視の人におすすめ「auひかり」
引用元 NEXTキャンペーンサイトより
関東エリアで人気の光インターネット、KDDI系の「auひかり」。
最大の特長としては、ホーム(戸建て)タイプでは最大10ギガサービスがあり、5ギガは1ギガと同じ料金で利用できる点です。
また、設備がKDDIの光ファイバー網のため、フレッツ光・光コラボなどのNTT系光ファイバーに比べて回線速度が出やすい傾向があります。
さらに、キャンペーンは他の光回線と比べても充実していておすすめできる内容になっています。
- 最大52,000円 キャッシュバック
- プロバイダSo-net+auスマートバリューまたは自宅セット割適用で10,000円増額中
- 初期工事費が実質無料
- 他社からの乗り換え費用を最大30,000円負担(+最大25,000円キャッシュバック)
- auスマホ・ケータイとのセット割「auスマートバリュー」が組める
- UQモバイルとのセット割「自宅セット割」が組める
キャッシュバック金額は代理店経由での申し込み時の金額です。
通常、auひかり公式サイトやauショップで申し込んでも貰うことはできませんが、auひかりの優良代理店「NEXT」のキャンペーンサイトから申し込むことで最大52,000円 (ひかり電話付き。ネット回線だけでも最大45,000円 )がもらえちゃいます^^
しかも、そのうち一部は代理店から開通の翌月末に銀行振り込みでもらえるというスピード対応です。
初期工事費の実質無料は「ネット回線+ひかり電話」が条件となりますが、工事費41,250円相当の割引。ネット回線のみでも8,250円相当の割引になります。
月額料金は、ホームタイプは長期割引、マンションタイプは設備によって料金が変わります。なお、プロバイダ料込みのため料金的にはフレッツ光よりは安いですが、今回おすすめする光回線4社の中では若干割高でもあります。
戸建てタイプ | マンションタイプ | |
---|---|---|
回線速度 | 1Gbps | |
月額料金 | 1年目:5,610円 2年目:5,500円 3年目~:5,390円 | 3,740~5,720円 (設備による) |
事務手数料 | 3,300円 | |
工事費 | → キャンペーンで実質無料 | → キャンペーンで実質無料 |
契約期間 | 36ヶ月間 | 24ヶ月間 |
解約金 | 16,500円 | 7,700円 |
撤去費用 | 31,680円 | ー |
提供エリア | 東海・長野・関西を除く全国 | 全国 |
工事費無料などひかり電話(月額550円)が条件になるキャンペーンが多いので、必要がない人も始めは付けておいて後々様子を見て解約するのも手段の一つです。
工事費の実質無料ですが、ホームタイプは35ヶ月、マンションタイプは23ヶ月、分割割引されるため、割引期間中に解約をしてしまうと解約金とは別に工事費の残額が一括請求されるので注意が必要です。
また、ホームタイプは2018年3月から解約した時に撤去費用が31,680円かかるようになってしまいました。例外として、引っ越し先での移転継続かauのホームルーターを利用する場合は撤去費用が免除になります。
auひかりがおすすめな人
- 工事費無料が良い
- 高額キャッシュバックが欲しい
- 他社の解約金が気になり乗り換えを躊躇していた
- au・UQモバイルのスマホを使っている
キャンペーン・サービスのより詳細な内容は以下の記事を参考にしてください。
⇒auひかりのキャンペーンと料金、メリット・デメリットを詳しく解説
2Gbpsの高速通信でコスパ最強の光回線「NURO光」がおすすめ
引用元 NURO光公式サイトより
回線速度にこだわるなら、「NURO光」もおすすめです。
単純に回線速度がフレッツ光や光コラボの2倍、2Gbpsのインターネットサービスです。また、プロバイダ料込み、無線LAN機能がついて5,500円未満とコスパの良さは最強レベルです。
戸建て・マンション(NURO光 G2T) | |
---|---|
回線速度 | 2Gbps |
月額料金 | 5,200円 |
事務手数料 | 3,300円 |
工事費 | → キャンペーンで実質無料 |
契約期間 | 36ヶ月(37ヶ月以降は24ヶ月の自動更新) |
解約金 | 10,450円 |
提供エリア | 北海道・関東・東海・関西・中国・九州 |
またキャンペーンや割引も良い内容となっています。
- 45,000円 キャッシュバック
- 初期工事費が実質無料
- 高速無線LANが標準装備
- 設定サポートが1回無料
- ソフトバンクスマホ・ケータイとのセット割「おうち割光セット」が組める
セット割引は固定電話サービスのNURO光でんわが必須条件となりますが、ソフトバンクの通信網を使っているためBBフォンやソフトバンクスマホとの相性が良いです。
オンラインゲームやFX取引、仕事上の都合で大容量ファイルを頻繁にやりとりされる方は、まずNURO光が使えるかどうかを調べて見るのも良いでしょう。
注意点としては、
- 提供エリアが北海道・関東・東海・関西・中国・九州と限られてしまうこと
- 工事は2回(So-net側、NTT側)発生する
というところです。
また、以前は集合住宅で8階建て以上の場合は「NURO 光 for マンション」しか申し込めませんでしたが、現在は通常の「NURO光 G2T」への申し込みが可能になっています。
NURO光がおすすめな人
- 回線速度を求める
- コスパ重視
- 工事費無料が良い
- キャッシュバックが欲しい
- ソフトバンクユーザーなら尚良い
NURO光のキャンペーン・割引など、詳細な内容は以下の記事を参考にしてください。
⇒NURO光のキャンペーンや料金、メリット・デメリットを徹底解説!
ドコモユーザーにおすすめなのは「ドコモ光×GMOとくとくBB」
引用元 GMOとくとくBBキャンペーンサイトより
700万ユーザーを突破した「ドコモ光」。
ドコモ光は20種類以上のプロバイダから選べますが、その中で最もおすすめなのが「GMOとくとくBB」です。『光コラボにしたら速度が遅くなった』というプロバイダが多い中、全国平均で下りが200Mbps以上と快適な回線速度でインターネットができるプロバイダです。
軸となるのは、IPv6(IPoE方式)を使った「v6プラス」という通信方式です。従来のような、データが込み合い速度が遅くなるルートは通らずにインターネット接続をするため、快適な速度が出せるんですね。
GMOとくとくBBのWebサイトでも、都道府県ごとの測定した速度や、全国平均の速度も載せてますので安心できます。
料金体系は下のようになります。
戸建てタイプ | マンションタイプ | |
---|---|---|
回線速度 | 1Gbps | |
月額料金 | 5,720円~ | 4,400円~ |
事務手数料 | 3,300円 | |
工事費 | → キャンペーンで実質無料 | → キャンペーンで実質無料 |
契約期間 | 24ヶ月(自動更新) | |
解約金 | 14,300円 | 8,800円 |
提供エリア | 全国 |
また、キャンペーン・割引は次のようになります。
- 初期工事費が実質無料※1
- 最大20,000円 キャッシュバック※2
- dポイントプレゼント
- v6プラス対応Wi-Fiルーターが無料レンタル
- 出張サポートが1回無料
- セキュリティソフトが12ヶ月無料
- ドコモスマホ・ケータイとのセット割「ドコモ光セット割」が組める
※1 docomo公式のキャンペーン。
※2 プロバイダ「GMOとくとくBB」のキャンペーン。条件として「ひかりTV for docomo(2年割)」+「DAZN for docomo」の申し込みが必要。
最大20,000円 のキャッシュバックをもらうための条件(「ひかりTV for docomo(2年割)」+「DAZN for docomo」の申し込み)はややハードルが高かったりしますが、申し込みをしない場合でも5,500円をキャッシュバックしてもらえます。
ドコモスマホ・ケータイとのセット割引ですが、新しい「ギガプラン」であれば最大で毎月1,100円割引、以前の「カケホーダイ&パケあえる」シェアパックを使っているなら最大で毎月3,850円の割引が受けられます。
ドコモ光の2年しばりとは別にあった、v6プラス対応Wi-Fiルーター0円レンタルの最低利用期間(3年しばり)が2017年12月からなくなりドコモ光のしばりだけになったので、申し込みやすくなりました。
ドコモ光×GMOとくとくBBがおすすめな人
- ドコモユーザー
- 回線速度を気にする
- セット割引を使いたい
安さ重視の人には光コラボ最安値「@スマート光」がおすすめ
引用元 @スマート光公式サイトより
安さ重視の人には、マイナーですが光コラボレーションモデル(NTTフレッツ光回線の卸し)で今のところ最安値であろう「@スマート光」がおすすめです。
一番の特長は、なんと言っても光コラボで月額料金が一番安いという点にあります。
戸建てタイプ | マンションタイプ | ||
---|---|---|---|
回線速度 | 1Gbps | ||
月額料金 | 格安プラン | 4,400円 | 3,300円 |
通常プラン | 4,730円 | 3,630円 | |
事務手数料 | → キャンペーンで無料 | ||
工事費 | → キャンペーンで無料 ※通常プランの場合 | → キャンペーンで無料 ※通常プランの場合 | |
契約期間 | 24ヶ月(自動更新なし) ※新規の場合 | ||
解約金 | 22,000円(2年過ぎれば0円) ※新規の場合 |
そして、もうひとつの特長は提供エリアです。
実は、光コラボはフレッツ光とエリアが同じため、アパート・マンションにフレッツ光マンションタイプの設備が入ってさえいれば、@スマート光はマンションタイプの料金で使うことができるんです。
マンションタイプの設備が入っている集合住宅は高い確率であるので、なるべく安価な料金で光インターネットを使いたい人には、うってつけだと思います。
新しい事業者ですが、オプションなどのサービスはひかり電話やテレビサービスなど一通り揃っていて、新規申し込みに関しては通常プランの場合「初期工事費が無料」になるのも大きなポイントです。他の光回線のように“実質無料”ではないため、解約時に工事費の残債を請求されることもありません。
注意点としては、2年以内で解約してしまうと解約金が高いので、申し込み前に問題なさそうかどうかはよく考えておく必要がありますが、転用や事業者変更の場合は2年縛りや解約金はありません。
@スマート光がおすすめな人
- 月額料金はとにかく安い方が良い
- 新規の工事費用は無料が良い
- 自動更新のしばりが嫌だ
@スマート光のキャンペーン・割引など、より詳細な内容は下の記事を参考にしてください。
⇒伏兵あらわる!! 圧倒的、最安値を更新した@スマート光参上!
まとめ
最後に、もう一度今回お伝えした内容をまとめておきます。関東エリアでおすすめの光インターネットは、
- 世界最速の速度とキャンペーン内容なら「auひかり」
- 回線速度とコスパなら「NURO光」
- ドコモユーザーで速度も欲しいなら「ドコモ光×GMOとくとくBB」
- 月額料金の安さなら「@スマート光」
の4社が挙げられます。
光インターネット選びに迷ったら、今回の内容を参考にしてみてくださいね^^