
今やインターネットはあって当たり前のサービスですが、自分でインターネット回線を選ぶとなると、どれにしたらいいか迷ってしまうのではないでしょうか?基本的に一度契約してしまうと2年利用のしばりなどが発生するので失敗もしたくないですよね。
ここでは、用途別のおすすめインターネットサービスと決める際の注意点ををお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
目次
1.インターネット回線の種類
インターネットには回線の種類がいくつかありますので、まずはそれぞれのメリット・デメリットをお伝えします。
1-1.光回線
NTTフレッツ光、auひかり、NURO光、光コラボ事業者の光回線(OCN光, So-net光, etc)、電力系光ファイバー(eo光, コミュファ光, etc)
- メリット:速度が早く安定性に優れる。速度制限がない。電話や映像系のオプションも利用ができる。
- デメリット:基本は開通工事がある。料金は比較的割高。NTT系以外の回線は提供エリアが限られる。(特にNURO光は北海道・関東・東海・関西・中国・九州エリアの一部のみ)
1-2.モバイルインターネット
WiMAXやポケットWiFi
- メリット:家の中でも、外出先でも電波が入っていればインターネットの利用が可能。Wifi接続で複数台同時に接続できる。
- デメリット:携帯・スマホ同様に電波のため遮蔽物に弱い。データ使用料により速度制限がある。固定回線に比べると安定性に劣る。
1-3.ADSL
フレッツADSLやYahoo!ADSL
- メリット:電話回線を利用するため、提供エリアが広い。料金も安価なプランも選べる。IP電話が使える。速度制限はない。
- デメリット:通信速度が遅く、利用場所による速度への影響が大きい。
1-4.ケーブルTV
J:COMや各地域のケーブルTV
- メリット:速度が早く安定性に優れる。速度制限がない。TVサービスが強く。電話のオプションも利用ができる。
- デメリット:開通工事がある。料金は通信速度に比較すると割高。提供エリアが限られる。
2.用途別のおススメ回線
2-1.安い方がいい/少ししか使わない
利用もたまにで検索・ブラウジング・SNS・ブログがメインのような使い方であれば
- フレッツADSL
- Yahoo!ADSL
- フレッツ光ライト
2-2.家でも外でも使いたい
家のネット回線、外出先ではノートPC・タブレット・スマホをWifi接続でインターネットを楽しみたい人には
- WiMAX
- ポケットWiFi
2-3.インターネット+電話やTVのサービスも使いたい
一戸建てで、ネットと固定電話・TVもまとめたい人には
- フレッツ光
- 光コラボ各社
- ケーブルTV
2-4.安定した速度で使いたい
インターネットもYoutubeや動画視聴がメインの使い方で安定した回線速度が欲しい人には
- フレッツ光
- 光コラボ各社
- auひかり
- NURO光
- 電力系光
- ケーブルTV
2-5.とにかく速度重視
できるだけ通信速度を求める人にはこの一択です。
- NURO光
3.提供エリア
使いたいサービスが決まっても、提供エリアに入っていないことには使えませんので事前に提供エリアの判定をすることは必ず必要です。
代表的なインターネット回線の提供判定サイトを集めました。ぜひ参考までに使ってください。
- フレッツADSL:東日本・西日本
- フレッツ光エリア判定
- auひかりエリア判定
- NURO光エリア判定
- J:COMエリア判定
- WiMAXエリア判定
- ポケットWiFiエリア判定(ソフトバンク、ドコモ、au)
4.キャンペーンや特典を選ぶ
どのサービスも新規申し込みにはキャンペーンや特典がついていますので、その内容も合わせて検討するのがいいでしょう。
例) キャッシュバック15,000円、タブレット0円、初期工事費無料など
ただし、高額キャッシュバックなどをうたい文句にしている販売代理店のキャンペーンは、不要なオプションやクレジットカードの契約などが条件になりますので申し込みの際は注意してくださいね。
まとめ
インターネットのサービスを選ぶときは提供エリアに入っているかが大前提ですが、その上で自分のインターネットの使い方・用途に合っているサービスを選ぶ事が失敗しない選び方です。ぜひ自分に合った最適なサービスを見つけてください。