
今、あなたは新しくネットをひくのに、固定回線にしようかモバイル回線にしようか迷っていますね。
自分のネットの使い方や環境にあった回線を選ばないと、結局「こんなはずじゃなかった…」となってしまい、お金も時間も無駄にしてしまいます。(しかも、契約期間や解約金に縛られます)
反対に、自分にマッチしているネット回線を選ぶことができればストレスなく快適にインターネットを楽しむことができます。そんな固定回線とモバイル回線のメリット・デメリットを含めた違いや、選ぶコツをお伝えしていきます。
この記事を最後まで見れば、どちらかを選ぶときのポイントもわかり、失敗を防ぐことができますよ。
まずはそれぞれの特徴を見ていきましょう。
目次
固定回線を使うメリット:デメリット
ちなみに固定回線には、光回線の他にケーブルテレビやADSLがありますが、ここでは主流の光回線で見ていきます。
固定回線のメリット
- モバイル回線より回線速度が速い
- 速度の制限がほぼない
- マンションタイプの設備は料金が安い
一般的な光回線の回線速度は最大1Gbps、NURO光になると2倍の最大2Gbpsで使えます。また、マンションタイプの設備があるマンションなどの集合住宅は、月額料金が安く光回線が使えるというメリットもあります。(ただし、この場合は回線速度が犠牲になります。)
固定回線のデメリット
- 開通工事をしないといけない
- 引っ越しの時は面倒
光回線は、新しく光ファイバー線の開通工事と機器の接続があるので、工事費と工事に立ち会うための手間がかかります。
キャンペーンをうまく使えば、新規工事費が無料になる・キャッシュバックがもらえるなど、工事費用はなんとかできます。ただ、工事の立ち会いはしてください。(すでに同じ回線業者の光ファイバー線が残っているなどの場合は、工事の立ち会いが必要ない場合もあります。)
新規工事費0円や、他社からの乗り換え費用を負担してもらえる光回線は下の記事を参考にしてください。
また、引っ越しをする際は引っ越し先で継続するにしても、乗り換えるにしても解約や移転手続きが必要です。そして、新しい住所で開通工事が終わるまでは、ネットが使えない状態になります。引っ越しがからむ場合は、余裕をもって早めに動くことが大事です。
新築の戸建てを立てる人は今後引っ越す可能性が少ないと思うので、固定回線を選ぶ方が重宝するでしょう。
モバイル回線のメリット・デメリット
次にモバイル回線のメリット・デメリットについて見ていきます。
モバイル回線メリット
- 開通工事をしなくて使える
- 引っ越しをしても持っていくだけ
- 外出先でもネットができる
提供エリアに入ってさえいれば、モバイル端末が届けばすぐネット環境が作れます。そのため、引っ越しをしようがお気に入りのカフェに持っていこうが、どこでも使えるのは便利なところ。
モバイル回線デメリット
- 電波なので回線速度は光回線に比べると劣る
- その割に料金は割高
WiMAX+5Gでも、端末によっては最大2.7Gbpsと光回線を上回る回線速度が出るものもあります。しかし、光回線のように有線(光ファイバー)ではなく、すべて電波でのやりとりなので、実際の回線速度は建物や部屋のつくり、地形にも左右されます。
回線選びのポイント
少し前置きが長くなりましたが、ここから固定回線とモバイル回線を選ぶときのポイントをお伝えしていきます。
WebブラウジングやSNS、ブログ、ネットショッピングなどをメインで使うライトユーザーの人は固定回線でもモバイル回線でも良いと思いますが、
- オンラインゲームをする
- 動画配信サービスをよくみる
- 家族みんなWi-Fi接続などでネットを使う
の条件にあてはまる人は固定回線を選ぶのがベストです!特にオンラインゲームをする人は確実に固定回線です。
注意点ですが、回線速度に制限がない光回線であっても、あまりにも通信量が多い・ずっと通信しているなど、他のユーザーの利用に影響を及ぼすとみられた場合は、プロバイダ側でヘビーユーザーとして個別に帯域制限されます。ここらへんは、ご自身で気を付けてください^^;
また、次の条件
- 外でもネット環境が欲しい
- 工事をしたくない
- 建物の都合で光回線の工事ができない
のどれかにあてはまる人はモバイル回線を選ぶのが良いでしょう。モバイル回線でも動画配信サービスをちょいちょい観るくらいなら耐えられます。(個人的に使っている感想です。)
まとめ
固定回線とモバイル回線それぞれのメリット・デメリットと、回線を選ぶときのポイントをお伝えしました。
この記事を参考に、あなたにあったネット回線を選んで、快適なインターネットライフを楽しみましょう!