ドコモ光のプロバイダ「@ネスク」は遅い?評判を調査してみた!

ドコモ光のプロバイダ「@ネスク」は遅い?評判を調査してみた!

ドコモ光のプロバイダの一つ「@ネスク」は、石川県金沢市の会社が運営しています。そのため、北陸エリアでインターネット回線を検討している人は、@ネスクも候補の一つになるでしょう。

しかし、『@ネスクのインターネット回線は遅いのではないか?』という評判があり、気になっている人も多いようです。

この記事では、ドコモ光×プロバイダ@ネスクの評判サービスの特徴や料金プラン光コラボモデルのネスクかがやきとの違い、などについてご紹介します。

@ネスクのインターネット回線を検討している人は参考にしてみてくださいね。

※表記している価格は税込みです。

ドコモ光のプロバイダ「@ネスク」はIpv6だけど遅い?

プロバイダの@ネスクを利用する場合、または光コラボレーションサービスのネスクかがやきを利用する場合、IPv6オプション(IPv6アドレスでインターネットに接続できる)サービスが利用できます。

IPoE方式での接続が可能になれば、動画視聴やオンライン会議もスムーズに行えます。従来のIPv4アドレスの使用も可能で、月額料金も無料です。

ただし、IPv6サービスが利用できるとしても@ネスクは速度に関しての評判があまりよくないようです。『Ipv6を利用していても速度が遅い』という口コミが多々見られるため、利用を検討する際には注意が必要です。

Twitterで評判を見てみたところ、『@ネスクは速度が遅い』という書き込みが多かったです…。ドコモ光×@ネスクだけだと書き込みが少なかったので、フレッツ光でプロバイダ@ネスクを使っている人の評判を含めて紹介します。


中には、『ADSLよりも@ネスクの方が速度が遅い』という口コミもありました。こうなると、せっかく光回線を利用したり、IPv6オプションサービスに加入していても、高速なインターネット通信が楽しめなくなってしまいますよね…。

また、対応が悪いという口コミもありました。


何か聞きたいことや確認したいことがあって電話しているのに、その時の対応が悪かったら例えどんなに良いサービスだったとしても悪い印象の方が残っちゃいますよね。

一方で、僅かですが『@ネスクが速い』という評判もありました。


しかし、速度が遅いと感じている人の方が多いため、@ネスクは回線速度があまり期待できないプロバイダとして考えておいた方が良いでしょう。

ドコモ光のプロバイダ「@ネスク」とは?

@ネスク ロゴ引用元 @ネスク公式サイトより

@ネスクは石川県金沢市にあるITソリューション会社で、ドコモ光やフレッツ光で提供されているプロバイダの一つです。

@ネスクではプロバイダサービスやインターネット接続サービス、WiMAXなどの他、レンタルサーバー、Webコンサルティング、セキュリティサービスなど幅広いサービスを手がけています。

ドコモ光やNTTフレッツのプロバイダサービス「@ネスク」としてだけでなく、光コラボの「ネスクかがやき」も展開していて、北陸エリアに住んでいる人はインターネットサービスを選ぶ際に@ネスクのサービスが検討の土台に上がることも多いでしょう。

しかし、先ほどご紹介したように『インターネット回線の速度が遅い』という評判や口コミが多いため、契約する際には注意が必要です。

@ネスクの評判や口コミ、サービス内容などをしっかりと見極めた上で、他により良いプロバイダサービスがないかを検討するようにしましょう。

ドコモ光×@ネスクで提供されるサービス

それでは、ドコモ光×@ネスクで提供されるサービス内容を見てみましょう。

@ネスク プロバイダサービス概要
メールアドレス数1個
メールBOX容量5GB
ドメイン.nsk.ne.jp
セキュリティソフトプロバイダ有料サービス
リモートサポート
訪問サポート
Ipv6IPoE
IPv4 over IPv6通信
その他のサービス・ブログ(2GBまで)
・Webメール
・メール転送サービス

ドコモ光でプロバイダを@ネスクにすると、上記のサービスを受けることができます。

メールアドレスの利用可能数は1個のみですが、メールBOXの容量は5GBまで利用できます。

しかし、他のプロバイダで提供されている、セキュリティソフトの12ヶ月無料(もしくは永年)、Ipv6対応のWi-Fiルーターを無償レンタル、といったサービスは@ネスクでは行われていません。

月額料金は4,400円~利用可能

 戸建てタイプマンションタイプ
タイプA5,720円4,400円
タイプB5,940円4,620円
タイプC5,720円4,400円
単独タイプ5,500円+プロバイダ料4,180円+プロバイダ料
※2年契約プランで申し込んだ場合。2年契約なしの場合はそれぞれ+1,650円。

ドコモ光は、タイプA・B・Cに属するプロバイダの中から選択することが可能です。タイプAとタイプBでは月額料金に違いがあり、@ネスクは料金が安いタイプAに属しています。

上記の月額料金はプロバイダサービスとインターネット回線がセットになっています。マンションタイプなら4,400円で利用ができるため、プロバイダに@ネスクを選んだ場合は、比較的リーズナブルなインターネット回線+プロバイダサービスを利用することができると言えます。

しかし、昨今の光回線の料金相場が、戸建てタイプは5,200円前後、マンションタイプは4,000円前後となっているため、光回線の中ではドコモ光は高い部類と言わざるを得ません。

初期工事費はキャンペーンで無料

事務手数料3,300円
初期工事費戸建てタイプ:19,800円
マンションタイプ:16,500円
→ キャンペーンで無料

現在ドコモ光では、初期工事費が完全無料になるキャンペーンが行われています。

他社のように実質無料ではなく完全無料のため、解約時に残債請求をされる心配がありません。

なお、この工事費無料キャンペーンはドコモ光公式で行われているため、@ネスク以外のプロバイダを選んでも適用できます。

ドコモ光セット割で毎月のスマホ料金が割引

ドコモ光 ドコモ光セット割引用元 ドコモ公式サイトより

ドコモのスマホや携帯電話とドコモ光を一緒に利用すると、「ドコモ光セット割」で毎月のスマホ料金が最大1,100円割引になります(「ahamo」は対象外)。

他の大手携帯キャリア(au・ソフトバンク)のスマホ+光回線のセット割では、月額550円の光電話(固定電話サービス)への加入が条件になっていますが、ドコモ光でセット割を組む場合はオプション加入は不要です。

なお、ドコモ光セット割を組める光回線はドコモ光のみなので、ドコモユーザーがセット割を組みたい場合は必然的にドコモ光一択になります。

割引額はドコモで契約している料金プランよって異なるので、下の表でチェックしてみてください。

「ドコモのギガプラン」を契約している場合

「ドコモのギガプラン」とは、5Gギガホ プレミア、5Gギガホ、ギガホ プレミア、ギガホ、5Gギガライト、ギガライトの総称です。

料金プラン割引額
5Gギガホ プレミア/5Gギガホ-1,100円/月
ギガホ プレミア/ギガホ
-1,100円/月
5Gギガライト/ギガライトステップ4:~7GB-1,100円/月
ステップ3:~5GB-1,100円/月
ステップ2:~3GB-550円/月
ステップ1:~1GB割引適用外

「カケホーダイ&パケあえる」を契約している場合

「カケホーダイ&パケあえる」の新規受付は終了していますが、契約している方はプラン変更やパケットパックの変更ができます。

料金プラン割引額
ウルトラシェアパック100-3,850円/月
ウルトラシェアパック50-3,190円/月
ウルトラシェアパック30-2,750円/月
ベーシックシェアパックステップ4:~30GB-1,980円/月
ステップ3:~15GB-1,980円/月
ステップ2:~10GB-1,320円/月
ステップ1:~5GB-880円/月
ウルトラデータLLパック-1,760円/月
ウルトラデータLパック-1,540円/月
ベーシックパックステップ4:~20GB-880円/月
ステップ3:~5GB-880円/月
ステップ2:~3GB-220円/月
ステップ1:~1GB-110円/月

ドコモ光セット割の適用条件や申し込み方法については、下の記事で解説しています。
ドコモ光セット割とは?家族も自動で割引される?適用条件や割引額を解説

キャンペーン特典はドコモ光×@ネスクよりネスクかがやきの方が充実

ちなみに、@ネスクが実施しているキャンペーンとしては、NTTの光回線を利用した光コラボ「ネスクかがやき」のキャンペーンがあり、安い月額料金や工事費割引のキャンペーン、Wi-Fiルータープレゼント、セキュリティサービス無料などの特典があります。

しかし、ドコモ光×@ネスクとしてのキャンペーンはない状況です。そのため、他プロバイダのようなキャンペーンでキャッシュバックがもらえたり、Wi-Fiルーターが無料でレンタルできたり、という特典を受けることができません。

そのため、月額料金がタイプAで数百円安かったとしても、トータルで見るとドコモ光×@ネスクはあまりコスパの良い回線とは言えないのが正直なところです。

なお、以下の記事ではドコモ光で利用できるプロバイダ23社の中から、速度・キャンペーンでおすすめのプロバイダを紹介していますので良かったら参考にしてください。

ドコモ光のプロバイダ選びに迷っている方はこちら

ドコモ光は23種類のプロバイダから選べるので、どのプロバイダが良いかわからない方・お悩みの方は相談してみてください。

「ドコモ光×@ネスク」と「ネスクかがやき」の違いは?

ネスクかがやき引用元 ネスクかがやき公式サイトより

@ネスクにはドコモ光のプロバイダとしてサービス提供するプランと、光コラボのネスクかがやきがあります。

月額料金、初期工事費、セット割など様々な違いがある

ここでは「ドコモ光×@ネスク」と「ネスクかがやき」の、月額料金、初期工事費、セット割などを比較してご紹介します。

ドコモ光×@ネスクネスクかがやき
月額料金戸建て:5,720円
マンション:4,400円
戸建て:5,060円
マンション:3,960円
初期工事費戸建て:19,800円
マンション:16,500円
→ キャンペーンで無料
戸建て:19,800円
マンション:16,500円
→ キャンペーンで実質無料
事務手数料3,300円3,300円
契約期間2年3年(自動更新なし)
解約金戸建て:5,500円
マンション:4,180円
4,370円

月額料金で比較した場合

月額料金で比較すると、戸建てタイプは660円、マンションタイプは440円と、どちらのタイプともネスクかがやきの方が安い料金設定になっています。

なお、ネスクかがやきは2年契約も可能ですがその場合の料金はそれぞれ110円割高で、戸建てタイプは5,200円、マンションタイプは4,000円になります。

しかし、先ほどもお伝えしたように昨今の光回線の料金は、戸建てタイプが5,170円前後、マンションタイプは4,070円前後となっているため、それを考えると平均的と言えます。まぁ、ドコモ光よりは安いですけど^^;

工事費で比較した場合

工事費については、ドコモ光×@ネスク・ネスクかがやきどちらもキャンペーンによって無料になります。

ただし、ネスクかがやきのキャンペーンでは契約期間中にしかキャンペーン(工事費割引)が適用されないため、3年未満で解約してしまうと工事費の残債が請求されてしまうので注意しましょう(マンションタイプは30ヶ月)。

契約期間・解約金で比較した場合

ドコモ光×@ネスクの契約期間は2年とネスクかがやきより短いものの、自動更新というデメリットがあります。一方で、ネスクかがやきは自動更新ではないものの、最低利用期間が3年とドコモ光×@ネスクの契約期間より長いです。

解約金はどちらも月額料金一ヶ月分といったところで、大きな差はありません。

スマホとのセット割で比較した場合

ドコモユーザーはドコモ光セット割でトータルの通信費用を安く抑えることができますが、一方、ネスクかがやきではスマホとのセット割は行っていません。

そのため、ドコモ以外のキャリアを使っている方であれば、月額料金が安いネスクかがやきが良いと思いますが、au・SoftBankでは様々な光回線でセット割が組めるため、個人的にはそちらを検討した方が良いと思います^^;

色々と比較してきましたが、プロバイダ@ネスク自体の回線速度の評判が良くない、コスパがあまり良くないなど、残念ながら@ネスクはあまりおすすめのプロバイダではないことが分かってきます。

ネスクかがやきの評判は?

ドコモ光×@ネスクの速度に対する評判が良くなかったため、ネスクかがやきについて調べてみましたが、『イメージキャラクターの浜辺美波さんが可愛い!』という評判しかありませんでした^^;

まとめ

今回は、ドコモ光×@ネスクについて紹介してきましたが、@ネスクはプロバイダとしてあまりメリットがないことが分かりました。

もし、プロバイダで@ネスクにこだわるのであれば、料金やキャンペーンの面からも光コラボのネスクかがやきの方がお得に利用できるでしょう。

ドコモ光回線で回線速度にこだわるなら、通信速度が速いプロバイダやキャッシュバックなどのキャンペーンが充実しているプロバイダを選ぶのがおすすめです。

なお、以下の記事では、速度が速い光回線、転用・事業者変更におすすめの光コラボ、料金が安い光コラボ、について解説していますので、是非参考にしてみてください。

こちらの記事もご参考に!

  • 速度が速い光回線をお探しの方は ⇒ こちら
  • フレッツ光からの転用(乗り換え)を検討中の方は ⇒ こちら
  • 光コラボからの事業者変更(乗り換え)を検討中の方は ⇒ こちら
  • 料金が安い光コラボをお探しの方は ⇒ こちら

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