
『ドコモ光を使いたいけど、プロバイダがたくさんあってどこが良いのか分からない』
そんなお悩みを持つ人のために、ドコモ光のプロバイダ23社の比較と選び方のポイント、おすすめプロバイダをご紹介します。
この記事を読めば、ドコモ光のプロバイダ選びに失敗せずお得に使い始めることができますので、ドコモ光のプロバイダ比較に役立ててみてください。
※表記している価格は税込みです。
目次
そもそもプロバイダって何?役割は?
プロバイダとは、インターネットと回線をつなぐ役割を担う事業者のことを指します。
例えば自宅にドコモ光の回線を引くだけでは、インターネットは使えるようになりません。プロバイダと契約してドコモ光の回線をインターネットに接続してもらうことで、インターネットのさまざまなサービスが使えるようになります。
NURO光・So-net光プラス(So-net)、ビッグローブ光(BIGLOBE)など、回線事業者がプロバイダのこともあります。
ドコモ光は契約時に23社のプロバイダから選べ、一緒に契約ができ、月額料金にプロバイダ料も含まれています。しかし、フレッツ光はネット回線の料金とは別に、プロバイダ料金を提供事業者に支払う必要があります。
ドコモ光でプロバイダを選ぶ際の基準や注意点
すでにお伝えしているように、ドコモ光のプロバイダはGMOとくとくBBがおすすめですが、プロバイダを選ぶ際のポイントや注意点をご紹介します。
月額料金の安さで選ぶ
ドコモ光の月額料金は5つのタイプによって異なります。
- タイプA
- タイプB
- タイプC
- 単独
- ドコモ光ミニ
ドコモ光1ギガプラン(2年契約)を申し込んだ場合の月額料金は以下のとおりです。
ホームタイプ | マンションタイプ | 特徴 | |
---|---|---|---|
タイプA | 5,720円 | 4,400円 | プロバイダ料金含む |
タイプB | 5,940円 | 4,620円 | プロバイダ料金含む |
タイプC | 5,720円 | 4,400円 | ケーブルテレビ回線で速度が遅い可能性がある |
単独 | 5,500円 | 4,180円 | プロバイダ料金別途のため割高 |
ドコモ光ミニ | 2,970〜6,270円 | ー | プロバイダ料金別途のため割高 従量プラン |
ドコモ光を利用するならタイプAがおすすめです。タイプAとBどちらもプロバイダ料金込みですが、タイプBはタイプAより220円高いです。
タイプCはケーブルテレビの回線を利用するプランで、IPv6非対応のため回線速度が遅い可能性があります。現在のケーブルテレビの回線を利用してドコモ光に乗り換えたいなどの事情がない限りは、あまりおすすめできません。
単独タイプはプロバイダ料金が含まれていない契約タイプです。ドコモ光の未提携プロバイダ(Yahoo!BBなど)を利用したい場合などはこのタイプになりますが、割高になります。
ドコモ光ミニは戸建て向けの2段階定額サービスです。使わなかった月は2,970円、200MB以上は10MBあたり33円の従量課金で、1,200MB以上は6,270円の定額です。家で日常的にインターネットを利用する場合は、結局6,270円の定額料金まで利用してしまう可能性が高いため、こちらのプランも割高です。
タイプAとBの対応プロバイダは以下の通りで、プロバイダ名の後ろに◎が付いているのは10ギガにも対応しています。
タイプA
タイプA 対応プロバイダ | |||
---|---|---|---|
ドコモnet ◎ | plala ◎ | GMOとくとくBB ◎ | @nifty |
DTI | andline ◎ | BIGLOBE | SIS |
hi-ho ◎ | ic-net ◎ | Tigers-net.com | エディオンネット ◎ |
SYNAPSE | BB excite ◎ | 楽天ブロードバンド | TikiTiki |
@ネスク |
タイプB
タイプB 対応プロバイダ | |||
---|---|---|---|
OCN | @TCOM | TNC | @ちゃんぷるネット |
Asahiネット ◎ | WAKWAK |
タイプC
タイプCの提携ケーブルテレビは、地域によって異なります。一部地域の提携ケーブルテレビをご紹介します。
タイプC 主な対応ケーブルテレビ | |||
---|---|---|---|
シー・ティー・ワイ | ケーブルネット鈴鹿 | 近鉄ケーブルネットワーク | エヌ・シィ・ティ |
ニューメディア | テレビ小松 | 多摩ケーブルネットワーク | 香川テレビ放送網 |
秋田ケーブルテレビ | 伊賀上野ケーブルテレビ | 上越ケーブルビジョン | 射水ケーブルネットワーク |
アドバンスコープ | テレビ岸和田 | ケーブルテレビ富山 | ケーブルメディアワイワイ |
ベイ・コミュニケーションズ | キャッチネットワーク | TOKAIケーブルネットワーク | KCN京都 |
上田ケーブルビジョン | 鹿沼ケーブルテレビ | エコーシティー・駒ヶ岳 | 中部ケーブルネットワーク |
ひまわりネットワーク | シーシーエヌ | 長崎ケーブルメディア | 出雲ケーブルビジョン |
知多メディアスネットワーク | Goolight |
ドコモ光のプロバイダ全23社はIPv6対応
インターネットの利用シーンが増えている昨今は、インターネットの速度が重要です。速度が遅いと利用時にストレスが溜まりますし、やりたいことがスムーズに行えない難点もあります。
IPv6という新しい通信規格に対応したプロバイダであれば、混雑する時間帯でも速度が遅いと感じることなく快適にインターネットが利用できます。ドコモ光で利用できるプロバイダ23社は全てIPv6に対応しているため、インターネットが快適に楽しめます。
Wi-Fiルーターのレンタル有無で選ぶ
家でインターネットに接続する時は、有線接続ではなくWi-Fi接続することが圧倒的に多いと思います。
IPv6を利用する場合はIPv6に対応したWi-Fiルーターが必要です。よって、Wi-Fiルーターをレンタルしているプロバイダを選べば、別途自分で用意する必要がありません。
IPv6対応のWi-Fiルーターレンタルがあるか、購入する場合はどれくらいするかについても確認しておきましょう。
キャッシュバックなどのキャンペーンで選ぶ
プロバイダの中には、新規契約やオプションサービスの加入によってキャッシュバックキャンペーンを実施している場合があります。
キャッシュバックのために無理にオプションサービスに加入する必要はありませんが、プロバイダ契約するだけでキャッシュバックがもらえるならお得です。
ドコモ光のプロバイダ全23社を表で比較
ドコモ光のプロバイダ全23社について、IPv6サービス名、申し込みの必要・不要、Wi-Fiルーターレンタルの有無、キャッシュバックの項目を一覧表にしてみました。
タイプA(17社)
プロバイダ名 | IPv6サービス名 | 申し込み | Wi-Fiルーター | キャッシュバック |
---|---|---|---|---|
GMOとくとくBB | v6プラス | 不要 | 無料レンタル | 最大35,000円 |
ドコモnet | IPv4 over IPv6機能 | 不要 | × | × |
plala | ぷららv6エクスプレス | 不要 | 無料レンタル | × |
@nifty | @nifty v6サービス | 不要 | 無料レンタル | 最大20,000円 |
DTI | IPv6(IPoE)接続サービス | 要 | × | dポイント最大10,000pt |
BIGLOBE | IPv6オプション | 不要 | 無料レンタル | × |
ic-net | v6プラス | 要 | 無料レンタル | × |
andline | IPv6サービス | 要 | 無料レンタル | × |
Tigers-net.com | v6プラス | 要 | 無料レンタル | × |
SIS | IPv6サービス(v6プラス) | 不要 | 無料レンタル | × |
エディオンネット | IPoE(IPv4 over IPv6) 接続機能 | 要 | × | × |
SYNAPSE | IPv6接続オプション | 要 | × | × |
BB excite | IPv6 IPoE接続サービス | 要 | × | × |
楽天ブロードバンド | IPv6接続機能 | 要 | × | × |
hi-ho | IPv6_IPoE接続サービス | 要 | 無料レンタル | × |
TikiTiki | v6プラス | 要 | 有料レンタル | dポイント最大20,000pt |
@ネスク | v6プラス | 要 | × | × |
タイプB(6社)
プロバイダ名 | IPv6サービス名 | 申し込み | Wi-Fiルーター | キャッシュバック |
---|---|---|---|---|
OCN | OCN v6アルファ | 要 | 無料レンタル | 最大20,000円 |
@TCOM | v6インターネット接続機能(IPoE) | 不要 | 無料レンタル | × |
TNC | PPPoE IPv6機能 | 不要 | × | × |
WAKWAK | IPv6接続機能 | 不要 | × | × |
Asahiネット | IPv6接続機能 | 要 | × | × |
@ちゃんぷるネット | v6プラス | 要 | 無料レンタル | × |
GMOとくとくBBは、申し込み不要でIPv6対応サービスが利用でき、Wi-Fiルーターが無料レンタルできます。さらに最大35,000円の高額キャッシュバックを受けることができるので、お得に利用開始ができます。
ドコモ光のプロバイダは「GMOとくとくBB」がおすすめ
引用元 GMOとくとくBBのキャンペーンサイトより
ドコモ光のプロバイダでおすすめは「GMOとくとくBB」です。
GMOとくとくBBの公式サイトでは全国各地の平均通信速度(実測値)を公開しているので、安心して高速通信が利用できます。
さらに、GMOとくとくBBのキャンペーンサイトからドコモ光を申し込むと、高額キャッシュバックがもらえるだけでなく、工事費無料、dポイント付与などのドコモ光が公式で行っているキャンペーン特典も受けられるのでよりお得になります。
最大35,000円キャッシュバック
GMOとくとくBBの公式サイトからドコモ光を申し込むと、最大35,000円の高額キャッシュバックを受け取ることができます。
条件や受け取り時期
条件はドコモ光を2年契約で申し込み、以下のオプションに加入することです。
- 35,000円:ひかりTV(2年割)+DAZN for docomoに加入
- 18,000円:ひかりTV for docomo(2年割)に加入
- 15,000円:DAZN for docomoまたはスカパー!(1,980円以上の商品)に加入
- 10,000円:dTVまたはdアニメストアに加入
- 5,500円:オプション加入なし
なお、キャッシュバック受け取り時期は、ドコモ光工事開通月を含む4ヶ月目にキャッシュバック特典の振り込みに関する案内メールが届きます。その案内にしたがって支払い口座の登録すると、翌月末日に振り込まれます。
GMOとくとくBB限定のキャッシュバックなので、公式サイトや家電量販店で申し込みをした場合にはキャッシュバックはもらえませんので気をつけましょう。
2,000ptのdポイントプレゼント
GMOとくとくBBでドコモ光を申し込んだ場合でも2,000ptのdポイントが付与され、フレッツ光からの転用や他社光コラボからの事業者変更の場合も2,000ptがもらえます。
v6プラス対応のWi-Fiルーターレンタル永年無料
また、GMOとくとくBBにはv6プラス対応のWi-Fiルーター無料レンタル特典もあります。
先程もお伝えしましたが、Wi-FiルーターはBUFFALO製・NEC製・ELECOM製などのメーカーから選ぶことが可能で、いずれもv6プラス対応です。他のプロバイダと比較してもGMOとくとくBBは高性能なWi-Fiルーターを提供しているので、快適なインターネット通信が期待できますよ。
ドコモ光を利用中はレンタル料が永年無料なだけでなく、37ヶ月目以降はドコモ光を解約しても無料で使い続けることができます。タダでv6プラス対応の高性能Wi-Fiルーターを手に入れることができるのでお得ですね。
マカフィーのセキュリティサービスが1年間無料
GMOとくとくBBでは、インターネットのセキュリティを強化してくれるマカフィーのセキュリティサービスが1年間無料で利用できます。
スパイウェアやウイルス対策、迷惑メール対策など、通常は有料のサービスが12ヶ月間無料です。13ヶ月目以降も利用を継続する場合は550円の利用料がかかりますが、12ヶ月目で解約をすれば利用料は一切かかりません。
インターネットセキュリティに関しての知識がなく、自分でセキュリティソフトを選ぶのは難しいと感じる人には、GMOとくとくBBが無料提供しているセキュリティサービスの利用がおすすめです。
ドコモ光のプロバイダを変更したい時はどうしたら良いの?
ドコモ光の対応プロバイダ内で変更したい場合の方法をご紹介します。
変更にかかる手数料
タイプA・B同士、タイプAからタイプBへ(またはその逆)、タイプA・Bから単独プランへ変更する場合は、事務手数料3,300円が発生します。単独プランからタイプA・Bに変更の場合のみ、事務手数料はかかりません。
その他、別途旧プロバイダ側で解約の手数料が発生する場合があります。プロバイダ変更に伴う解約金が必要かどうかは、現在利用中のプロバイダに確認しましょう。
変更手続き
変更手続きはドコモインフォメーションセンターへ電話、または近くのドコモショップで対応可能です。ドコモのネットワーク暗証番号や、光回線契約者IDなど契約者情報の確認が必要なので、契約書類を控えておきましょう。
- ドコモインフォメーションセンター
0120-800-000(携帯電話・PHS可)
午前9時〜午後8時(年中無休)
変更する際の注意点
新しいプロバイダへの変更は10日〜3週間ほどかかります。ゴールデンウィークや年末年始など大型連休と重なる時はもっと期間を要する可能性もあるので、時期に余裕を持って変更の手続きを行いましょう。
新しいプロバイダへ切り替えた後は、旧プロバイダの契約は自動的に解約になりますが、旧プロバイダで契約していたオプションサービスについては解約がされません。オプションサービスの解約は旧プロバイダに別途連絡が必要です。
プロバイダ変更の設定
プロバイダ変更の際は工事不要ですが、Wi-FiルーターやONUなど宅内機器の設定変更が必要です。
切り替え日になったら新しいプロバイダから送られてくる案内を元に、初期設定を行いましょう。初期設定の大まかな流れは以下のとおりです。
- Wi-Fiルーターを設置・接続
- パソコンで切り替えを行う
- プロバイダから通知された接続先名、ユーザー名、パスワードなどを入力して設定
そこまで難しくはないので安心してください。
旧プロバイダのメールアドレス
旧プロバイダを解約した後は、旧プロバイダから発行されているメールアドレスは利用できなくなります。
ただし、月額220〜330円程度でメールアドレスを残すことができるプランもあるので、プロバイダのメールアドレスを使っている場合はアドレスを残すプランを利用すると良いでしょう。
ですが、現在はフリーメールアドレスが簡単に取得できるので、プロバイダのメールアドレスを利用している人はプロバイダ変更を機にフリーメールアドレスの利用に切り替えても良いかもしれません。
まとめ
ドコモ光と提携している23社のプロバイダについて比較と選び方、おすすめプロバイダ「GMOとくとくBB」の情報をご紹介しました。
v6プラスに対応、Wi-Fiルーターの無料レンタル、キャッシュバックキャンペーンなどの内容から、ドコモ光を利用する際はプロバイダはGMOとくとくBBがおすすめです。
GMOとくとくBBのキャンペーンサイトからドコモ光を申し込めば、独自の特典だけでなく、ドコモ光公式で実施している工事費無料やdポイントプレゼントなどのキャンペーンも受けられますよ^^