戸建ての方は必見!「ひかり電話とテレビサービス」を使ってても光コラボ同士をシームレスに乗り換える方法とは?

戸建ての方は必見!「ひかり電話とテレビサービス」を使ってても光コラボ同士をシームレスに乗り換える方法とは?

光コラボ同士の乗り換えをお考えですか?

先日、「光コラボAから光コラボBへの乗り換えを検討中です。今は、ひかり電話とテレビサービスも使っているので、止まらないように即日切り換えが必要ですが可能でしょうか?」

という難易度の高い相談が来ました。どうにかできないものかと一休さんばりに頭をフル回転させたところ解決策が出てきたので、同じような状況の方に向けて回答をシェアしていきます。

※この記事は2017年に公開したものです。
 現在は「事業者変更」と言う方法で簡単に乗り換えが可能です。

まず前提条件をまとめると、

  • 光コラボから他の光コラボへ乗り換えたい
  • 今の光コラボでひかり電話・テレビサービスを利用中
  • 持家で一戸建て

繰り返しますが、相談者さんとしては「電話とテレビがあるので、なるべくサービスが中断しない切り替え」を希望していました。

(それと初めにお伝えしておきますが、この方法はファミリータイプに限り有効です。マンションタイプでは設備に制限があるため、この方法はできません。)

この記事の監修者椎名椎名(しぃ)

元新聞記者。当ブログ「internet-all」を立ち上げてから約8年間、インターネット回線に関する情報発信に携わってきました。ネット回線ナビゲーターとして、インターネット回線の選び方やお困りごとに関する無料相談を200件以上行ってきた実績があります。
@shey_blog

光コラボ同士の乗り換えは解約⇒新規がベースです

この記事を読んでいる方ならご存知かもしれませんが、光コラボはごNTT光回線の卸しなので、NTTのフレッツ光と同じ回線を使っています。

フレッツ光を使っている人が、どこかの光コラボにしたいときは「転用」という形で、今使っている光回線と終端装置もそのままに工事なしで契約のみを切り替えることができます。

ですが、一度光コラボにしてしまうと、今度は他の光コラボに変えたいときに、もうそこからは「転用」ができません。

光コラボへ転用時の注意点9つ!乗り換え時のメリットと共に解説!

つまり、今使っている光コラボを一旦解約して、新しい光コラボを申し込んでまた開通工事をする必要があるんです…なんだか面倒臭いですよね^^;

今回の相談者さんからの内容は、すでにひかり電話とテレビサービスを使っているので、なるべく止めずに新しい光コラボに切り替えたいと言うこと。普通に考えるとできなさそうですが、詳しくどういうステップで乗り換えていくのか見ていきましょう。

ステップ1.ひかり電話の解約

まず光コラボAのひかり電話だけを解約して、アナログ電話に戻す。

今使っている光コラボAのインターネット回線とテレビサービスはそのままで、ひかり電話だけを解約して同番移行でアナログ回線にします。

ここで注意点は、もともとがNTTのアナログ・INS・各ライトプランで発番した電話番号でないと同番移行ができません。(初めからひかり電話で発番した番号は同番移行できません)

電話の機能を光回線からアナログ回線にするには、費用として2,000円かかります。(派遣工事が必要な場合は、派遣費用や交換機工事、宅内工事を含めて8,500円~11,000円程度かかると言われています)

ステップ2.新しく光コラボBを申し込む

電話がアナログ回線になったら、光コラボBを「ネット+電話+テレビ」で申し込む。

今使っている光コラボ(インターネット回線とテレビサービス)はそのままで、物理的に2本目の光回線として引き込むようにします。

電話はアナログ回線になっているので、同番移行(ここで3,000円ほどかかります)で新しく申し込んだ光コラボのひかり電話にします。テレビサービスの配線は使っている物があるので、新しいテレビサービスの工事費はかけないで自分でテレビ線の差し替えをします。(業者に頼むと高いですからね)

具体的には光コラボAの終端装置にささっているテレビ線を抜いて、新しく設置される光コラボの終端装置に指し直すだけなので、簡単にできると思います。

光コラボBの終端装置が、現状の光コラボAの終端装置と違う場所に設置となる時は、テレビ線の長さや部屋が違うとかで差し替えが微妙になってしまう可能性も少なからずあるかもしれません^^;

ステップ3.今までの光コラボを解約

光コラボBの開通に合わせて(もしくは開通したら)光コラボAを解約。

光コラボBがきちんと開通していれば、元の光コラボAはお役御免なので解約してしまってOKです。これで、すっきり乗り換えが完了ですね^^

注意点としては、配管が狭かったりして2本目の光回線が引き込みできない可能性もあるので、光コラボBがきちんと開通するのをまって光コラボAを解約した方が安全です。

ちなみに同じルートから2本目の引き込みが無理な場合は、次にエアコンダクトなど他のルートを見ます。それがダメなら最終的に壁に穴を空けての引き込みを提案してくる場合もあります。(家の造りにもよると思いますが)

元の光コラボAの光ファイバー線は基本そのままで、合計2本引き込んでいる状態になります。(撤去には工事費がかかります。)

まとめ

いかがでしたか?この方法なら、電話とテレビも切れることなく新しい光コラボに乗り換えができるのではないでしょうか。

ちなみに乗り換えには電話をアナログ回線にして、またひかり電話にしたり、元の光コラボの解約金、新しい光コラボの工事費用がかかるので、相談者さんからは費用の負担が少なくできる何かいい方法がないか?とも聞かれてました。

かかる費用がある程度ペイできるように、工事費が無料かつキャッシュバックが早めにもらえる光コラボの申し込み窓口をお伝えしました^^

光コラボの料金比較ランキングTOP8|ここが一番おトクに使える!

光コラボ同士のダイレクト転用ができるようになればユーザーはもっと簡単に好きなネット回線が選べるのになぁ…システム的にはできると思うんですが、何かNTT側でまだできない理由がきっとあるんでしょう。今後に期待ですね。

光コラボのすべてがわかる完全ガイド

光コラボのすべてがわかる完全ガイド

 光コラボ完全ガイドでは、僕自身が代理店で働いていた経験をいかして、光コラボのすべてを一つ一つわかりやすく解説しています。

このガイドを読み終えれば、次のことがすべて理解できるようになります。

  • 光コラボの基礎知識
  • 光コラボは申し込むべきなのか
  • 光コラボのメリット・デメリット
  • お得な光コラボ
  • 開通工事の内容
  • 光コラボをスムーズに申し込むための方法
  • 光コラボの解約方法

 

お得で快適なインターネット環境を手に入れるための参考にしてください。


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