光コラボへの転用とは?メリット・デメリットと手続き方法を解説

光コラボへの転用とは?メリット・デメリットと手続き方法を解説

フレッツ光ユーザーの方で光コラボレーションの光回線(ドコモ光やソフトバンク光など)が気になる方も多いと思います。

フレッツ光ユーザーなら光コラボへの転用は工事がなく、スムーズに乗り換えが可能なためおすすめです。

ただし、光コラボへの転用には注意点もあるので、今回はメリット・デメリット、転用承諾番号の取得方法、転用の申し込み方法も合わせてご説明していきます。

失敗のない乗り換えのためにも知識として知っておいてくださいね。

「光コラボって何?」という方は、まずは「こっそりおさらい…光コラボってなんだっけ?(初心者向け)」を読んでくださいね。

※表記している価格は税込みです。

この記事の監修者椎名椎名(しぃ)

元新聞記者。当ブログ「internet-all」を立ち上げてから約8年間、インターネット回線に関する情報発信に携わってきました。ネット回線ナビゲーターとして、インターネット回線の選び方やお困りごとに関する無料相談を200件以上行ってきた実績があります。
@shey_blog

光コラボへの「転用」とは

フレッツ光から光コラボに乗り換えることを「転用」といいます。

一般的な乗り換えと違って、転用ではフレッツ光の回線をそのまま残して光コラボに乗り換えることができます。

転用のイメージ図

補足しておくと、光コラボはNTTのフレッツ光回線の卸売りのサービスのことで、代表的なものには次のような光回線があります。

光コラボの例
ドコモ光ソフトバンク光楽天ひかり
ビッグローブ光So-net光IIJmioひかり
GMOとくとくBB光@nifty光エキサイト光
エキサイトMEC光ahamo光enひかり
@TCOMヒカリDTI光U-NEXT光

転用にならないケース

以下のような、フレッツ光の回線設備を使わない独自回線への乗り換えまたは独自回線からの乗り換えは転用の対象外です。

転用ができない光回線

  • auひかり
  • NURO光
  • 電力系回線(コミュファ光、eo光、メガ・エッグ、ピカラ光、BBIQ)
  • ケーブルテレビ(JCOM、イッツコム、baycomなど)

フレッツ光から独自回線への乗り換え、または独自回線から光コラボへの乗り換えでは、既存の回線の撤去・工事が必要ですし工事費も発生してしまいます。

なお、光コラボから光コラボへの乗り換えの場合は、転用ではなく「事業者変更」になります。

光コラボへの転用7つのデメリット

フレッツ光から光コラボへの転用には、次のようなデメリットがあります。

  1. 月額料金が高くなる場合がある
  2. 実測速度が変わる可能性がある
  3. プロバイダが変わる
  4. フレッツ光の工事費残債はなくならない
  5. プロバイダの解約金がかかる場合がある
  6. フレッツ光のポイントが無くなる
  7. 悪質な代理店もある

月額料金が高くなる場合がある

これはフレッツ光のマンションタイプを利用している人にたまに見られるケースです。

主にVDSL方式やLAN配線方式のプラン2など、世帯数が多い集合住宅で元々月額料金が安いプランを使っている人は、光コラボにしてもあまり月額料金が変わらなかったり、逆に高くなったりする場合もあります。

光コラボへ転用をする場合は、今自分が月額料金をどれくらい払っていて、光コラボにすると月額料金がいくらになるのか、どれくらい変わるのかをきちんと比較してから決めることが重要です。

通信速度が変わる可能性がある

光コラボへの転用:注意点のひとつは回線速度が落ちる可能性もある。

ネット上の書き込みなどを見てみると、フレッツ光から光コラボに変えてからインターネットの通信速度が遅くなった・速くなったという両方の意見をちらほら見ます。

フレッツ光の回線はそのままのはずなのに、どうして通信速度が変わるのか、どこに原因があるのかは使う人の環境に左右されてしまいます。

また、プロバイダ側の設備と時間ごとのユーザー全体のデータ通信量も関係がありますが、こればっかりは使ってみないとわかりません。一度、無料で試せるような光コラボサービスまたは期間があるとユーザーにはありがたいですよね。

光コラボにして『通信速度がいまいち遅いなぁ…』という方のために、下の記事で原因と対処法の記事を書いていますので参考にしてください。
光回線の速度が遅い時の5つの原因と対処法

プロバイダが変わる可能性がある

「現在、フレッツ光で使っているプロバイダ」が提供している、もしくはそのプロバイダが使える光コラボを選ばない限りは、プロバイダが変わってしまいます(ドコモ光は20社以上のプロバイダに対応しています)。

プロバイダが変更になると、それまで受けていたプロバイダ側のサービスは受けられません。

メールアドレスは残すプランもありますが、月額数百円程度の費用がかかります。

今はGmailなどのインターネット上のメールサービスを使っている人が多いので、あまり気にしなくてもいいとは思います。

フレッツ光の工事費残債はなくならない

フレッツ光の工事費を分割で支払いをしている途中に光コラボに転用すると、転用先の光コラボ事業者に工事費の支払いが引き継がれます。

光コラボに乗り換えても工事費の残債はなくなるわけではないので、注意しましょう。

プロバイダの解約金がかかる場合がある

フレッツ光から光コラボへの転用でプロバイダを変更した場合に、そのプロバイダの契約内容によっては解約金が発生する場合があります。

契約更新月なら解約金はかかりませんので、更新月に転用するのがおすすめです。

お使いのプロバイダによって解約金や条件が違いますので、下記の表を参考にしてください。

プロバイダ解約金最低利用期間
OCN5,000円(不課税)24ヶ月間
Yahoo!BB月額料金1ヶ月分相当24ヶ月間(自動更新)
BIGLOBEなしなし
So-net3,000円(不課税)24ヶ月間(長割適用時)
ぷららなしなし
@niftyホーム:1,100円
マンション:なし
ホーム:24ヶ月間(自動更新)
マンション:なし
ASAHIネット2,200円12ヶ月間
DTIなしなし
hi-ho~2010年5月31日申し込み:5,500円
2010年6月1日~申し込み:11,000円
24ヶ月間
BB.exciteなし
※キャンペーンによって最低利用期間・解約事務手数料あり
WAKWAK4,950円24ヶ月間

フレッツ光のポイントが無くなる

光コラボへ転用をすると、フレッツ光で今まで貯めていた会員専用ポイントが無くなってしまいます。

NTT東日本であれば「フレッツ光メンバーズクラブ」、NTT西日本なら「CLUB NTT-West」のポイントです。

どちらも利用額に応じたポイントが毎月貯まっていき、グルメからデジタルアイテムまで交換できます。

光コラボに転用して、ポイントが無くなる前に交換してしまった方がお得ですよ。

悪質な代理店もある

訪問営業や電話営業で、代理店名もろくに名乗らずに、『今使っているフレッツ光の月額料金が安くなる』などの謳い文句で、強引に申し込みを進める悪質な代理店があります。

そういったトラブルに巻き込まれないためには、訪問営業や電話勧誘はきちんと断り、聞かれても絶対に個人情報を教えないようにしましょう。

また、説明も受けていないオプションを付けてくる代理店もあるので、申し込みの際にはオプションの有無を確認することをおすすめします。

光コラボへの転用8つのメリット

光コラボへの転用でメリットたくさん、OKサインの女性

では、光コラボへの転用の注意点の次は光コラボへ転用するメリットをご紹介していきますね。

  1. フレッツ光より月額料金が安い
  2. スマホのセット割などの独自サービスが受けられる
  3. 工事なしで乗り換えができる
  4. フレッツ光の解約金が免除される
  5. 電話番号もそのまま使える
  6. 問い合わせ・サポート窓口の一本化
  7. NTTのオプションも使える
  8. 対応エリアは全国

となります。

フレッツ光より月額料金が安い

下の表は、フレッツ光と主要と思われる光コラボ事業者の月額料金を載せましたので比較して見てください。

光コラボの各事業者は、フレッツ光に比べて安価に設定しているところがほとんどです。

フレッツ光の月額利用料

フレッツ光
(東日本エリア)
フレッツ光
(西日本エリア)
戸建て6,297.5円5,940円
集合住宅プランミニ5,390円5,335円
プラン14,730円4,565円
プラン24,290円4,125円
※フレッツ光のプロバイダ料金は、戸建て向け:1,210円/月、集合住宅向け:990円/月で載せています。
※24ヶ月目までの料金です。

主な光コラボ事業者の月額利用料

サービス名戸建て集合住宅
So-net光 M~24ヶ月目:4,378円
25ヶ月目~:5,995円
~24ヶ月目:3,520円
25ヶ月目~:4,895円
エキサイトMEC光1年目:4,428円
2年目以降:4,950円
1年目:3,355円
2年目以降:3,850円
ドコモ光5,720円4,400円
ソフトバンク光5,720円4,180円
@nifty光5,720円4,378円
ビッグローブ光5,478円4,378円
IIJmioひかり5,456円4,356円
@スマート光4,730円3,630円

選ぶ光コラボや現在のフレッツ光のプランにもよりますが、フレッツ光を利用している人は、戸建て/集合住宅どちらも光コラボにすることによって料金が安くなる場合が多いです。

光コラボ最安クラスの「@スマート光」なら、戸建ては4,000円台、マンションは3,000円台で利用できます。

スマホのセット割などの独自サービスが受けられる

光コラボの一番の特徴は、光コラボ事業者それぞれの独自サービスを受けられる点です。

例えば、スマホのセット割を組むとかなりお得になります。

キャリアのスマホ・ケータイとのセット割

ドコモ光や、ソフトバンク光のように大手携帯キャリアの光コラボでは、同じキャリアのスマホとセットで使うことで毎月割引を受けられます。

特に家族みんなでドコモ、ソフトバンクを使っているご家庭はお得に使えますよ。

キャリアセット割が組める光コラボ割引額/月
ソフトバンクソフトバンク光550~1,100円
ワイモバイル550~1,650円
ドコモドコモ光550~1,100円
auauひかり
ビッグローブ光
@nifty光
 550~1,100円
UQモバイル638~1,100円
auDTI光1,320円

格安SIMとのセット割

格安SIMを利用しているユーザーであれば、光コラボと格安SIMを同じブランドで揃えることで割引を受けることもできます。

格安SIMセット割が組める光コラボ割引額/月
IIJmioIIJmioひかり660円
DTI SIMDTI光165円
BIGLOBEモバイルビッグローブ光200円
(家族で2回線目以降)

セット割の割引額や、光コラボの月額料金・キャンペーンなどを合わせて考えた場合、IIJグループの光コラボ「IIJmioひかり」と格安SIM「IIJmio」が最も安くておすすめです。

格安SIMと光回線をまとめて節約!おすすめのセット割5つを紹介

工事なしで乗り換えができる

基本的に、フレッツ光から光コラボへの乗り換えでは工事が発生しません。

工事がないので、工事費もかからずに乗り換えが可能です。(事務手数料は数千円かかります。)

新規で光コラボの申し込みをすると16,500~19,800円程度の工事費がかかるので、(それ以上の事業者もあります)、それがないのは嬉しいポイントですね。

ただし、配線方式を変える場合や品目変更をする場合は、新規工事ほどではありませんが工事費が発生します。

  • 配線方式を変える例
    ・・・フレッツ光のマンションタイプでVDSL方式(最大速度100Mbps)を利用していて、転用と同時に光配線方式に変更する。
  • 品目変更の例
    ・・・一昔前のBフレッツ(最大速度100Mbps)やフレッツ光のハイスピードタイプ(最大速度200Mbps)から、光コラボ(最大速度1Gbps)へ転用する。

フレッツ光の解約金が免除される

フレッツ光は基本的に2年契約となりますが、その場合は更新月以外の月に解約すると解約金がかかってしまいます。

しかし、フレッツ光からの転用なら更新月以外の月に解約してもフレッツ光の解約金がかかりません。

一般的な光回線では、乗り換えたくても更新月まで使い続ける人が多いですが、転用ならいつでも気軽に乗り換えられますよ。

電話番号もそのまま使える

もともとNTTから払い出して取った電話番号の場合は、光コラボに転用しても引き続き利用することができます。電話機もそのまま使えます。

ただし、ソフトバンク光で提供している電話サービスのBBフォン(ソフトバンク光には電話サービスが3つあって、そのうちの一つです)だけは、電話番号を引き継ぐことができませんので注意が必要です。

問い合わせ・サポート窓口の一本化

フレッツ光では、フレッツ光とプロバイダを別々に契約するため、問い合わせ内容によってどちらに連絡するかが決まっていてユーザーにとっては非常にわかりづらいです。

光コラボでは、事業者が「プロバイダ」+「光回線」をまとめて提供するので、サポート窓口も一本化されます。

料金のことも接続設定のことも問い合わせ窓口は一つなので、ネット初心者にもわかりやすいですね。

また、料金の支払いも一本の請求にまとまるので、支払い方法の変更なども手続きが楽ですし、通信費の管理もしやすくなるでしょう。

NTTのオプションも使える

現在フレッツ光で使っている、ひかり電話やフレッツTVなどのオプションサービスは、光コラボ事業者が独自サービスのオプションとして提供しています。

もし提供していない場合でも、引き続きNTTから提供を受けられるので安心です。(この場合は、オプション料金だけ別途NTTとの契約になります)。

対応エリアは全国

NTTの光回線をそのまま利用している光コラボのインターネット回線は、全国が提供エリアです。

言い換えると、提供エリアはフレッツ光とまったく同じです。

一部の山間部や離島など光ファイバーの線が物理的に届いていない地域は残念ながら使えませんが、他の光回線のように「都心の限られた一部のエリアでしかサービスが受けられない」などの心配は一切必要ありません。

「転用」の手続きの流れはたったの2ステップ

転用はたったの2ステップ

フレッツ光から、乗り換えたい光コラボサービスへの転用の手続きは大まかに2ステップで完了します。

まずは、「転用」の手続きをするためには、NTTから『転用承諾番号』をもらう必要があります。名前は難しそうですが、スマホでいうところのMNP予約番号のようなものと思ってください。この手続きは契約者がしないといけません。

そして、そのもらった『転用承諾番号』を光コラボの申し込みの時に使います。

Webでの申し込みなら入力、電話で申し込みならオペレーターに伝える、申込書なら記入するという具合です。

それでは、それぞれのステップを見ていきましょう。

ステップ1.「フレッツ光 契約者情報」を手元に用意する

『転用承諾番号』を受け取るには、利用しているフレッツ光の契約者の情報が必要です。

  • フレッツ光のお客さまID、またはひかり電話番号もしくは連絡先電話番号
  • フレッツ光の契約者名
  • フレッツ光の利用場所住所
  • フレッツ光の利用料金のお支払い方法(口座引落し・クレカ払い・振込用紙)

もし、お客さまID・契約者名・利用場所住所が分からない方はフレッツ光の開通工事のときにNTTから届いたフレッツ光開通のご案内で確認ができますよ。

ステップ2.NTT東日本/西日本に連絡をして『転用承諾番号』を受け取る

手続きをする前に、次の6点に気を付けましょう。

転用の手続きの注意点

  • フレッツ光の契約をしている本人が、必ず手続きをすること。
  • 電話の場合は込み合っている場合があるので、基本的にはWeb上からの手続きがおすすめ。1分くらいで取得できます。
  • Web上での手続きには契約者のメールアドレスが必要。
  • 事務所などで使っていて、ひかり電話オフィス・ひかり電話オフィスAを契約している場合は、電話のみでの受付となる。
  • 『転用承諾番号』は、15日以内に光コラボの申し込みで使わないと無効になります。(無効になっても再発行は何度でもできます)
  • 取得した『転用承諾番号』は、光コラボの申し込みで使うので控えおく

準備がOKなら、次はNTT東西それぞれの『転用承諾番号』手続きのための窓口です。これで手続きをすると『転用承諾番号』が発行されますよ。

NTT東日本のフレッツ光ユーザーの方

<Webでの手続き方法>
「転用承諾番号」を確認する(web)
※注意事項に同意をすると、手続きを進められます。
Web受付時間:8時30分~22時(土日・休日も受付)
<電話での手続き方法>
TEL: 0120-140-202
受付時間:9時~17時(土日・休日も受付)

NTT西日本のフレッツ光ユーザーの方

<Webでの手続き方法>
「転用承諾番号」を確認する(web)
CLUB NTT-West会員サイトにログインしてからの手続きが簡単です。
Web受付時間:午前8時30分~22時(土日祝日も受付)
<電話での手続き方法>
TEL: 0120-553-104
受付時間:9時~17時
※土日祝日も受付(年末年始12月29日~1月3日を除きます)

ステップ3.光コラボサービスに申し込み

問題なく『転用承諾番号』が発行されたら、あとはお好きな光コラボサービスに申し込むだけです。

ステップ1で取得した『転用承諾番号』を用意して、希望の光コラボサービスで転用申し込みの手続きをすればOKです。

※フレッツ光から光コラボへの転用日は、申し込み日から2日以降(最短が2日)になるようです。

これで転用手続きの完了です!

あとは、光コラボ事業者とNTTで手続きをするので、転用日に切り替えがおわり無事転用の完了です!

今まで使っていたプロバイダを変えた場合は、申し込んだ光コラボでのISP情報で接続設定すればインターネットが使えますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

フレッツ光からの転用は、今回ご紹介した注意点をきちんと納得したうえで手続きする分には問題ないでしょう。

フレッツ光を使い続けるのは費用がもったいない場合がほとんどですからね。

下の記事では、転用におすすめの光コラボを紹介しているので、転用で光コラボをおトクに使いたい人は読んでみてくださいね^^*

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コメント

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  1. ニニコ より:

    ゛切り戻しや番号ポータビリティの費用として5,000円ほどかかってしまいますが゛
    とありますが、光コラボ→NTTアナログ回線に戻す際、番号ポータビリティ料はかかりません。もちろんフレッツ光→NTTアナログ回線も、更には光コラボではないKDDI→NTTアナログ回線も同様です。
    NTTで番号ポータビリティ料が発生するのはフレッツ光に移行する際のみです。誤った情報の流布は混乱の元だと思います。
    また、光コラボ→NTTアナログ回線への工事費は、派遣工事時は概ね8,500円~11,000円程度と言われます。これは派遣費用や交換機等工事費と宅内工事費がかかるためです。無派遣工事の際は2,000円になります。

    さらに゛もともとNTTのアナログ電話(加入権)で取った電話番号の場合は゛
    とありますが、加入権があってもなくても加入電話ライトもしくはISDN回線(INSライト含む)でNTT払い出しだった番号は、他社で電話番号を解約済みもしくは移転で番号が変更となるエリアでNTTに戻る場合以外であれは同一番号でNTTに戻ることができます。(加入権)と記載すると誤解が生じます。トラブルの元なので、情報は正確にお願いします。

    1. しぃ より:

      ニニコさん、ご指摘頂きありがとうございます。こちらの勉強不足でした。コメント頂きました内容を元に記事を修正します。これからは、より正確な情報を発信していくよう努力して記事を作っていきますね。また学びの機会を与えて頂けた事にも感謝しています。ありがとうございましたm(__)m

  2. オカム より:

    こんにちは すごく参考になりました。
    ありがとうございました。
    僕は株式会社C・S・Rという悪徳業者とろくに説明を聞かずに、安くなるという説明だけで契約してしまいました…転用承諾番号は事業者側がその人の携帯で取得し、番号の記入をさせられました。
    何か対抗策はありますか?

    1. しぃ より:

      オカムさん、コメントありがとうございます。

      本来、代理店の人間が契約者本人の代わりに、転用承諾番号を取ることはあってはいけない事です。

      対抗策としては、転用で切り替わる前にその代理店に連絡をしてキャンセル、念のため転用先の光コラボ事業者にも連絡をしてキャンセルをしてもらってください。

      切り替え前であれば、費用もかからずに取り消しができますよ。

      それと事業者には、その代理店の人間が「不正なやり方で転用承諾番号を取らせた」とも伝えると良いと思います。場合によって営業停止になりますので。

  3. タナカ より:

    もっと早くにこういった記事があると嬉しかったです。
    私も安くなると言われ昨年株式会社C・S・Rという業者で契約してしまいました。ここはコネクト光という紛らわしい名称で事業提供しています。
    NTTフレッツ+ぷららのときは200Mbps出ていたのに、乗り換えたら10Mbps出ない…。
    安くなるはずの料金は、ただ単にプロバイダ料金がCSRから請求されて、NTTから別途請求が来るようになっただけでした。合計金額は変わらず。(以前はNTT回線使用料+プロバイダ料金を一緒に支払えていたので、高く見えていただけでした)

    あまりに遅くて使い物にならなかったのでフレッツに戻そうとしたら、別途違約金が3万近く発生するとのこと。ネット上にある契約の説明書の一部に小さく書かれていました…。
    固定電話もコラボで移動してしまったため、NTTに相談したら記事にある料金が発生するとのことでした。

    固定電話をNTTに移管手続きした後、工事+フレッツ光を再契約、コラボを解約と時間もお金もかなり掛かる結果に…。

    実際の説明書はここにあります。
    ttp://www.connect-hikari.jp/

    サポート窓口と呼ぶにはお粗末な感じで、小さい事務所で電話応対している感じです。電話に出る人は2~3人居れば良いほう。言葉遣いも適当でマニュアルも知識も無いらしく、判らないことは1人居るっぽい技術職の方に相談して折り返し電話が来る状態。嫌なら解約してみろと言った感じでした。

    ネットに疎い人を狙った詐欺まがいの業者もあるので、どんどん啓発してほしいです。

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