ドコモ光のプロバイダ「スピーディア」は遅い?その評判は?

ドコモ光のプロバイダ「スピーディア」は遅い?その評判は?

ドコモ光は20社以上のプロバイダから選べる光コラボです。

ネット回線とプロバイダが別々だった昔とは違い、契約から支払いまでを一本化したものが光コラボです。その中にあってドコモ光はプロバイダを選ぶことができ、なおかつ支払いも一本化されています。

『お気に入りのプロバイダにはドコモのセット割がない!』そういう時こそ、ドコモ光で好きなプロバイダでドコモのセット割を使うことが可能です。

しかし、プロバイダが20社以上もあると、バリエーションが多すぎてどこを選べば良いのか迷ってしまう人も多いことでしょう。

そこで今回は、ドコモ光のプロバイダ「スピーディア(SIS)」のサービス内容や、速度についての口コミや評判などを見ていきたいと思います。

スピーディア(SIS)とは?

SIS ロゴ引用元 スピーディア公式サイトより

スピーディアは「株式会社スピーディア」が運営するプロバイダです。

2001年より宮城県仙台市に本社を置いて、ISP事業以外にも決済サービスや技術サービスなども行っている会社になります。

「SIS」と表記されることがありますが、これはSPEEDIA INTERNET SERVICEのそれぞれの頭文字から取られているものです。

2015年の光コラボ開始イヤーにはスピーディア光の提供も始めていて、フレッツ時代も含めると大手プロバイダに混じって割と古参の部類に入ります。

スピーディアの口コミ・評判が少ない

2001年に立ち上げられたスピーディアはつい最近できた新進企業ではありません。光コラボも開始年から参入しているように、先述した通り古参のプロバイダになります。

しかし、その割にはスピーディアの口コミや評判はネット上でもあまり見かけることがありません。プロバイダ選びで参考になるのがユーザーの声ですが、そのユーザーが見つからないとなると選択肢にしづらかったりします。

紹介サイトでは『遅い』という評判もたまに見かけますが、情報が古いものも含まれているので鵜呑みにするのは早計でしょう。

スピーディアはIPv6対応

Twitterで見つかったスピーディアの口コミがこちらですが、正直知名度がそこまで高くないため、BIGLOBEやOCNといった大手プロバイダに比べると利用者が少なかったりします。

ですが、最新規格のIPv6に対応しています。Ipv6はネットの混雑を避けるための接続技術で、これに対応しているか否かで通信速度は劇的に変わってくるので、非対応のプロバイダより遅いということはありません

ですので、『スピーディアが遅い』という口コミを見かけたら時系列を確認してみましょう。もしかしたらそれは、IPv6非対応の頃の情報かもしれません。

ちなみに、後でご紹介するスピーディア光もIPv6に対応しています。

 

SIS for ドコモ光で提供されるサービス

 SIS for ドコモ光引用元 スピーディア公式サイトより

ドコモ光のプロバイダはA・B・Cのグループに分かれていますが、スピーディアはグループAに属しています。

光コラボのスピーディア光にはスマホとのセット割がありませんが、スピーディアインターネットサービス(SIS) for ドコモ光ならばドコモ光セット割を組むことができます。

ドコモ光で選べる各プロバイダはそれぞれドコモ光でのサービスとして提供されますが、プロバイダごとでの独自サービスや特典を受けられるのも特徴です。つまり、SIS for ドコモ光ならば、ドコモ光+スピーディアのサービスとして利用できるというわけです。

SIS for ドコモ光の基本サービス

SIS プロバイダサービス概要
メールアドレス数9個
メールBOX容量3B
ドメインm.speedia.jp
セキュリティソフトスピーディア永年無料セキュリティ
リモートサポート
(初回無料・60日以内)
訪問サポート
(初回無料・60日以内)
Ipv6IPoE
IPv4 over IPv6通信
その他のサービス・Wi-Fiルーター(ご契約期間中は無償レンタル)
・メール転送サービス
・Webメール
・ホームページ(3GB)

ドコモ光でプロバイダをスピーディアにした場合、このようなサービスが受けられますが、このことから、SIS for ドコモ光のメリットとしては以下のような点が挙げられます。

SIS for ドコモ光のメリット

  • 最大9アカウントのメールアドレス
  • メールBOX容量 3GB(保存期間2ヶ月)
  • スピーディア永年無料セキュリティ
  • 訪問サポート・リモートサポート(開通から60日以内限定)
  • Wi-Fiルーター無償レンタル
  • HPスペース 3GB

SIS for ドコモ光を利用した場合の主なメリットは以上のとおりです。

最大9つのメール、ウイルスから端末を守る無料のセキュリティサービス、Wi-Fiルーター無償レンタル、HPサーバーなど、従来のプロバイダの基本サービスが提供されます。その他にも、利用開始から60日以内なら無料で利用できるサポートサービスも付属しています。

基本的にはどこのプロバイダでも提供されている内容なので、「スピーディアだから特別お得というわけではない」のが正直なところです。

ですが、プロバイダによっては、アドレスが1個だったり、メールBOXが1GBだったり、Wi-Fiルーター無償レンタルを行っていないところもあるので、それを考えれば充実している方と言えます。

SIS for ドコモ光の初期費用

ドコモ光 工事費無料引用元 docomo公式サイトよ

事務手数料3,000円
工事費用戸建て:18,000円
マンション:15,000円
→ キャンペーンで工事費無料

現在、ドコモ光では工事費無料キャンペーンを実施しています。

ただし、ドコモ光の工事費無料キャンペーンは期間限定で行われることが多く、『キャンペーンを利用しようとしたら終わっていた…』なんてケースも有り得るので注意しましょう。

なお、この工事費無料キャンペーンはスピーディア以外のプロバイダを選んでも受けられ、他のドコモ光公式キャンペーン(dポイントプレゼント)も同様に適用されます。

工事費無料キャンペーンの注意点

  • 新規契約の契約事務手数料(3,000円)はかかる
  • 土日祝日工事の際にかかる別途費用は対象外
  • 「ドコモ光 10ギガ」はキャンペーン対象外
  • 申し込み月を含む7ヶ月以内に開通すること
  • 引っ越し、提携CATV(タイプC)からの切り替えは対象外

SIS for ドコモ光の月額料金

 戸建てタイプマンションタイプ
タイプA5,200円4,000円
タイプB5,400円4,200円
タイプC5,200円4,000円
単独タイプ5,000円+プロバイダ料3,800円+プロバイダ料
※2年契約プランで申し込んだ場合。申し込みなしの場合はそれぞれ+1,500円。

先程もお伝えしましたが、ドコモ光ではタイプA・B・Cの中からプロバイダの選択が可能で、スピーディアは料金が安いタイプAに属します。

よって、SIS for ドコモ光の月額料金は、戸建てタイプが5,200円、マンションタイプが4,000円になります。

ですが、これは2年契約をした場合の料金なので、更新月以外に解約してしまうと、戸建てタイプの場合は13,000円、マンションタイプの場合は8,000円の解約金がかかってしまうので注意しましょう。

ドコモ光セット割

ドコモ光セット割引用元 docomo公式サイトより

ドコモのスマホ・ケータイを使っている人にとって最大のメリットなのが「ドコモ光セット割」を組めるという点で、ドコモ光と一緒に利用することで、毎月のスマホ・ケータイ料金が最大1,000円割引になります。

auではauスマートバリュー、ソフトバンクでもおうち割光セットと、他の携帯キャリアでもスマホ+光回線とのセット割が提供されていますが、月額500円の光電話(固定電話サービス)に加入することが条件になっています。ですが、ドコモ光はオプション加入しなくてもセット割を組むことができます。

なお、ドコモ光セット割を組めるのはドコモ光が唯一のネット回線ですので、ドコモユーザーでセット割目的なら必然的に選択肢はドコモ光一択になります。

割引額はスマホ・ケータイの料金プランよって違い、ギガホ・ギガライトプランは500〜1,000円割引、カケホーダイ&パケあえるプランは100〜3,500円の割引になります。

割引額やプランについては以下をご覧ください。

「ドコモのギガプラン」を契約している場合

「ドコモのギガプラン」とは、5Gギガホ/5Gギガライト/ギガホ/ギガライトの総称になります。

料金プラン割引額
5Gギガホ-1,000円
ギガホ-1,000円
5Gギガライト/ギガライトステップ4:~7GB-1,000円
ステップ3:~5GB-1,000円
ステップ2:~3GB-500円
ステップ1:~1GB割引適用外

「カケホーダイ&パケあえる」を契約している場合

「カケホーダイ&パケあえる」の新規受付は終了していますが、契約している方はプラン変更やパケットパックの変更ができます。

料金プラン割引額
ウルトラシェアパック100-3,500円
ウルトラシェアパック50-2,900円
ウルトラシェアパック30-2,500円
ベーシックシェアパックステップ4:~30GB-1,800円
ステップ3:~15GB-1,800円
ステップ2:~10GB-1,200円
ステップ1:~5GB-800円
ウルトラデータLLパック-1,600円
ウルトラデータLパック-1,400円
ベーシックパックステップ4:~20GB-800円
ステップ3:~5GB-800円
ステップ2:~3GB-200円
ステップ1:~1GB-100円

 

SIS for ドコモ光とSPEEDIA光の違いは?

SPEEDIA光引用元 スピーディア公式サイトより

SPEEDIA光はスピーディアが提供している光コラボのインターネット回線で、NTT東西のフレッツ光回線とプロバイダのスピーディアが一体型で提供されているサービスです。

では、SIS for ドコモ光とSPEEDIA光にはどのような違いがあるのか見てみましょう。

初期費用と月額料金比較

 SIS for ドコモ光SPEEDIA光
事務手数料3,000円3,000円
初期工事費戸建て:18,000円
マンション:15,000円
→ キャンペーンで無料
戸建て:18,000円
マンション:18,000円
→ キャンペーンで無料
月額料金戸建て:5,200円
マンション:4,000円
戸建て:4,990円
マンション:3,990円
契約期間2年3年
解約金戸建て:13,000円
マンション:8,000円
20,000円
(37ヶ月目以降は0円)

工事費で比較した場合

工事費については、SIS for ドコモ光同様にSPEEDIA光でも工事費無料キャンペーンが実施されているため、工事費はかかりません。

厳密に言うと、18,000円を30回分割で毎月600円支払っていくのですが、キャンペーンによって毎月600円割引され、相殺されることで無料になるというわけです。

月額料金で比較した場合

SPEEDIA光の月額料金はSIS for ドコモ光よりも安いです。

戸建てタイプ・マンションタイプともに210円だけSIS for ドコモ光よりも安いですが、そもそもドコモ光自体が他の光コラボよりも料金が高い部類に入るので、光コラボ全体で見た場合には『平均より少し高いかな~』といったところです。

契約期間・解約金で比較した場合

SIS for ドコモ光の契約期間が2年なのに対して、SPEEDIA光の契約期間は3年と長いです。

これはユーザー側にしたら大きなデメリットで、3年過ぎれば解約金はかからなくなるものの、解約金の20,000円も高額と言わざるを得ません。

スマホとのセット割で比較した場合

ドコモのスマホ・ケータイを利用している人は、SIS for ドコモ光を利用することでドコモ光セット割が組めて、スマホ料金の割引を受けられます。

一方で、SPEEDIA光ではスマホセット割がないため、格安スマホ・SIMなどで元々の基本料金を安くしない限り、そこまでのお得感がありません。

このように、SPEEDIA光は初期工事費が無料にはなるものの、料金も他の光コラボに比べて割高で、スマホとのセット割もなかったりと、これと言ったメリットがあまり見当たらないのが正直なところです。

 

スピーディアならドコモ光の方が安いが・・・

プロバイダをスピーディアにこだわるのであれば、SIS for ドコモ光の方がスマホとのセット割も使えて、ドコモ光特典が受けられる分だけスピーディア光よりずっとお得です。

しかし、これはあくまでプロバイダをスピーディアで比較した場合の話。

先程もお話ししましたが、他社プロバイダと比較した場合、ドコモ光は光コラボの中では割高と言えるネット回線になります。

2020年現在は、4,000円以下で利用できる光コラボも珍しくなく、大体3,800~3,980円くらいが平均で落ち着いています。さらに言えば、セット割対象やキャンペーンを実施しているネット回線も豊富です。

ドコモスマホ・ケータイとのセット割を目的とするならドコモ光しか選択肢はありませんが、セット割にこだわるメリットがあるかどうかは、他社と比べて高額なドコモ光とドコモスマホのデータ定額の料金との兼ね合いになります。

ドコモ光にこだわるならプロバイダはGMOとくとくBBがおすすめ

ドコモ光×GMO引用元 GMOとくとくBB公式サイトより

ドコモ光セット割が使えるのはドコモ光のみですから、セット割を利用したい方がドコモ光を選ぶという選択肢は決して間違いではありません。

ですが、やはり現状ではスピーディアはおすすめできません。となれば、ドコモ光の中でもっとお得なプロバイダを選ぶことをおすすめします。

例えば、こちらのGMOとくとくBBはスピーディアと同じタイプAに属し、申し込むことで最大20,000円のキャッシュバックが受けられます。

最大20,000円をもらうためには2つのオプション加入が必要になりますが、オプションに加入しなくても5,500円はもらえるので、キャッシュバックキャンペーンを行っていないスピーディアよりかは遥かにお得と言えるでしょう。

◆キャンペーンサイト:ドコモ光×GMOとくとくBB

ドコモ回線の格安SIMとセット割が組める光回線

ドコモキャリアではなく、『ドコモ回線であれば良い』という方には格安SIMに乗り換える方が経済的です。

実はMVNOでもドコモ回線は国内最大数を誇り、格安SIM+インターネット光回線でのセット割を実施しているプロバイダも少なくありません。

 セット割割引額概要
DTI光DTI光×SIMセット割150円割引DTI光の料金を割引
OCN光OCNモバイルONE200円割引/1回線5回線まで適用可能
ビッグローブ光光☆SIMセット割300円割引1回線のみ

上記3つの光コラボは、いずれも自社で格安SIMを提供しています。

割引額こそ1回線あたり150~300円程度とドコモ光セット割に比べて少額ですが、格安SIMはもともとの料金が安いので仕方ありません。

無料LANルーターを使ってWi-Fi通信すれば、データ定額(データ容量)を増やすことなく安くスマホが使えますし、データ量の指定なしで割引も保証されているのが格安SIMの特長です。よって、古参ユーザーは別として、ドコモのライトユーザーであれば格安SIMの方ががおすすめだったりします。

かつての格安SIMよりは回線設備も進歩していて、携帯大手キャリア(docomo・SoftBank・au)とほぼ変わらない品質となった格安SIM。

スマホ代の見直しをするなら、セット割が使える格安SIMを検討してみてはいかがでしょうか?

◆公式サイト:DTI光
◆キャンペーンサイト:OCN光
◆キャンペーンサイト:ビッグローブ光

ネット代を安くしたいなら、光コラボ最安値の@スマート光がおすすめ

@スマート光引用元 @スマート光の公式サイトより

『スマホ代よりもネット料金自体を安くしたい!』という人には、業界最安値の@スマート光がおすすめです。

@スマート光はなんといっても終了期間未定で工事費無料キャンペーンが行われていて、いつでも期間を気にすることなくネットを始められるのが魅力です。

 戸建てタイプマンションタイプ
事務手数料新規・転用・事業者変更:3,000円
工事費用18,000円
→ キャンペーンで無料
15,000円
→ キャンペーンで無料
月額料金4,300円3,300円
契約期間24ヶ月(自動更新なし)
解約金9,500円(3年目以降無料)
ひかり電話500円/月
※初期工事費用(2,000円~)キャンペーンで無料
v6プラス
(IPv6 IPOE接続サービス)
300円/月
無線LANルーターレンタルひかり電話あり:300円/月
ひかり電話なし:500円/月

@スマート光は各オプションが用意されていて、不要なものは契約しなければそれだけ安くなります。月額料金はもちろんプロバイダ料込みの金額なので、@スマート光は完全な光コラボモデルです。

マンションタイプでIPv6と無線LANを使った場合でも3,900円と、ドコモ光よりも安い料金で使うことができます。しかも、工事費無料キャンペーンでは工事費を完全無料にしてくれるので、解約時に残債を請求される心配もありません。

最低利用期間こそ24ヶ月の縛りがありますが、25ヶ月目以降はいつでも無料解約できます。

『今は光回線だけ使いたい!』という人には十分なネット回線ですし、使っていく中で他に良さげなネット回線が見つかったなら、25ヶ月目以降は解約金を気にせず気軽に乗り換えができるのもメリットですね。

運営は代理店で評判の良いNEXTだから安心

『@スマート光って聞いたことがない…』という人に少しだけ補足をしておきます。

@スマート光は光コラボの代理店としても人気が高く、Twitterなどでも評判が良い株式会社NEXTが運営しています。なので、知名度はそれほど高くなくても、信頼性に乏しいというわけではないので安心できます。

このように、実際のユーザーからは『安い!』『対応が良い』という評判の声がいくつも挙がっているなど、ネット初心者にもおすすめできます。

@スマート光では他のネット回線のようにキャッシュバックキャンペーンこそ行われていませんが、業界最安値と工事費無料という点を踏まえれば申し分のないネット回線と言って良いでしょう。

プロバイダ選びに迷った時、『とりあえず光回線を使いたい』という時は、@スマート光を選ぶのもひとつの方法です。

◆公式サイト:@スマート光

 

まとめ

ドコモ光は光コラボの中では割高の部類に入り、プロバイダによってはサービスやキャンペーンに違いがあるため慎重に選ぶ必要があります。

プロバイダによってはサービスが少なかったり、キャッシュバックなどのキャンペーンを実施していないケースもあるので、「どこでも同じ」という考えで選んでしまうと後悔することになりかねません。

ドコモ光のプロバイダは20社以上と豊富なのでその中から選ぶのはとても大変ですが、今回ご紹介したスピーディアはプロバイダとしてのメリットは正直乏しいので、ドコモ光にこだわるのであれば特典が充実しているGMOとくとくBBを選ぶのが個人的にはおすすめです。

みなさんもドコモ光でのプロバイダ選びは慎重に行い、しっくりしないようであれば、もっと安いネット回線、もしくは携帯キャリアを変えてしまってセット割を使えるネット回線を探す方が良いかもしれません。

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