ドコモのエコノミープランのメリットと契約前に知っておきたい注意点

ドコモのエコノミープランのメリットと契約前に知っておきたい注意点

ドコモで安価なエコノミープランがスタートしているのを耳にして、気になっている方も多いのではないでしょうか。

エコノミープランの正式名称は「エコノミーMVNO」と言いますが、「なんだか難しそう」と思っている方もいるかもしれませんね。

この記事では、ドコモのエコノミープランの内容、メリットと注意点、どのような人におすすめなのかなどについてお伝えしていきます。

ドコモのエコノミープランに興味がある人は参考にしてみてください。

※表記している価格は税込みです。

ドコモのエコノミープラン「エコノミーMVNO」とは

エコノミーMVNO※画像はOCNモバイルONE公式サイトより引用

ドコモのエコノミープラン「エコノミーMVNO」は、NTTドコモと提携している格安SIM(MVNO)のプランを、ドコモショップでも取り扱いできる仕組みのことを指します。

ドコモ独自の新しいプランが始まったかのようなイメージを持っている人もいると思いますが、エコノミーMVNOはドコモのプランではなくあくまでも格安SIM(MVNO)のプランで、契約先もドコモではなく格安SIM(MVNO)となります。

「格安SIMをドコモショップで契約できるようになる」と捉えると分かりやすいんじゃないかなと思います。

「エコノミーMVNO」はいつから開始?

ドコモのエコノミーMVNOは2021年10月21日から提供開始していて、現在参入している格安SIM(MVNO)はNTTコミュニケーションズの「OCNモバイルONE」です。

2021年12月には、フリービットが提供している「トーンモバイル」も参入します。

その後もドコモのエコノミーMVNOの提携事業者は増える予定とのことです。

「MVNO」って何のこと?

エコノミーMVNOの「MVNO」が何なのか気になっている方もいると思います。

MVNOとはMobile Virtual Network Operatorの略で、日本語では「仮想移動体通信事業者」という意味になります。

簡単に言うと、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天などのキャリア(MNO)から通信設備を借りてサービスを提供している事業者のことで、「格安SIM」とほぼ同義で使われています。

ドコモのエコノミーMVNOで契約できるプラン

ドコモのエコノミーMVNOでは、OCNモバイルONEのプランをドコモショップで契約できます。

OCNモバイルONEのプランは次の5種類です。

月額料金通話料備考
500MB550円11円/30秒最大10分の無料通話つき
1GB770円
3GB990円
6GB1,320円
10GB1,760円

エコノミーMVNOの提供開始と同時に、月間500MBの超小容量プランも追加されました。この500MBプランでは、月間で10分の通話が無料になります。格安SIMによくある「10分以内の通話が何度でも無料」とは違いますので注意してください。また、60歳以上ならキャンペーンで1年間は500MBが増量されるので1GBのデータ容量が使えます。

ただ、500MBではYoutubeの標準画質の動画をかろうじて1時間見られるくらいなので、個人的にはあまり需要はない気がしています(^^;

スマホユーザーの約6割は3GBのプランで足りているというデータもありますし、やはり一番需要があるのは3GBや6GBではないでしょうか。

なお、OCNモバイルONEはオートプレフィックスを導入していて、専用のアプリを経由しなくても通常発信で通話料は30秒で11円になります。他社の格安SIMでは専用のアプリから発信しないと11円/30秒にならない(22円/30秒のまま)ことが多いので、この点はOCNモバイルONEのアドバンテージですね。

ドコモのエコノミープランと他のプランとの違い

ドコモには「ギガホプレミア」や2021年3月から提供開始になっている新プラン「ahamo」などもあります。

これらのプランとエコノミーMVNOとの違いが気になっている人もいますよね。現在ドコモで新規受付しているプランとの違いを、分かりやすく表にまとめてみました。

データ通信量月額料金店頭サポート
5Gギガホプレミア、ギガホプレミア大容量
(60GB~無制限)
7,205~7,315円あり
ahamo中容量
(20GB)
2,970円なし
(有料:3,300円)
ギガライト小容量
(1~7GB)
3,278~6,578円あり
エコノミーMVNO小容量
(500MB~10GB)
550~1,760円あり

エコノミーMVNOが登場するまでは、月間10GB以内の通信量のユーザーが契約するのにちょうど良いプランがありませんでした。

ギガライトもあることはあるのですが、「1GBで3,278円」と携帯料金値下げによって価格競争が進んでいる現在は割高と言わざるを得ません。ドコモと同じ大手キャリアのソフトバンクが提供するLINEMOやKDDIのpovoには、3GBで990円という安価なプランがあるのでなおさら高く感じてしまいますね。

ドコモのエコノミーMVNOは、5Gギガホプレミア、ギガホプレミアほどの通信量を必要とせず、ギガライトよりももっと料金を安くしたい人に向けたプランです。

また、あまりスマホに詳しくなくて、オンライン専用プランのahamoを契約するのに不安がある、という人の選択肢にもなるでしょう。

ドコモの「エコノミーMVNO」のメリット

ドコモのエコノミーMVNOの料金について分かったところで、サービスの具体的なメリットについて見ていきましょう。

  1. ドコモショップでサポートを受けられる
  2. 格安SIMをドコモショップで契約できる
  3. dポイントが貯まる

1.ドコモショップでサポートを受けられる

ドコモのエコノミーMVNOでは提携している格安SIMを全国のドコモショップ2,300店舗で契約できます。

ahamoのようにオンラインで申し込みしたり、自力でスマホの初期設定をしたりすることに抵抗がある人にとっては、店頭スタッフのサポートを受けられるのは大きなメリットです。

ドコモのエコノミーMVNOでは具体的に次のようなサービスを受けられます。

  • SIMカードの発行から開通までの新規契約手続き
  • スマホ端末の販売
  • スマホ端末の初期設定サポート
  • スマホ端末の故障受付(ドコモ取扱店で購入したもの)

このように、エコノミーMVNOではドコモと同じようなサポートを受けることができるんです。

2.格安SIMをドコモショップで契約できる

エコノミーMVNOでは、ドコモが提携している格安SIMをドコモショップで契約できます。

格安SIMは低価格を実現するために専用のショップを持たず、一部の家電量販店で受付をしているもののオンライン申し込みが中心、という事業者が多いです。

そのため格安SIM初心者にとっては乗り換えのハードルが高くなってしまいます。

エコノミーMVNOならドコモショップで契約できるので、格安SIM初心者も分からないことをスタッフに質問しながら契約することが可能です。

3.dポイントが貯まる

エコノミーMVNOではドコモが提供している「dアカウント」と連携できるので、ドコモユーザーはこれまでと同じようにdポイントを貯めることができます。

貯まったdポイントはスマホの利用料金の支払いに充てることもできますよ。

ドコモの「エコノミーMVNO」の注意点

ドコモのエコノミーMVNOには注意点もあります。契約する前にしっかり確認しておきましょう。

  1. ドコモからの乗り換えにはMNP手続きが必要
  2. 通信速度はドコモよりも遅い
  3. ドコモの家族割・セット割が受けられなくなる
  4. ドコモのメールアドレスが使えなくなる

1.ドコモからの乗り換えにはMNP手続きが必要

エコノミーMVNOのサービスを提供しているのはドコモではなく格安SIM事業者のため、契約する際にはドコモを解約することになります。

電話番号を乗り換え先に引き継ぐためのMNP手続きも必要で、事前に「MNP予約番号」を取得する必要があります。

といってもMNP予約番号はウェブで数分で取得できるので、手続きはとても簡単です。

2.通信速度はドコモよりも遅い

エコノミ―MVNOはドコモの回線を借りてサービスを提供しているため、提供エリアはドコモと同じです。

ですが、通信速度についてはドコモの回線を間借りしているため、お昼時などアクセスが集中する時間帯に通信速度が遅くなることが多いと言われています。

これはドコモのエコノミーMVNOだけでなく格安SIMの特性なので仕方ない部分ではありますが、お昼時にスマホで動画を視聴したりする人は快適に利用できない可能性があります(自宅のWiFiなどを利用する分には問題ありません)。

3.ドコモの家族割・セット割が受けられなくなる

ドコモからエコノミーMVNOに乗り換えるとサービスの提供元がドコモではなくなるため、ドコモの家族割「みんなドコモ割」やドコモ光とのセット割「ドコモ光セット割」などの割引を受けられなくなります。

ただ、エコノミーMVNOに乗り換えることでスマホの料金が大幅に安くなるため、ドコモの割引がなくなってもエコノミーMVNOの方がお得なケースもあります。

なお、エコノミーMVNOのOCNモバイルONEを契約すると、OCNモバイルONEの割引サービスを受けられるようになります。

例えば、OCNモバイルONEではOCN光とのセット割「OCN光モバイル割」を組むことができ、月額220円の割引を受けられます。家族にOCNモバイルONEのユーザーがいれば、最大5回線まで割引対象になりますよ。

4.ドコモのメールアドレスが使えなくなる

ドコモのエコノミーMVNOでは、ドコモのメールアドレス「@docomo.ne.jp」を使えません。

ただ、これはahamoやLINEMO、povoも同じですし、ほとんどの格安SIMでも同様です。

キャリアのメールアドレスを使っていると乗り換えの時にネックになるので、この機会にYahoo!メールやGmailなどのフリーメールに切り替えておくのもいいでしょう。

ドコモの「エコノミーMVNO」はこんな人におすすめ!

ここまでご紹介したドコモのエコノミーMVNOのメリット・注意点を踏まえると、エコノミーMVNOは次のような人におすすめのサービスと言えます。

ドコモのエコノミーMVNOがおすすめなのはこんな人

  • ドコモショップで低価格なプランを契約したい人
  • 格安SIMに興味があるけどオンライン申し込みに不安がある人
  • 月間のデータ通信量が10GB以内で足りる人
  • dポイントを貯めてる人

月間の通信量が10GB以下でギガライトよりもスマホ料金を安くしたい人には、ドコモのMVNOはおすすめです。

ahamoや格安SIMなどが気になっているけど、オンライン申し込みに抵抗があってなかなか踏み出せない人にとっても、ドコモのエコノミーMVNOなら店頭でサポートを受けられるので安心です。

また、エコノミーMVNOでもドコモのdポイントが使えるため、これまでと同じようにdポイントを有効活用したい人やポイ活をしている人にも向いていますね。

エコノミーMVNOはこんな人にはおすすめできない

反対に、ドコモのエコノミーMVNOがおすすめできないのは次のような人です。

ドコモのエコノミーMVNOがおすすめできない人

  • ドコモと同じ通信速度で使いたい人

例えば、お昼時にYoutubeで動画を視聴したりスマホでゲームをプレイすることが多い人は、ドコモのエコノミーMVNOにすると通信速度にストレスを感じる可能性があります。

ドコモと同じ通信速度でネットを使いたい人には、ahamoの方がおすすめです。

もしドコモ回線にこだわりがなければ、ソフトバンクのLINEMOやKDDIのpovoへの乗り換えを検討してもいいと思います。LINEMOやpovoなら通信速度はソフトバンク・auと同じですし、3GBで990円のプランもあります。

ただ、ドコモのスマホをそのまま使う場合は、MNP予約番号の取得だけでなく事前にSIMロック解除が必要ですし、利用しているスマホが対応機種に含まれているかどうかの確認も必要です。

→気になる!LINEMO(ラインモ)のメリット・デメリット
→povoの評判って悪いの?料金や口コミ、メリット・デメリットのまとめ

まとめ

いかがだったでしょうか?

ドコモのエコノミーMVNOは全国のドコモショップで契約でき、月間のデータ通信量が10GB以下のユーザーはスマホの料金を節約できるのでおすすめです。

格安SIMが気になるけど店頭サポートがないことがネックになっていた人も、乗り換える良いきっかけになりそうですね。

注意点としては、ドコモの割引サービスが適用できなくなったり、通信速度が変わる可能性があります。

あなたにピッタリのスマホのプランを見つけるために、この記事が参考になれば嬉しいです^^

ドコモの料金を安くする方法を知りたい方は、下の記事も参考にしてみてください。

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