どっちが優秀?ソフトバンクエアーとWiMAX2+(L01)を5つの視点から徹底比較

ソフトバンクエアーとWiMAX2+(L01)を迷っている女性

最近は工事のいらない固定回線という新しいカテゴリーのネット回線が出てきています。その代表とも言えるのが、ソフトバンクエアーとWiMAX2+ではないでしょうか?

そして「選ぶならどちらが優秀なの?」という疑問にお答えするべく、

  • ソフトバンクエアーの「Airターミナル3」
  • WiMAX2+の「Home L01」

を機器のスペック、料金、キャンペーン、提供エリアや通信速度、ユーザーの評判・口コミといった5つの視点から徹底比較していきます。

先に結論を書いておきますが、総合的に見て WiMAX2+(Home L01)の方が優れています。

その理由は、これから一つ一つお伝えしていきます。

1.機器のスペック比較

まずは、機器自体のスペックを比較しています。

  Airターミナル3
ソフトバンクエアーのAirターミナル3、製品画像
 Home L01
WiMAX2+のHome L01、製品画像
サイズ
(HxWxD)
約208×95×95mm約180×93×93mm
本体重さ約 550g約493g
通信方式4G方式:
AXGP(2.5GHz)、
TDD-LTE (3.5GHz)
  • WiMAX 2+
  • au 4G LTE
通信速度下り最大261Mbps
(一部350Mbps)
下り最大440Mbps
Wi-FiIEEE 802.11a/b/g/n/acIEEE 802.11a/b/g/n/ac
WiFiクライアント
最大接続数
6442
USBポート11
LANポート22

外見はどちらも縦長の据え置きタイプ、サイズはほとんど変わりませんが、ほんの少しAirターミナル3の方が大きくて思いですね。

ちなみに、Airターミナルは四角柱、Home L01は円柱の形をしています。

対応しているWi-Fi規格や装備しているインターフェースは同じで、最大接続数はどちらも充分と言えるでしょう。

通信速度は、WiMAX2+のHome L01に分がありますが、ソフトバンクエアーもWiMAX2+も地域によって対応できる通信速度が変わり、表にあるような通信速度はどちらも都市エリアの一部で対応となっています。

 

2.通信速度と提供エリア

繰り返しになりますが、ソフトバンクエアーは通信速度が最大261Mbps(一部の地域で350Mbps)、WiMAX2+は通信速度が最大440Mbpsとなっています。

機器それぞれの特徴というよりは、回線側の設備と提供エリアの問題になりますが、エリアによって対応している通信速度が下のように落ちます。

機器回線サービス最大通信速度
Airターミナル3ソフトバンクエアー350Mbps、261Mbps、110Mbps
Home L01WiMAX2+440Mbps、220Mbps、110Mbps

ここで重要なのは最大の通信速度が使える提供エリアですが、ソフトバンクエアーでは基本が261Mbpsで、350Mbpsが使える地域はまだまだ都市部のごく一部なんです。

例えばですが、東京都で比較するとソフトバンクエアーの350Mbps対応エリアは、以下のエリアのみとなっています。

ソフトバンクエアーの350Mbps対応エリア(東京都23区)その1

ソフトバンクエアーの350Mbps対応エリア(東京都23区)その2

これから拡大するとは思いますが、あまりにも狭いですよね^^;

ちなみに、すべての都道府県でポチポチ判定してみましたが(暇とかそういうのではないですw)、他には

「宮城県仙台市、埼玉県さいたま市、石川県金沢市、愛知県名古屋市、大阪府大阪市、香川県高松市、福岡県福岡市、沖縄県那覇市」

の一部が350Mbpsに対応しているのみで、あとは261Mbpsでした。

 

WiMAX2+の440bps対応エリアは下のようにある程度広いエリアで提供されています。(もちろん都道府県によって差はありますが…)

北海道の札幌付近

WiMAX2+の440Mbps対応エリア(北海道、札幌付近)

東北エリア、宮城県仙台市付近

WiMAX2+の440Mbps対応エリア(宮城県、仙台市付近)

関東エリア、東京を中心とした一帯

WiMAX2+の440Mbps対応エリア(東京都を中心)

近畿エリア、愛知県名古屋市付近

WiMAX2+の440Mbps対応エリア(愛知県、名古屋市付近)

信越エリア、石川県金沢市付近

WiMAX2+の440Mbps対応エリア(石川県、金沢付近)

関西エリア、大阪を中心とした一帯

WiMAX2+の440Mbps対応エリア(大阪府を中心)

中国エリア、広島県広島市付近

WiMAX2+の440Mbps対応エリア(中国地方、広島付近)

四国エリア

WiMAX2+の440Mbps対応エリア(四国地方、高松市付近)

九州エリア・福岡を中心とした一帯

WiMAX2+の440Mbps対応エリア(九州、福岡付近)

九州エリアは極端に440Mbps対応エリアが少なく、最大220Mbpsでの通信エリアが多いことがわかります。

沖縄県

WiMAX2+の440Mbps対応エリア(沖縄)

最大通信速度で使いたいのであれば、現状ではソフトバンクエアーよりもWiMAX2+の方がカバーしている範囲が広いためリードしているという結果です。

(最大261Mbps以下でもOKあれば、ソフトバンクエアーはだいたいどこでも使えます。)

また、それぞれの電波の特性としては、ソフトバンクエアーは4G回線(スマホと同じ)なので壁などの障害物は通り抜けます。

WiMAX2+の電波は、障害物に反射する特性があるため、窓がない部屋などでは電波が入りにくい場合もあります。

ただし、WiMAX2+には契約が3年しばりにはなりますが、auのLTEも無料でつかえるプランもあり、WiMAX2+とLTEの両方のエリアでネット接続ができるのでソフトバンクエアーよりも優位だと言えます。

通信速度の制限はどうなのか

ここで速度制限についても触れておこうと思います。

ソフトバンクエアーは、以前は「パケット量、使い放題!」のようなキャッチコピーを使ってましたが、実際には速度制限をかけてるのでクレームが多かったのでしょうか。今はこのキャッチコピーを使っていないですね^^;

速度制限について目立っては記載されていませんが、Webサイトをよく見ていくと速度制限の事が書かれています。

ベストエフォート形式のため、お客様の通信環境により実際の通信速度は変化します。ご利用の集中する時間帯(夜間など)は、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。動画やファイル交換ソフトなどをご利用の場合は速度が低下する場合があります。詳しくはSoftBank Airの速度制限などについてをご確認ください。

また、リンクをたどっていって重要事項説明の中に下のような通信速度の制限についての表記がちゃんとあります。

ソフトバンクエアー、速度制限について

というわけで、基本的には速度制限はありますし、混雑する時間帯に速度制限をされる可能性もあるわけです。速度についてのユーザーの口コミは、この後に紹介します。

 

対してWiMAX2+は、以前に速度制限の表記の問題が指摘されたため、Webサイト上できちんと記載されています。

ギガ放題という月間のデータ通信量に制限ナシのプランでも、直近3日間に10GBを使ってしまうと、その後に一日だけ速度制限されます。

WiMAX2+の速度制限がかかる場合のイメージ

ただ、以前は3GBだった目安の通信量が10GBに増えたことや、速度制限をうけてもYoutubeが標準画質で問題なく見ることができるくらいの通信速度では使えるところが強みです。

【WiMAX2+速度制限】気にする必要がない本当の理由とは!?

3.料金面は、ほぼ同じ

それでは、ソフトバンクエアーとWiMAX2+を使う上での月額料金や初期費用、契約期間のしばりや解約金を見ていきましょう。

 ソフトバンクエアーWiMAX2+
ギガ放題
分割払い*1レンタル
月額料金3,800円*24,290円*21・2ヶ月目:3,609円
3ヶ月目~:4,263円
事務手数料3,000円3,000円
契約期間24ヶ月(自動更新)24ヶ月(自動更新)
解約金9,500円1年目:19,000円
2年目:14,000円
3年目~:9,500円

*1:  機器本体の代金が、1,680円×36ヶ月(月々割で実質0円)なので実質は3年のしばり。
*2:  24ヶ月をすぎると月額料金が1,080円高くなる。

月額料金は大差なく、初期費用も一緒。24ヶ月をすぎるとソフトバンクエアーの月額料金が1,080円高くなるのは個人的に頂けないかな…

2年できちんと乗り換えができる人はいいですね。

解約金は差がありますが、

「WiMAX2+は本体代金が0円のため、その分途中での解約には違約金を高めに設定している。」

というところだと思います。3年目(25ヶ月目~)は解約金が同じになりますね。

4.キャンペーン・割引きを比較すると…

申し込みの決め手のひとつになるキャンペーンを比較していきます。

4-1.乗り換え費用の還元が強いソフトバンクエアー

ソフトバンクエアーのキャンペーンを見ると、下の3つが主なキャンペーン内容になっています。

  • あんしん乗り換えキャンペーン
  • 24ヶ月間、月額料金が1,080円引き
  • ネット代2年分相当を抽選でプレゼント(毎月3名)

「あんしん乗り換えキャンペーン」は、他社回線からの乗り換え費用(解約金や工事費の残金)を最大10万円まで還元してくれる優秀なキャンペーンです。

月額料金の割引はすでにお伝えした月額料金の表に盛り込んであります。

ネット代2年分相当のプレゼントは、当たったらそれこそ嬉しいですが、抽選のため狙って申し込むようなキャンペーンではないですね^^;

4-2.高額キャッシュバックか、月額料金大幅割引きが選べるWiMAX2+

WiMAX2+では、提供しているプロバイダーが複数あるため、基本的にはプロバイダーによってキャンペーン内容は違ってきますが、大きく分けて「キャッシュバック」と「月額料金が大幅に安くなる割引き」の2つのキャンペーンがあります。

例として、WiMAX2+の中でキャンペーンが一番良い「GMOとくとくBB」でお伝えしていきますが、キャンペーン内容としては、

が選べるようになっています。(「ReFa CARAT」とは、美顔器の商品名です。)

それぞれのキャンペーンについては、「【WiMAX編】 GMOとくとくBB|4つのキャンペーンと評判・口コミまとめ」で詳しくまとめているので参考にしてください。

キャッシュバックに関しては、えらぶWiMAX2+の機器やクレードルの有無によってキャッシュバック金額が変わり、Home L01では26,000円と控えめな金額になっています。その分、機器代金が高いという事ですね。

逆に月額料金の大幅割引きの場合は、どの機器を選んでも同額の割引が受けられるため、Home L01をえらぶ場合は月額料金割引きがお得です。

ちなみに僕は以前、実際にこのキャンペーンで申し込みをしました^^

意外と良いよ!Speed Wi-Fi Home L01を使ってみた感想と個人的な評価

4-3.両者ともスマホとのセット割りが使える

ソフトバンクエアーは、ソフトバンクやワイモバイルとのセット割りが使えるので、1台あたりのスマホの月額料金が下のように安くなります。

  • ソフトバンク:「おうち割 光セット」で最大2,000円
  • ワイモバイル:「光セット割」で最大1,000円

それぞれ、ソフトバンクエアーの1回線に対して、10回線まで割引きできるので、家族みんなでソフトバンク/ワイモバイルを使っている場合は割引きの合計額が大きくなるのでお得です。

WiMAX2+はKDDI系なのでauとのセット割りが使えます。「auスマートバリューmine」という割引きで、auスマホの月額料金が最大934円割引きされますよ。

セット割りは契約しているスマホのプランによって月500円の割引きから受けられますが、最大の割引額だけを見るとソフトバンクの「おうち割 光セット」が大きいです。

5.ユーザーの評判・口コミを比較

調べた結果、ソフトバンクエアーの口コミとして多いのは、「回線速度がADSL並み」「ニコニコ動画が止まる」など回線速度が遅いという内容が圧倒的に多いです。

こんな感じですね↓↓

ソフトバンクエアーの速度の口コミ・キャンペーンと料金・注意点をまるっと解説」で、他のユーザーの評判・口コミも載せていますので参考にしてください。

また、WiMAX2+(GMOとくとくBBの場合)の評判・口コミですが、「問題なく使えている」、「キャッシュバックがもらえた」、「エリアが広くて格安」という意見がありますが、「回線速度が遅い」という内容もあります。

GMOとくとくBB WiMAX2+評判・口コミその1

こちらも、他の評判・口コミは「【WiMAX編】 GMOとくとくBB|4つのキャンペーンと評判・口コミまとめ」でわかります。

 

まとめ

最後に、ソフトバンクエアーとWiMAX2+の比較ポイントを表にしてまとめると下のようになります。

 ソフトバンクエアー
Airターミナル3
WiMAX2+
Home L01
スペック
最大速度の
提供エリア
速度制限
料金
キャンペーン
セット割りSoftBankau
評判・口コミ

個人的には、提供エリア・速度制限・キャンペーンという3点でWiMAX2+(Home L01)の方がソフトバンクエアーより優れていると思っています。

ソフトバンクエアーの速度の口コミ・キャンペーンと料金・注意点をまるっと解説

【レビュー】とくとくBB WiMAX2+の使い勝手と契約前の2つの注意点

意外と良いよ!Speed Wi-Fi Home L01を使ってみた感想と個人的な評価

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