これで納得!NURO光開通までの工事内容と注意点を詳しく解説

NURO光開通までの工事内容を、先生が詳しく解説してくれます。

NURO光を検討している人は、「NURO光って一体どんな工事をするんだろう?」と疑問だと思います。

実は、NURO光の工事は2回あるんです。僕も最初に知ったときは「え!2回?」と思いました…

今回は、NURO光の開通工事の具体的な方法や注意点、なぜ工事が2回もあるのかという部分も解説していきます。また、「2階以下の建物」と「3階以上で7階以下の建物」で工事方法が少し違うので分けてお伝えしていきますね。

(8階建て以上の建物に住んでいる人は『もっと便利に!NURO光マンションの特長・使える条件をまとめました』を参考にしてください。)

この記事を読めば、NURO光の開通工事の内容が細かくわかるので、不安がなくNURO光を申し込むことができますよ。

1.なぜ工事が2回あるの?

フレッツ光や光コラボなどの開通工事は1回で済みます。理由はひとつの工事業者(NTT)で工事が完了するからです。

その点、NURO光の場合は、So-net側での宅内工事NTT側での屋外工事で工事業者がわかれるため、工事が2回入ります。

NURO光の工事内容のイメージ

NURO光はNTTの光ファイバー線(使われていないダークファイバーと呼ばれる光回線)を使うのでNTTの工事区分と、部屋の中に設置するNURO光向けの終端装置(ONU)はSo-netが開発したものなのでSo-netの工事区分というところでしょうか。

また、上の図にあるようにNURO光の開通工事は基本的に、

  1. 宅内工事
  2. 屋外工事

の順番になります。前述したように、建物の階数によって工事の方法が違ってくるので、それぞれ細かく見ていきましょう。

2.戸建て/アパート(2階以下の建物)の工事

NURO光の工事方法:2階以下の建物のイメージ図

2-1.宅内工事(1回目/So-net)

a.光キャビネットと呼ばれる器具を外壁に取り付ける

光キャビネットは、屋外工事で最寄りの電柱から引いてくる光ファイバー線を接続するための物です。取り付け例としての画像がありましたので参考になると思います。

NURO光の宅内工事で使うキャビネット、外壁への取り付け例

取り付けの位置は基本的に業者さん任せになります。それと、光キャビネットの台座と光ケーブルが垂れないようにする外壁への固定(写真の黒いネジ留めの箇所)はビス留めが発生するので、持家でない場合は必ずオーナーや管理会社に、光ファイバー引き込みとビス留めが問題ないかの許可をもらっておきましょう。

【重要】ビス留めが両面テープに!

NURO光の開通工事の方法で新しい情報が入ってきました。今まで外壁にビス留めをしていた部分を、強力な両面テープで取り付けられるようになったようです。

下は光キャビネットの台座部分を、両面テープでアクリルボードに接着している状態です。しっかりとくっついています。

NURO光 工事:両面テープで光キャビネット台座をつける

次に、光キャビネットの外側カバーの部分です。カバーも両面テープで台座と接着します。3M社の両面テープですね^^

NURO光 工事:両面テープで光キャビネットをつける

また、光ファイバー線が垂れないようにするビス留めの部分も両面テープで外壁に固定ができるようです。

両面テープであれば、建物にキズが付かないので賃貸物件でも、オーナーや管理会社からの了承はもらいやすいですし、今まで外観のことでNGを出されていた人もリトライできると思いますよ。

b.光キャビネットから家の中に光ファイバー線を引き込み

取り付けた光キャビネットから部屋の中に光ファイバー線を引き込むには3種類の方法があります。

  • 1つめは、電話線が通っている配管を利用して光ファイバー線を通すやり方。
  • 2つめは、エアコンダクトからの引き込みになります。エアコンのホースとダクトの穴の隙間から光ファイバー線の引き込み。
  • 3つめは、壁に新しく穴を空けて、そこからひかりファイバー線を引き込むやり方。

NURO光の開通工事、通線方法。

この3つの中から、工事業者が見て建物に一番適した方法で作業を進めていきますが、基本的にはエアコンダクトか配管を使った引き込みになることが多いようです。

オーナーさんや管理会社が「穴あけはNG」と言っている場合は、エアコンダクトか配管から引き込みが無理なら開通は残念ながらできません。

c.引き込んだ光ファイバー線の先に光コンセントを取り付け

光ファイバー線は直接ONUにはつながらないので、光コンセントという端子を付けます。これによって、電気のコンセントみたいに部屋の中で線の抜き差しができるようになります。

光コンセントには2種類あって、

  • エアコンダクト/穴あけからの引き込み:光ローゼット
  • 既設の配管からの引き込み:光アウトレット

となります。これだけ言われても何のことやらわからないと思いますので、写真を載せておきます。部屋の中でのできあがりがこんな感じになります。

光ローゼット光アウトレット
NURO光 工事:光ローゼットの写真NURO光 工事:光コンセントの写真

d.ONU(終端装置)の設置と光コードの配線

取り付けた光コンセントと「ONU(終端装置)」を、「光コード」という柔らかい線でつなぎます。

こちらもわかりやすいように、写真でイメージができるように載せておきますね。

ONU(終端装置)光コード
NURO光のONU(終端装置)NURO光の光コード

光コードは最大10mまでの長さのものを用意してくれるので、その長さの範囲であれば光コンセントから離れた場所にONU(終端装置)の設置を頼んでも大丈夫です。

これで宅内の工事は完了です。状況にもよりますが、所要時間は1時間見ておけばいいでしょう。(壁に穴を空ける場合はもっとかかる可能性もあります。)工事の2日前~前日までには訪問の時間を連絡してもらえます。

2-2.屋外工事(2回目/NTT)

宅内工事が終わったら別の日に屋外工事があります。

内容は外壁に取り付けた「光キャビネット」と最寄りの電柱からの光ファイバー線をつなげる作業です。近くの電柱まで光ファイバーが来ていない場合は、もっと先の電柱から引っ張ってくるようです。

a.電柱から光ファイバー線を引き込む

電柱から伸びてくる光ファイバー線が重みなどで引っ張られて切れたり、落ちたりしないように、外壁に引き留め金具の取り付けが必要な場合があります。

NURO光 工事:引き留め金具

この金具だけは、ビス留め(2~4ヶ所)になってしまうので「両面テープで。」という訳にはいかないようです。

ただし、他の光ファイバー線を入れている集合住宅などで、すでに引き留め金具が付いている場合はその金具を使うこともあるようです。

b.光ファイバー線を光キャビネットにつなげる

引き留め金具でとめた光ファイバー線を、屋内工事で取り付けた光キャビネットに接続して工事完了です。

NURO光 工事:完了の図(2階以下の建物)

屋外工事の所要時間も状況によりますが、だいたい1時間ほど見ておけばいいと思います。宅内の作業はもう終わってますので、外で立ち会う必要はありません。

3.マンション(3~7階建ての建物)の工事

NURO光の工事方法:3~7階建ての建物のイメージ図

3-1.宅内工事(1回目/So-net)

a.建物にあるMDF(主配線盤)から光ファイバー線をひく

マンションなどの集合住宅には、必ずMDFという各部屋への電話回線や通信回線、テレビのアンテナ線などをまとめて管理できる配線版入りのBOXがあります。こんなイメージですね。

MDFのイメージ
NURO光 工事(3~7階建て):MDFのサンプルイメージ

ここから、申し込みがあった部屋まで光ファイバー線を引き込みます。戸建てやアパートなど2階以下の建物と違う所は、高さがあるため基本は、すでにある配管設備を通して部屋まで引き込むという事です。

エアコンダクトや穴あけの方法は、ほぼないと思います。(3階なら状況によってあるかもしれません。)

b.引き込んだ光ファイバー線に光コンセントを取り付け。

配管を通して引き込んできた光ファイバー線に光コンセントという端子を付けます。

前述のように光コンセントには2種類あって、既設の配管からの引き込みなら「光アウトレット」が基本は付きますが、すでに他の光回線で光アウトレットが使われているときには「光ローゼット」が取り付けられるようです。

ちょっとこれも文字だとわかりづらいので、下の画像のようになります。光アウトレットの方がスッキリですね。

光アウトレット光ローゼット
NURO光 工事:光コンセントの写真NURO光 工事(3~7階建て):光ローゼットの写真

d.ONU(終端装置)の設置と光コードの配線

2階以下の建物と同じですが、取り付けた光コンセントと「ONU(終端装置)」を、「光コード」でつなぎます。

ONU(終端装置)光コード
NURO光のONU(終端装置)NURO光の光コード

光コードは最大10mまでの長さのものを用意してくれるので、その長さの範囲であれば光コンセントから離れた場所にONU(終端装置)の設置を頼んでも大丈夫です。

これで宅内の工事は完了です。状況にもよりますが、所要時間は1時間見ておけばいいでしょう。工事の2日前~前日までには訪問の時間を連絡してもらえます。

3-2.屋外工事(2回目/NTT)

宅内工事が終わったら別の日に屋外工事があります。

内容としては、電柱からの光ファイバー線を、建物に元々ある各種ケーブルの引き込み口から入線。MDFの中で、電柱からの光ファイバー線と部屋に引き込んだ光ファイバー線をつなげます。

a.電柱から光ファイバー線を引き込む

2階以下の建物と同じように、電柱から伸びてくる光ファイバー線が重みなどで引っ張られて切れたり、落ちたりしないように、外壁に引き留め金具を取り付けます(ビス留め2~4ヶ所)。

もうすでに引き留め金具が付いているマンションは、その金具を使う場合もあるようです。

あまりに支えてるケーブルが多い場合は、危ないので新しく引き留め金具を取り付けるようです。

NURO光 工事:引き留め金具

この引留め金具と、外からの各種ケーブルを中に入れる引き込み口の距離がある場合は、線が垂れないように外壁に固定をします。

NURO光 工事:完了の図(3~7階の建物)

光ファイバー線の固定は、両面テープでいけますよ。(写真の一番下の黒いテープのような部分が、両面テープでの固定です。)

b.MDF内で光ファイバー線をつなげる

最後に、MDFの中で部屋に配線をした光ファイバー線と、電柱から外壁の引き込み口を経由して引き込んだ光ファイバー線を接続して工事完了です。

4.NURO光の工事:補足や注意点

4-1.オーナー了承について

賃貸物件でNURO光を使う場合は、どうしても建物のオーナーさんや管理会社の了承が必要です。

今までは、必要な場合に外壁へのビス留めがあって了承NGだった人もけっこういるようですが、今は両面テープでの工法も使えるので了承をもらいやすくはなってくると思います。

また、申込者が自分でオーナーさんや管理会社に説明をしないといけませんが、「うまく説明できるかな…」と心配な人もいると思います。

でも安心してください。NURO光のWebサイトで『オーナー説明用のPDF資料』があるのを見つけました^^*

必要な人は印刷やメール添付で送るなどして、オーナーさんや管理会社の担当さんに見てもらえば了承がもらいやすくなると思います。

4-2.開通までに日数はどれくらいかかるの?

申込みから開通までは目安として1ヶ月は見ておきましょう。(了承や開通工事で難航した場合は、2~3ヶ月かかる時もあるようです。)フレッツ光や光コラボは最短10日~14日で開通するのに比べて約2倍の日数ですね…

申し込み~工事日調整の連絡約10日
工事日調整~宅内工事約10日
宅内工事~屋外工事約10日

住んでいる建物の場所や環境によってはもっと早く開通できるかもしれませんが、このくらいの日数はかかると考えて、余裕をもって申し込んでおくのが良いと思います。

4-3.工事の日程調整のこと

1回目の宅内工事の日程は、申し込みをしたときに希望日を入力ができて、後日コールセンターから連絡で決まる場合もあります。

2回目の屋外工事の日程は、1回目に来た工事業者と打ち合わせて決めますが、もし設備や業者側の都合で希望日が無理な場合はコールセンターから日程調整の連絡がきます。

4-4.土日は工事費がかかる

工事費用はもともとキャンペーンで実質無料となっていますが、宅内工事(1回目)に土日工事を希望した場合は、3,000円かかってしまいます。

平日は仕事でも、誰か立ち会いができる人がいるなら頼むのもいいかもしれません。

(僕は昔、友達の回線工事の立会いをしに行ったことがありますが、結局その日に工事に来なくて、友達がめっちゃクレームを入れてました…)

4-5.ONU(終端装置)について

2回目の屋外工事が終わる前までに、宅内工事で設置したONUの電源を入れておく必要があります。

ONUにはインターネット接続のための設定が元々されているので、屋外工事が無事に終わればインターネットが使えるようになりますよ。

LANケーブルならパソコンとつなげればOKです。(LANケーブルは1.5m [カテゴリー5e] のものがONUの付属としてついています。)

無線LAN(Wi-Fi接続)で接続する場合、ONUの背面にSSID/認証キーが載っているのでパソコンやスマホなどでWi-Fi設定をすればOKです。

ONU(終端装置)の種類が実は5つ

NURO光のONUは、5種類のうちランダムで設置されるようです。ですが、最新の無線LAN規格(11ac)に対応しているONUは最新の「F660A」と「HG8045Q」です。

 NURO光のONU:F660TF660TNURO光のONU:HG8045jHG8045jNURO光のONU:HG8045DHG8045DNURO光のONU:F660AF660ANURO光のONU:HG8045AHG8045Q
有線ポート数3ポート3ポート3ポート3ポート3ポート
無線LAN規格a/b/g/na/b/g/na/b/g/na/b/g/n/aca/b/g/n/ac
下り速度2Gbps2Gbps2Gbps2Gbps2Gbps
上り速度1Gbps1Gbps1Gbps1Gbps1Gbps

「無線LANは使わないよ。」という人はどのONUでも変わりませんが、使う人は『ac』対応の2つのどちらかじゃないとNURO光の強みである通信速度の恩恵を十分に受けられないので、もし古いONUが付けられた場合はダメ元で無料で交換できないか希望してみましょう。(通常はONUの交換に10,000円かかります。)

4-6.NURO光でんわはいつ切り替え?

1回目の宅内工事の時に、ONU(終端装置)とは別に電話機をつなげるための TA(テレフォニー・アダプター) という機器を持ってきてくれます。

NURO光で新しい電話番号を取った場合は、インターネットの開通と同時に光でんわも使えます。

ただし、電話番号をNTTからポータビリティ(同じ番号での移行)をした場合は、インターネット回線が開通して約1週間ほど経った後に使えるようになります。

4-7.開通後にすることはあるの?

NURO光で無事にインターネットが開通した後は、今まで使っているインターネット回線やプロバイダーがあればそれを解約しましょう。機器の返却などもあるはずです。

特に使っていたインターネット回線がなければ、何もすることはありません。

4-8.引っ越しの時はどうすれば?

今のところ、NURO光には「移転手続き」ができないようです。

そのため「引っ越した先で継続をする。」ということができません。引っ越すときは一度解約をして、引っ越した先でまた新規で申し込むことになります。

提供エリアは関東エリアの他に、東海・関西エリアと広がりましたが、そんなに高くない料金で移転手続きもできるようになるといいですよね。

5.まとめ

NURO光の工事内容を「2階以下の建物」と「3階~7階の建物」とで分けてお伝えしましたが共通することとしては、開通までは2回の工事があり、だいたい1カ月ほどの期間がかかるという事。

また賃貸物件の場合は、オーナー・管理会社の了承が必要です。

とりあえずは余裕を持って早めに申し込むのが良さそうです。

◆公式サイト:NURO光

逆に、すぐにでもインターネット回線が欲しいという人にNURO光は厳しいので、他の光インターネットを探すことをおすすめします。

もちろん開通までの日数がもっと短くなって、提供エリアも全国に広まってほしいですけどね^^;

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